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金子達仁「春夏シュート」

本当のボスは誰? 介入否定も神戸に残る疑念

「神の名を持つギロチン」との異名をとった名物会長がいる。ヘスス・ヒル。16年間にわたってAマドリードの会長を務めた彼は、在位期間中に26人もの監督を起用した。 監督たちからすると、ヒル会長は諸悪の根源
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金子達仁「春夏シュート」

食野亮太郎 人生変える衝撃の一発

 サッカー選手は、たった1試合で人生が変わることがある。 親善試合で4点をとった。いまの感覚からすると、さしたるニュースではない。けれども、ハットトリックプラス1をなし遂げたのが日本人FWで、赤っ恥を
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金子達仁「春夏シュート」

令和に期待 競技の枠超えた二刀流

 Jリーグが面白くなりすぎて、海外サッカーへの興味が薄れてきたな……などと感じ始めていたら、「やっぱりこっちは凄いっすよ」とばかりに欧州CLで伝説的な名勝負が続発している。 準々決勝マンチェスターC対
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田崎健太「国境なきフットボール」

第208回 名古屋の土壌づくり ~稲川朝弘Vol.17~

 2000年からしばらく、稲川朝弘にとって雌伏の時間であったといえる。 名古屋グランパスとコンサルティング契約を結んだことで、経済的な安定を手にしていた。しかし、そのグランパスの成績が安定しなかった。
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金子達仁「春夏シュート」

未来のJに望む「平成の非常識は令和の常識」

 平成という時代が幕を開けたとき、日本にプロ・サッカーリーグは存在しなかった。いつかはW杯に出場したい、と夢見る少年よりも、W杯になんか永遠に手が届くはずがない、と考える大人の方が多かった。ラグビーの
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二宮清純「唯我独論」

第897回 100年先見据えた令和のスポーツ界に

 平成のうちに書いておいた原稿が令和元日の紙面を飾る。その紙面をながめるのもまた乙なものだ。 スポーツにとって平成とはどういう時代だったか。スポーツ中継視聴率ランキングが、それを端的に示している。ベス
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第147回 神戸に必要なのは“サポートの明確化”

 今年のゴールデンウィークは10連休。この期間、毎年Jリーグは一層白熱しますが、今年は大型連休に入る前にヴィッセル神戸に動きがありました。今月17日にフアン・マヌエル・リージョ氏がクラブとの契約解除を
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金子達仁「春夏シュート」

Jのゴールを守る若きカナリアをもっと見たい

 暗闇の奥に淀む有毒ガスの危険を、カナリアは人間よりも早く察知する。ゆえに、金融の世界では株価の急落や景気変調のシグナルとして「炭鉱のカナリア」という慣用句が使われる。 ちなみに、為替市場では金の相場
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金子達仁「春夏シュート」

下部リーグから日の丸へ 下剋上楽しみ

 一昔前までの常識が、いつのまにか非常識になっていることがあるのは、日本のサッカーも例外ではない。 Jリーグが発足した当時、選手たちに与えられたチケットは“下り限定”の片道切符だった。ひとたび、Jの舞
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金子達仁「春夏シュート」

「令和」のJ観戦は世界中のファンが集うかも

 昭和の時代は想像すらしなかったし、それは平成に入っても大して変わらなかった。日本のサッカーが娯楽の対象としてファンの欲求を満たしてくれる時代が来るなんて。 Jリーグが発足したころ、よく聞かれたのは「
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