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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

杉原行里(RDS代表取締役社長)<後編>「ユニバーサルデザインからパーソナライズへ」

伊藤数子: 御社は冬だけでなく、夏のパラスポーツでも用具開発を行っています。既に車いす陸上の伊藤智也選手と東京パラリンピックに向けた陸上競技用車いす(レーサー)を開発するプロジェクトをスタートしている
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

髙橋秀文(日本障がい者スポーツ協会常務理事/日本パラリンピック委員会副委員長)<後編>「共生社会実現の起爆剤」

伊藤数子: 髙橋さんは以前、「東京パラリンピック閉会式の翌朝に窓を開けた時、共生社会という新しい未来が広がっていたら素晴らしいなと思います」と、おっしゃっていました。それが東京パラリンピックのレガシー
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

髙橋秀文(日本障がい者スポーツ協会常務理事/日本パラリンピック委員会副委員長)<前編>「社会変革の祭典に」

 日本障がい者スポーツ協会(JPSA)の常務理事と、日本パラリンピック委員会(JPC)の副委員長を兼務する髙橋秀文氏は共生社会実現に向け、尽力している。髙橋氏に1年延期(2021年8月開幕予定)となっ
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

花岡伸和(日本パラ陸上競技連盟副理事長)<後編>「変革の契機に」

伊藤数子: 花岡さんは学校や企業などで講演も頻繁に行われています。花岡伸和: コーチング以外の仕事はそこがメインですね。特に東京オリンピック・パラリンピックに向け、オリパラ教育の推進校を回る機会が多か
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

花岡伸和(日本パラ陸上競技連盟副理事長)<前編>「生き方の多様性」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年夏に予定されていた東京オリンピック・パラリンピック競技大会は1年延期が決まった。2004年アテネ、2012年ロンドンのパラリンピック2大会に車いす陸
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二宮清純「唯我独論」

第948回「心のバリアフリー」自粛も延期も必要ない

「手話通訳士は、なぜマスクをつけないんだ!?」。全国の自治体には、こんなクレームが相次いでいるという。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が全国に発令されたあたりから急激に増えたという。 
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

吉田紗栄子(64語学奉仕団のレガシーを伝える会代表理事)<後編>「温度差のバリアフリー」

二宮清純: 吉田さんは1964年東京パラリンピックに通訳ボランティアとして参加したことで、バリアフリー建築を知り、今では斯界の第一人者と言われています。これまで手掛けたバリアフリー施設はどのくらいある
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二宮清純「唯我独論」

第942回 東京パラを「高齢化で危険な日本の住宅」見直す契機に

 1964年の東京パラリンピックをボランティアとして支えた元通訳たちでつくる「64語学奉仕団のレガシーを伝える会」の吉田紗栄子代表理事は、大学院修了後、建築家となり、バリアフリー施設や住宅を数多く手が
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

吉田紗栄子(64語学奉仕団のレガシーを伝える会代表理事)<前編>「人生を変えた出会い」

 2020年東京オリンピック・パラリンピックまで140日を切った。1964年東京パラリンピックでは赤十字語学奉仕団が通訳ボランティアとして活躍した。そのOB・OGは、<障がいのある人に対する偏見のない
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

齊藤義照(多摩市くらしと文化部オリンピック・パラリンピック推進室長)<後編>「ボッチャは共生社会の象徴」

二宮清純: 多摩市はボッチャの普及・啓発に力を入れているそうですね。齊藤義照: はい。ボッチャは年齢、障がいの有無を問わず楽しめるスポーツです。多摩市では「障がい者理解」をレガシーとすることを目的に、
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