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野球

広島・野村祐輔、ルーキー離れした投球の秘密

 新人ながら新人とは思えない安定感を見せている投手がいる。広島のドラフト1位ルーキー・野村祐輔だ。ここまで13試合に先発登板し、勝ち星こそ5勝(3敗)ながら、12試合で6回以上を3自責点以内で投げ切る
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二宮清純「プロ野球の時間」

第497回 花開いた独立リーグの星 千葉ロッテ・角中勝也外野手

 苦労人の活躍を見るのはうれしいものだ。大きな背番号を見ると、つい応援したくなる。 角中勝也、背番号61。千葉ロッテの外野手。現在、ブレーク中の25歳である。 交流戦では打率3割4分9厘で首位打者に輝
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野球

好調支える「修正力」 〜DeNA・三浦大輔インタビュー〜

 最下位から抜け出せず、苦戦を強いられている新生ベイスターズにおいて、ひとり番長が元気だ。プロ21年目の三浦大輔である。一昨年は3勝(8敗)、昨年は5勝(6敗)に終わった38歳は今季、既に6勝(4敗)
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バッティングはヒジが命 〜元ロッテ・得津高宏インタビュー〜

 三冠王を3度獲得した落合博満には2人の打撃の師匠がいた。ひとりは以前も紹介したロッテ時代の先輩・土肥健二である(>>落合博満、神主打法の師匠 〜土肥健二インタビュー〜)。そして、もうひとりが同じく元
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二宮清純「プロ野球の時間」

第496回 落合「代表監督」への期待と不安

「次のWBCの日本代表監督は落合博満さんが最有力みたいですよ」 過日、ある著名なプロ野球評論家が私にそっと耳打ちした。 中日時代、8年間で4度のリーグ優勝を果たした実績はダテではない。球界に影響力を持
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第89回 松坂大輔、ステップアップの兆し

 松坂大輔投手(レッドソックス)が、ヒジの手術を経て、約1年ぶりにメジャーリーグのマウンドに戻ってきました。25日現在、3試合に先発登板し、0勝2敗、防御率6.06と、残念ながらまだ勝利を挙げることが
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巨人、交流戦の勢いを持続できるか!?

 交流戦が幕を閉じ、22日からはリーグ戦が再開される。最大の注目は、やはり交流戦でセ・リーグ初の優勝を果たした巨人だろう。交流戦スタート時にはようやく借金を返済し、勝率5割で4位だった巨人だが、交流戦
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二宮清純「プロ野球の時間」

第495回 重圧から逃げない鉄腕の仕事哲学 中日・岩瀬仁紀投手

 巨人の猛追に遭いながらも、中日が首位をキープ(6月15日現在)していられるのは、この男の仕事ぶりに依るところが大きい。 中日のクローザー岩瀬仁紀が、さる6月9日の東北楽天戦で自身の持つプロ野球記録を
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野球

台湾に浸透するノムラ野球 〜統一・中島監督&紀藤コーチ、インタビュー〜

 台湾プロ野球は前後期2シーズン制をとっている。今年の前期シーズンは統一セブンイレブン・ライオンズが2位に10ゲーム以上の大差をつけて優勝を決めた。日本からやってきた鎌田祐哉が11勝をあげ、その原動力
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