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山中詩乃(近代五種ロンドン五輪代表/自衛隊体育学校/高知県高知市出身)第1回「奇跡の軌跡」

 誰もが予想していなかった五輪切符だった。 昨年5月に中国・成都で開催された近代五種のアジア・オセアニア選手権。アジアで5枠の出場権を争う五輪予選を兼ねているとはいえ、競技を始めて1年半の山中詩乃にと
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澤良木喬之(セガサミー野球部/愛媛県松山市出身)最終回「“一球の怖さ”を知った最後の夏」

 2006年夏の甲子園決勝、再試合にまでもつれ込んだ早稲田実業高と駒大苫小牧高との熱闘は今も記憶に新しい。その試合を澤良木喬之は自宅のテレビで観ていた。早実のエース斎藤佑樹(北海道日本ハム)とはその年
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澤良木喬之(セガサミー野球部/愛媛県松山市出身)第3回「“ゴジラの宿命”――5打席連続敬遠」

 春のセンバツで初出場初優勝、夏も初出場ながら決勝進出を果たした2004年は、まさに“済美イヤー”となった。無名だった同校の名が、瞬く間に全国のお茶の間に広がったことは想像に難くない。その年の秋、注目
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澤良木喬之(セガサミー野球部/愛媛県松山市出身)第2回「“愛媛の宝”と称されて」

 高知県の西部を流れる四万十川は、日本三大清流の一つで、全長約200キロメートルの雄大さと、自然豊かな美しい景観を誇る。澤良木喬之の父親・宏之は、その四万十川の近くで生まれ育った。澤良木が小学生の頃、
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澤良木喬之(セガサミー野球部/愛媛県松山市出身)第1回「“伊予のゴジラ”誕生への道のり」

 身長184センチ、体重97キロという恵まれた体格の持ち主。左打席に入り、スッとバットを構えた瞬間、独特のオーラが醸し出される。真っ直ぐにピッチャーを見つめるその目は鋭く、威圧感さえ覚える。その姿、雰
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登里享平(川崎フロンターレ/香川西高出身)最終回「目指すは“計算できない”選手」

 来る2012年はオリンピックイヤーだ。U-22日本代表は現在、出場権をかけてアジア地区最終予選を戦っている。まずはチームとして五輪切符を獲らないことには始まらないが、選手たちにとっては個人のロンドン
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登里享平(川崎フロンターレ/香川西高出身)第3回「中村憲剛の教え」

 プロ2年目の2010年、登里は出場機会を大幅に増やした。リーグ戦9試合、天皇杯1試合、アジアチャンピオンズリーグ6試合に出場。天皇杯、ACLでは先発の機会も得た。ただ、1試合に1ゴール1アシストで華
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登里享平(川崎フロンターレ/香川西高出身)第2回「衝撃の1ゴール1アシスト」

 念願叶ってプロサッカー選手となった登里だったが、中村憲剛や谷口博之(現横浜FM)、山岸智(現広島)らがひしめくMFのポジション争いに割って入ることができず、開幕後、ベンチ入りさえできない日々が続いて
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登里享平(川崎フロンターレ/香川西高出身)第1回「快速ドリブラーの原点」

 期待の若手が初スタメンで輝きを放った。 2011年3月5日、等々力競技場、Jリーグ開幕戦。21歳の登里享平はリーグ戦初の先発出場を果たし、ゴールを奪った。今季は一気に出番を増やし、リーグ戦19試合の
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細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター/徳島県三好市出身)第4回「ロンドンはラン勝負!」

 世界選手権シリーズ横浜大会で日本人過去最高の10位、日本選手権の初優勝。今シーズンは細田にとって自他ともに認める「最も充実した1年」だった。山根の下でプロとして心身ともに鍛えてきた成果がようやく実を
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