第24回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.4> 田崎健太 2009年9月11日 第24回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.4>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 ソクラテスは、日本を訪れたことがあった。「六本木は楽しかったね。朝方、六本木のバーで飲んでいたら、1982年のワールドカップのビデオが偶然にスクリーンに映ったことがあった。みんな盛り上がってみていた 続きを読む
第23回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.3> 田崎健太 2009年8月14日 第23回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.3>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 “フェノメノ”(怪物)こと、ロナウドはこの時、ロナウジーニョと呼ばれていた。「zinho(ジーニョ)」という接尾語をつけると、「小さい〜」とか、「〜ちゃん」と意味になる。逆に「ão(ァオ 続きを読む
第22回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.2> 田崎健太 2009年7月10日 第22回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.2>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 一気に飲みすぎた……。 トイレの鏡に映った僕の顔は、明らかに赤く酔っていた。無理もない。ソクラテスと、飲み始めて3時間以上が経っていたのだ。 長時間飲み続けることは、僕にとって珍しいことではない。そ 続きを読む
第21回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.1> 田崎健太 2009年6月12日 第21回 酒豪・ソクラテスとの対話<Vol.1>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 彼と初めて会ったのは、今から10年以上前、1997年の秋のことだ。 当時、僕は出版社を休職してブラジルのサンパウロを拠点に南米大陸をバスで回っていた。いや、正確には「回ろう」としていた。(写真:僕の 続きを読む
第20回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.5> 田崎健太 2009年5月8日 第20回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.5>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 動物の本能だろうか、夜の闇は人を不安にさせる。見知らぬ土地の闇は、特にそうだ。 成田空港を出た飛行機が、バルセロナの空港に着いた時には夜の8時を回っていた。空港に隣接した駅から電車に乗り、東へ向かっ 続きを読む
第19回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.4> 田崎健太 2009年4月10日 第19回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.4>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 スペイン南部の地中海に面した街、ジョレト・デ・マールで行われた大会は、木曜日から始まった。2つのグループに分かれて、リーグ戦を行うことになっていた。 僕たちのモンペリエ・スポーツクラブ(以下スポーツ 続きを読む
第18回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.3> 田崎健太 2009年3月13日 第18回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.3>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 サイドバックを守るのは、中学生以来である。 草サッカーの時は、だいたいがフォワード、あるいは中盤。守備のポジションは得意ではない。 センターバックの動きを見ながらラインを上げ下げする。裏をとられない 続きを読む
第17回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.2> 田崎健太 2009年2月13日 第17回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.2>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 マニュエルの運転する車は「ラ・モッソン」に近づいていた。 ラ・モッソンは、モンペリエの郊外にある、近代的なスタジアムである。廣山望がプレーしていたモンペリエが本拠地として使っていた。三万人超を収容し 続きを読む
第16回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.1> 田崎健太 2009年1月9日 第16回 フランスの僕のクラブを紹介しよう<Vol.1>2015-10-05T14:48:32+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 しばしば僕は『週刊ポスト』という週刊誌の不定期連載で、下田昌克という同じ年の絵描きと世界各地に取材に出かけている。情熱大陸などにも出演したことがある下田は、色鉛筆を使って人の顔を描くことを得意にして 続きを読む
第15回 ドゥンガの知られざる一面<Vol.4> 田崎健太 2008年12月12日 第15回 ドゥンガの知られざる一面<Vol.4>2015-10-05T14:48:33+00:00 田崎健太「国境なきフットボール」 ドゥンガには忘れられない思い出がある。 何年か前、ドゥンガは施設の子供たちと記念日のお祝いをするために、マクドナルドに出かけたことがあった。 マクドナルドは、日本やアメリカ、あるいはブラジルのミドル 続きを読む