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一流のミカタ

第30回 短期決戦、勝利の方程式 〜プロ野球クライマックスシリーズ〜

 2011年のプロ野球もいよいよ最終局面に突入した。29日からはセ・リーグ、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)が同時に開幕。日本シリーズまで1球たりとも目の離せない試合が続きそうだ。今季は低反
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野球

菅野は日本ハムが交渉権を獲得! 〜プロ野球新人選択会議(ドラフト)〜

 27日、都内のホテルでNPB(日本プロ野球機構)の「新人選択会議」(ドラフト)が行なわれた。今年の最大の注目は菅野智之(東海大)、藤岡貴裕(東洋大)、野村祐輔(明治大)の“大学ビッグ3”。菅野は2球
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第81回 CSでの勝利のポイントは“先行逃げ切り”

 海の向こうではワールドシリーズが開催され、レンジャーズとカージナルスとの激戦が繰り広げられていますね。第5戦を終えて、レンジャーズの3勝2敗。果たしてどちらが“世界一”の称号を得るのか、非常に楽しみ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第462回 新人王当確! 沢村の「急がば回れ」

 セ・リーグの新人王は巨人・沢村拓一で決まりだろう。 沢村の育ての親と言えば、中大監督の高橋善正だ。東映、巨人で11年間プレーし、60勝81敗7セーブ、防御率3.34という成績を残している。71年には
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野球

埼玉西武・中村剛也「おかわり自由!」(後編)

 子供の頃から“デブ”だった。しかし、この男、ただの“デブ”ではなかった。いわゆる“動けるデブ”だったのだ。高校時代に中村を指導した大阪桐蔭監督・西谷浩一は、こんな思い出を口にする。「彼を最初に見たの
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野球

日米でこんなに違う内野守備 〜楽天・松井稼頭央インタビュー〜

 東北楽天の松井稼頭央は今季、8年ぶりに日本でプレーした。全日程を終了しての成績は139試合で打率.260、9本塁打、48打点、15盗塁。西武時代はトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成し
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野球

埼玉西武・中村剛也「おかわり自由!」(前編)

 終盤の猛烈な追い上げで大逆転のCS進出を決めた埼玉西武。その立役者となったのが4番の中村剛也だろう。12球団のダントツの48本塁打、116打点。本塁打数ではパ・リーグ2位の松田宣浩(福岡ソフトバンク
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二宮清純「プロ野球の時間」

第461回 イチローよ、来季は「ローズ超え」だ!

 始まりがあれば終わりもある。それが記録というものだ。 イチロー(マリナーズ)のシーズン200安打記録がついに途切れた。11年連続の達成はならなかった。「去年やっといて良かった。これが9だとしんどい。
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野球

元近鉄・加藤哲郎、「巨人はロッテより弱い」発言の真相

「巨人はロッテより弱い」 この発言で一躍、全国に名前が知れ渡った男がいる。元近鉄の加藤哲郎だ。1989年の日本シリーズ第3戦、先発で好投し、近鉄3連勝の立役者となった加藤は試合後、そう口にしたとされて
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野球

オリックス・T−岡田「ホームランキングの逆襲」(後編)

 T−岡田にとっての転機はプロ3年目、08年の秋だった。入団時、打撃の指導を受けた藤井康雄(現ソフトバンク打撃コーチ)が二軍打撃コーチとしてグラウンドに戻ってきたのである。 T−岡田はルーキーイヤーの
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