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田崎健太「国境なきフットボール」

第207回 バイアでの出会い ~稲川朝弘Vol.16~

 2000年当時、サンパウロとリオ・デ・ジャネイロの2都市と、それ以外の地方の間にはとてつもない“情報格差”があった。 日本のJリーグはもちろん、欧州のクラブのスカウトもこの2つの州リーグ、あるいは南
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金子達仁「春夏シュート」

イニエスタを恐れず“狩り”に成功したG大阪

 ジーコが日本にやってきた! いてもたってもいられず、普段は滅多に足を運ぶことのないJSL2部の試合に出かけたのは、いまから28年前のことである。 茶色く剥げた芝。閑古鳥の鳴くスタンド。それでも、うっ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

遠藤保仁はなぜケガを寄せつけないのか

 遠藤保仁は今年1月で39歳になった。 今シーズンも彼は、ガンバ大阪の「頭脳」として変わらずピッチに立ち続けている。トップ下を担った3月30日のホーム、ヴィッセル神戸戦。壮絶な打ち合いの末に黒星を喫し
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第264回 「待機列」 ~2019シーズン開幕前の告知活動~

 2月下旬に2019シーズンはスタートした。2月に入ると様々な告知活動が展開され、気分は一気に開幕戦へと加速していった。 開幕まで1週間を切ると、ローカルの新聞やテレビ、ラジオなどで愛媛FCの情報が連
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金子達仁「春夏シュート」

いきなり難局 鬼木監督はどう動く?

 1週先は闇、とはよく言ったものである。ロケットスタートに失敗したことは明らかながら、すぐ軌道修正をしてくるはず、と多くの人が予感していたはずの川崎Fが、ちょっと難しい局面に立たされている。ホーム3試
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金子達仁「春夏シュート」

Cロナは才能を磨かれた 久保建英はどうか

 ここでそれをやりますか。感嘆。驚嘆。ただただ脱帽。前日の明け方、そんな気分になったサッカーファンも多かったに違いない。 C・ロナウドである。 敵地での第1戦は0-2。これだけでも十分に苦しい状況だと
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金子達仁「春夏シュート」

個性あふれる“J新時代”幕開けの予感

 開幕してまだ2試合。この時期の順位を気にしている選手やファンなどいないだろうし、実際のところ、シーズン序盤の成績ぐらいアテにならないものはない。とはいえ、連勝スタートを切って気分の悪い人間はいないし
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第263回 「“全”進」 ~2019シーズンスローガン~

(写真:会場の皆さんと一緒にチャントを唄う筆者) 新シーズンの到来を告げる「「愛媛FC2019 キックオフフェスタ」が1月27日(日)に行われ、会場には600名を超えるサポーターやファンが詰め掛け、
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金子達仁「春夏シュート」

久保建英に感じた“マラドーナの衝撃”

 わたし自身、ペレよりもクライフだったし、ディステファノやサー・スタンレー・マシューズと言われても「は?」だったのだから、気持ちはわかる。若い世代は、より自分に近い世代のスターを好む。マラドーナよりメ
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