第294回 本物を見分ける「選手間投票」 二宮清純 2008年7月29日 第294回 本物を見分ける「選手間投票」2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 この企画は成功だったと言えよう。選手が選手を選ぶ「選手間投票」が今年のプロ野球オールスターゲームで初めて実施された。1位になった選手はファン投票の1位同様、自動的に出場権を得ることができる。 素人( 続きを読む
第43回 日本の金メダルが五輪復活の狼煙を上げる! 佐野慈紀 2008年7月25日 第43回 日本の金メダルが五輪復活の狼煙を上げる!2015-10-05T14:33:53+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 いよいよ北京五輪まであと10日となりました。4年前のアテネ五輪では1964年の東京五輪と同じ16個もの金メダルを獲得した日本。今回はどのようなドラマを見せてくれるのでしょうか。選手たちには皆、悔いの 続きを読む
第293回 体を張って野球の王道を貫く「世界の王」 福岡ソフトバンクホークス・王貞治監督 二宮清純 2008年7月22日 第293回 体を張って野球の王道を貫く「世界の王」 福岡ソフトバンクホークス・王貞治監督2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 その姿は怒っているというよりも必死になって訴えかけているように映った。 さる7月8日、西武ドームでの埼玉西武対福岡ソフトバンク戦。7回二死一塁から中西健太が左越えの2ベースを放ち、一塁走者の代走・明 続きを読む
第292回 星野監督の思い入れに潜む死角 二宮清純 2008年7月15日 第292回 星野監督の思い入れに潜む死角2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 北京五輪で金メダルを目指す星野ジャパンのキーマンは、2軍から1軍に上がってきたばかりの上原浩治(巨人)である。先頃、発表された代表候補39人にも名を連ねていた。 星野仙一監督が不調の上原に最後までこ 続きを読む
第291回 エースナンバーが似合う「野球の申し子」 広島東洋カープ・前田健太投手 二宮清純 2008年7月8日 第291回 エースナンバーが似合う「野球の申し子」 広島東洋カープ・前田健太投手2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 プロ野球は何年かに一度、黄金世代が出現する。古くは「江川(卓)世代」、「桑田(真澄)&清原(和博)世代」、最近では「松坂(大輔)世代」、最も新しいのは「ハンカチ王子(斎藤佑樹)&マー君(田中将大)世 続きを読む
阪神と日本代表 上田 哲之 2008年7月4日 阪神と日本代表2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 今年の阪神タイガースは強い。これは間違いない。 例えば、首位攻防となった7月2日の中日戦。中日・山本昌の立ち上がりを攻めて3回までに3点。中日も阪神の岩田稔、江草仁貴をとらえて追いつき、8回まで3− 続きを読む
第290回 気になる「赤ヘル救世主」の去就 二宮清純 2008年7月1日 第290回 気になる「赤ヘル救世主」の去就2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 黒田博樹(ドジャース)の抜けた穴を補って余りある活躍ぶりだ。カープの新外国人コルビー・ルイスが投げるたびに評価を高めている。6月15日の西武戦でセ・リーグトップの10勝目をあげた。防御率2.16は3 続きを読む
第42回 最多勝獲得の条件を満たした二人 佐野慈紀 2008年6月25日 第42回 最多勝獲得の条件を満たした二人2015-10-05T14:33:53+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 4年目を迎えた交流戦は、最終日にまで優勝争いがもつれこむ熱戦が繰り広げられた結果、福岡ソフトバンクが初優勝を飾りました。これによって交流戦前にはリーグ4位、借金2を抱えていたソフトバンクは、現在3位 続きを読む
第289回 怪童の導きで開眼した屈強な新リーダー 東京ヤクルト・田中浩康内野手 二宮清純 2008年6月25日 第289回 怪童の導きで開眼した屈強な新リーダー 東京ヤクルト・田中浩康内野手2015-09-13T00:47:15+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 巨人相手に開幕3連勝を飾った時には「ひょっとすると、ひょっとするかも」と思わせたスワローズだが、ここにきて低空飛行を余儀なくされている。6月20日現在、28勝34敗と6つの借金。クライマックスシリー 続きを読む
第288回 交流戦に見る「パ高セ低」の理由 二宮清純 2008年6月17日 第288回 交流戦に見る「パ高セ低」の理由2015-09-13T00:47:15+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 天気図風にいえば“パ高セ低”だな。 6月9日現在、交流戦は53勝43敗とパ・リーグがセ・リーグに10も勝ち越している。今季も最終的にパ・リーグが勝ち越せば、交流戦がスタートして以来、4年連続だ。 か 続きを読む