哲学なきものに苦境は乗り切れない 金子達仁 2013年6月28日 哲学なきものに苦境は乗り切れない2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 いまのようにサッカーの映像が氾濫していなかった時代、わたしの情報源は通信販売で購入するか、欧州に住む知人が送ってきてくれるビデオだった。気に入った試合はそれこそすり切れるほど何度も見返したものだが、 続きを読む
危機感が本物ならザックジャパンは変われる 金子達仁 2013年6月21日 危機感が本物ならザックジャパンは変われる2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 変わるか、変えるか――ブラジル戦のあと、そう書いた。このままでは限界、とも書いた。だが、書かなかったこともあって、それは現時点でのわたしが、ザッケローニ監督が変われること、選手が変われることを信じて 続きを読む
世界を口にするなら絶対にやらない試合 金子達仁 2013年6月14日 世界を口にするなら絶対にやらない試合2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ガッカリした。心底ガッカリした。びっくりするほどに収穫の少なかった先月末のブルガリア戦でさえ、この貧弱な勝利に比べれば豊穣な宝の山に思えてくる。問題点、課題点、修正点……律儀に書いていけば、スポニチ 続きを読む
熟成に入るべき段階で予想外の停滞 金子達仁 2013年6月7日 熟成に入るべき段階で予想外の停滞2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 かつて“パグンサ・オルガニサーダ”と呼ばれたチームがあった。直訳すれば「組織化された混乱」。言葉だけを見るとひどく矛盾しているようだが、あのチームはまさに、組織化されているようで、混乱していた。無秩 続きを読む
グアルディオラ新監督が挑む難事 金子達仁 2013年5月31日 グアルディオラ新監督が挑む難事2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ロッベンの劇的な決勝弾で欧州王者のタイトルを奪還したバイエルンは、ご存じの通り、新シーズンをグアルディオラ体制で迎える。いまや世界的名将の名をほしいいままにするペップだが、退任の決まっていた前任者の 続きを読む
参戦U20選抜以外も注目されるJ3 金子達仁 2013年5月24日 参戦U20選抜以外も注目されるJ32015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 日本サッカー協会が、来季開幕するJ3(J2の下部リーグ)に20歳以下の選抜チームを参加させる計画を持っているという。 全面的に賛成である。 世界最強の代表チームは、世界最強のクラブチームに、おそらく 続きを読む
物申すクラブとJの度量が飛躍生む 金子達仁 2013年5月17日 物申すクラブとJの度量が飛躍生む2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 15日付のスポニチに掲載されたカズのインタビューを興味深く読んだ。「JにはV川崎とカズが必要」――まったくもってその通りである。いまのJにはジャイアント・チームがいない。サッカー界を超えて認知される 続きを読む
日本サッカーに見た“カネでは作れないもの” 金子達仁 2013年5月10日 日本サッカーに見た“カネでは作れないもの”2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 先週末は、地球の裏側で「スーペルクラシコ」が行われていた。スーパーなクラシック・ゲーム。超伝統の一戦。英国の新聞が「死ぬまでに見ておいた方がいいスポーツイベントの一つ」と評したボカ・ジュニアーズ対リ 続きを読む
敗れたレアルが起こした奇跡 金子達仁 2013年5月3日 敗れたレアルが起こした奇跡2015-10-05T13:25:17+00:00 金子達仁「春夏シュート」 サッカーは、数あるスポーツの中で最も逆転が困難な競技のひとつである。競技によってはリードのうちに入らないこともある「1点」が、サッカーでは恐ろしく重い。3点差がひっくり返るようなことがあれば、ほとん 続きを読む
“ワン・オブ・ゼム”ではなくなってしまったメッシ 金子達仁 2013年4月26日 “ワン・オブ・ゼム”ではなくなってしまったメッシ2015-10-05T13:25:18+00:00 金子達仁「春夏シュート」 まだ決勝進出チームが決まったわけではない。だが、仮にバルセロナがホームでの第2戦で歴史に残る奇跡を起こしたところで、ミュンヘンで失った名声を完全に取り戻すのは難しい。それぐらいに衝撃的な、欧州CL準 続きを読む