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ルーキーたちの軌跡

北海道日本ハム2位・大塚豊「原点はリトルリーグ時代」

 1年春から先発の一角を担い続けてきた大塚豊。東京新大学野球リーグでは異彩を放ち、数々の栄光をつかんできた。その大塚が今年、全国の舞台でスカウトの度肝を抜く活躍を見せた。全日本大学野球選手権で3試合連
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ルーキーたちの軌跡

阪神育成2位・田上健一「苦難の末につかんだ栄光」

「心で勝て 次に技で勝て 故に練習は実戦 実戦は練習」――創価大学硬式野球部のグラウンド脇にある石碑の言葉だ。創価大野球部員は毎日この言葉を刻み込んでから練習に入る。昨秋から今春にかけて苦しい時期を過
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二宮清純「プロ野球の時間」

第367回 補強が物語る最下位・横浜の「本気度」

 2年連続最下位、しかも09年は勝率3割5分4厘と“底割れ”状態の横浜がオフは奮闘している。 FAで千葉ロッテの捕手・橋本将を、トレードでは同じく千葉ロッテ清水直行、早川大輔(金銭)、北海道日本ハムの
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第63回 富山・横田久則監督「露呈した石川との差」

 球団創設から監督を務められてきた鈴木康友さんが勇退され、2代目監督に就任することになりました横田久則です。監督就任の打診をされた際には「NPBの指導経験のない私に本当にできるだろうか?」と不安な気持
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二宮清純「プロ野球の時間」

第366回 どん底の「仕分け」は四球の削減から 横浜・尾花高夫監督

 投手コーチとして千葉ロッテ、ヤクルト、福岡ダイエー(現ソフトバンク)、巨人の4球団を渡り歩き、7度のリーグ優勝、4度の日本一に貢献したのだから「優勝請負人」といっても過言ではあるまい。 2年連続最下
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ルーキーたちの軌跡

北海道日本ハム5位・増井浩俊「キャッチャー井川との出会い」

 社会人3年目、25歳で大きく開花した選手がいる。北海道日本ハム5位指名の増井浩俊だ。大渕隆スカウトディレクターも「今年は大きく成長した」とその活躍ぶりに目を細めた。その増井の成長の陰には、ある一人の
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ルーキーたちの軌跡

広島3位・武内久士「将来はカープの守護神に!」

 創部13年目の徳島県立城東高校硬式野球部。今秋、早くもプロ野球選手が誕生した。第10期生の武内久士(法政大)だ。185センチ、95キロの恵まれた体格から投げ下ろされるストレートは最速154キロ。メジ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第162回 松井秀喜がニューヨークにもたらしてくれたもの

 12月14日の夕方ごろのこと。『スポーツ・イラストレイテッド」誌の記者からのメールで、松井秀喜のエンジェルス移籍が決定的になったことを知った。「俺の言った通りだったじゃないか!」 その記者は11月に
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