しぶとさ、したたかさ得た日本 金子達仁 2013年2月8日 しぶとさ、したたかさ得た日本2015-10-05T13:25:18+00:00 金子達仁「春夏シュート」 試合数の増加による過密日程が問題となる現代サッカーにおいて、3カ月の空白というのは考えうる最長のブランクと言っていい。 代表とは比較にならないほど緊密な関係を築いているクラブチームでさえ、1カ月のオ 続きを読む
体罰の根っこにある「理不尽に対する耐性」 金子達仁 2013年2月1日 体罰の根っこにある「理不尽に対する耐性」2015-10-05T13:25:18+00:00 金子達仁「春夏シュート」 いまはどうだかわからない。だが、10数年前、その大学のサッカー部ではグラウンドを整備するのは1年生の仕事だった。米国からの帰国子女として入学した青年には、それが理解できなかった。なぜそんなことをしな 続きを読む
歴史的事件“クライフとドイツの融合” 金子達仁 2013年1月25日 歴史的事件“クライフとドイツの融合”2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 日本円にして1杯60円ぐらいの安いグラスワインを飲みながら、2人でため息をついたことを思い出す。96年4月のことである。「これでもしクビになっちゃったら、俺たちなんのためにバルセロナまで来たんだろう 続きを読む
楽しむためのスポーツに「罰」はいらない 金子達仁 2013年1月18日 楽しむためのスポーツに「罰」はいらない2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 いまや平成に入って四半世紀が経(た)とうかという時代である。学校での体罰を全面的に支持する人は相当な少数派になりつつあるに違いない。大阪の市立高校バスケ部で体罰による自殺者が出たあと、世論が「体罰け 続きを読む
「離」の道を歩む名将グアルディオラ 金子達仁 2013年1月11日 「離」の道を歩む名将グアルディオラ2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 バルセロナを退団し、ニューヨークで家族とともに休養中だったグアルディオラが、監督業に復帰する意思を明らかにしたという。 今後の具体的な行き先については、マンチェスターの2チーム、チェルシー、ブラジル 続きを読む
日本サッカーにとって重要な2013年 金子達仁 2013年1月4日 日本サッカーにとって重要な2013年2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 昨年最後のコラムで「女子に比べて男子は」と書いたのだが、新年早々、また同じことを書くハメになってしまった。 あまりにも情けない天皇杯の決勝戦、いや、ガンバの戦いぶりだった。先制されてからの極端な意気 続きを読む
男子も見習うべき女子の不屈の精神 金子達仁 2012年12月28日 男子も見習うべき女子の不屈の精神2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 皇后杯の決勝は素晴らしい試合だった。マスコミの扱いは勝った神戸の側に集中していたが、個人的には敗れた千葉の選手、スタッフに最大限の賛辞を贈りたいと思う。試合が手に汗握る展開になったのも、劇的なエンデ 続きを読む
12月12日を世界サポーターズ・デーに! 金子達仁 2012年12月21日 12月12日を世界サポーターズ・デーに!2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 今年もあと10日あまりとなった。 スポーツ界、サッカー界にとって今年最大のイベントと言えば、やはりロンドン五輪だっただろう。4年前、国威発揚型に大きく逆戻りした五輪という大会は、今年のロンドンを機に 続きを読む
地方クラブも“巨人”を目指せるJリーグ 金子達仁 2012年12月14日 地方クラブも“巨人”を目指せるJリーグ2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 日本では『キッカー』の名前で知られるドイツのスポーツ紙『キッカー・シュポルトマガツィーン』の本社は、ニュルンベルクにある。首都ベルリンでも、南部の大都市ミュンヘンでも、経済の大動脈フランクフルトでも 続きを読む
自分の武器を自覚し、磨いたゴン中山 金子達仁 2012年12月7日 自分の武器を自覚し、磨いたゴン中山2015-10-05T13:25:19+00:00 金子達仁「春夏シュート」 専門誌でガンバの担当をしていたJリーグ初年度、鹿島戦の試合後にいまならば絶対にしない類いの質問をしたことがある。「ガンバの10番は非常に才能を評価されている選手なのですが、どんな印象を持たれましたか 続きを読む