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二宮清純「スポーツのツボ」

第79回 巨人・菅野「柔」から「剛」への変身

 野球賭博問題などで大揺れに揺れた巨人が開幕3連勝を飾った。これは1998年以来、18年ぶりのことだ。 目についたのは開幕戦に先発し、苦手にしていた東京ヤクルトを7回まで無失点に封じ、今季初勝利をあげ
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カープ・アイ

二宮清純「マエケン、メジャー初本塁打の衝撃」

 ドジャースの前田健太が敵地ペトコ・パークでのパドレス戦に初先発し、初勝利をあげた。 6回5安打無失点4奪三振。四死球はひとつも与えなかった。球数も84球でマウンドを降りており、疲れもないだろう。 安
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二宮清純「スポーツのツボ」

第78回 “大義”を果たし“次”に向かう(廣瀬俊朗)

 7月の参院選をにらんで自民党がアスリート出身の候補者を探しているという話を、よく耳にする。 3年後の2019年にはラグビーW杯が日本で開催されることもあり、ラガーマンにも触手を伸ばしているようだ。 
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二宮清純「スポーツのツボ」

第77回 “10の重さが意味するものは(浅野拓磨)

 今季から背番号が「29」から「10」に変わった。 サッカーにおいて10といえば、真っ先に頭に浮かぶのが“キング”の異名をとったペレ(ブラジル)だ。以降もジーコ(ブラジル)、ミッシェル・プラティニ(フ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第76回 型を追い求める型破りの挑戦(岡田武史)

 愛媛県今治市をホームタウンとするFC今治の運営会社「株式会社今治.夢スポーツ」の代表取締役にサッカー元日本代表監督の岡田武史が就任したのは今から1年ほど前のことだ。 岡田が四国サッカーリーグに所属す
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二宮清純「スポーツのツボ」

第75回 青学黄金時代を支える納得の理論(中野ジェームズ修一)

 正月の箱根駅伝で連覇を果たした青山学院大学の選手たちは、他校の選手たちと比べた場合、総じて腕振りが滑らかだったと言われる。フィジカル・トレーナーである中野ジェームズ修一の指導を受けるようになってから
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二宮清純「スポーツのツボ」

第73回 なでしこの”伝説”納得の卒業(澤穂希)

 女子サッカーと言えば澤穂希である。15歳で日本代表入りし、20年以上に渡って女子サッカーを牽引してきた。女子代表チームが「なでしこジャパン」と呼ばれはじめて11年、澤は名実ともに中枢であり続けた。 
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二宮清純「スポーツのツボ」

第72回 リングで試される“6年”の重み(魔裟斗)

 日本人初のK-1王者(ミドル級)の魔裟斗(本名・小林雅人)が6年ぶりにリングに戻ってくる。相手は格闘技団体UFOに所属する山本KID徳郁。この2人は11年前に対戦し、魔裟斗に軍配が上がった。 なお、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第70回 五輪への壁を突き崩せるか(島本雄二)

 素手で殴り合い、素足で蹴り合う。身を守る防具は一切ない。 フルコンタクト空手のオープントーナメント「全世界空手道選手権大会」の王座に25歳の島本雄二が就いた。死闘の末の「世界一」だった。 決勝の相手
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