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二宮清純「スポーツのツボ」

第163回 底知れぬ“ハンター”の潜在力(上田綺世)

 ワールドカップに6大会連続で出場するなど、今でこそアジア屈指のサッカー強国の地位を占める日本だが、躍進が始まるのは元号が昭和から平成に変わってからである。すなわちJリーグが1993年(平成5年)にス
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

国内組“旬な2人”を見てみたい

 日本代表の大半を海外組が占めるようになった時代、どうも国内組の肩身が狭い。前回9月のメンバーは23人中、国内組はわずか4人(畠中槙之輔、橋本拳人、永井謙佑、鈴木武蔵)にとどまった。先発に食い込んだの
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第152回 名古屋の監督交代で際立つブレない鹿島

 9月に入りラグビーワールドカップ日本大会が開幕しました。日本代表の選手たちにはぜひ、頑張っていただきたいです。日本中の話題がラグビー一色になりそうですが(笑)、サッカーもいくつかトピックスがありまし
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第268回「大花火」 ~大宮との戦い~

 子供たちが夏休みをエンジョイしていた時節、愛媛FCは好調を維持していた! 7月31日に行われた第25節(対長崎戦)での勝利を皮切りに、第26節(対岡山戦)、第27節(対千葉戦)と勝利し、今季初の3連
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金子達仁「春夏シュート」

トルシエやエディーのやり方はパワハラと非難されただろうか

 重大なミスを犯した選手を監督が殴ったとする。これって、パワハラだろうか。 違う、とわたしは思う。 暴力は、“ハラスメント=嫌がらせ”なんて言葉で片づけられるものではない。当事者がどんな理屈を並べよう
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金子達仁「春夏シュート」

J変革の時-G大阪食野“保証書”なしでマンC移籍

 ただの1点。それも試合の趨勢が決してからの、焼け石に水的な1点だった。とはいえ、そのゴールシーンのインパクトは鮮烈で、「これでこの選手の人生が変わるかも」と書いたのが3カ月前のことだった。 まさか、
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

「日本人選手はコンタクトに弱い」は昔の話

 夏の移籍市場で日本の若手Jリーガーが次々と欧州へ渡っている。 東京五輪世代で括れば、久保建英(レアル・マドリード)を筆頭に安部裕葵(バルセロナ)、前田大然(マリティモ)、中村敬斗(トゥエンテ)、菅原
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田崎健太「国境なきフットボール」

第211回 李忠成の人生を変えた2011年のアジアカップ決勝 ~稲川朝弘Vol.20~

 2011年1月7日からカタールで行われたアジアカップはイタリア人指揮官、アルベルト・ザッケローニが初めて挑む、中間試験のようなものだった。もちろん最終審査は、アジア予選を勝ち抜き、2014年のワール
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第267回「恩返し」 ~松山市民大清掃での活動について~

 前日からの雨も止み、梅雨の中休みとなった7月14日(日)の早朝。第44回目の松山市民大清掃が行われた。 この市民大清掃はこれまで1年に1度のペースで行われてきたが、昨年は西日本豪雨災害の影響により急
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