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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第144回「オリンピックで日本は変われるか」

 9月8日、記念すべき東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した。早朝から起きて、この瞬間をLiveで見ていた方も多かったのではないだろうか。正直、決定に対する反応の早さと大きさは、東京オリンピッ
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マイナースポーツのヒーローたち

高橋みなと(プロサーファー)<後編>「見る人を魅了するライディング」

「今日は海に入らなくてもいいかな……」 2011年3月11日、高校2年だった高橋みなとはその日、朝起きるといつものように波をチェックした。仙台新港から臨む海は、不気味なほど静かだった。比較的近い福島県
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FORZA SHIKOKU

中野美優(日本体育大学水球部/高知県高知市出身)第3回「“不毛の地”が全国の頂点へ」

 2008年3月30日、高知県水球界にとって、歴史的快挙が成し遂げられた。第30回JOCジュニアオリンピックカップ春季大会。15歳以下女子の部で高知代表の春野クラブが、決勝トーナメントを勝ち抜き、全国
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星に願いを

野々村笙吾(順天堂大学体操競技部)<前編>「五輪金メダルへのラストピース」

 世界の頂点を知る者たちが、「彼」の才能を賞賛している――。近年、日本が生んだ世界に誇れる体操選手といえば、冨田洋之(順天堂大学体操競技部コーチ)と内村航平(KONAMI)である。その2人が自らを超え
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FORZA SHIKOKU

中野美優(日本体育大学水球部/高知県高知市出身)第2回「苦手克服から虜へ」

「上手に泳げるようになれればいいな」 中野美優が水球を始めたのは小学4年の時。友人の誘いもあって自宅の近所に1年半前にできたばかりの「春野クラブ」に入会したのが始まりだった。とはいえ、当時の彼女は「水
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マイナースポーツのヒーローたち

高橋みなと(プロサーファー)<前編>「必然だったサーファーへの道」

「毎日、海にいるのが当たり前でした」 プロサーファー・高橋みなとが初めて海を訪れたのは生後2週間の時だ。サーファーである父とウインドサーファーの母との間に生まれた。名前の「みなと」は、故郷でありホーム
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FORZA SHIKOKU

中野美優(日本体育大学水球部/高知県高知市出身)第1回「GK復帰への思いがつなげた道」

 2012年9月、水球女子アジアジュニア選手権(カザフスタン)。ゴールキーパー(GK)中野美優は初めて日の丸を背負い、国際大会デビューを果たした。「海外の選手と試合するのは初めての経験でした。結構緊張
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第35回 ブロードバンドでノーマライゼーション社会の実現へ

 先月、3日間に渡ってネパールで行なわれたアジアパシフィック情報通信会議に参加してきました。会議では南アジアの情報通信における政策やサービスについての意見交換が行なわれました。今回、会議に参加したのは
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マイナースポーツのヒーローたち

NO EXCUSE(車椅子バスケットボール)<後編>「言い訳のないチャレンジ」

「今回の選手権では2人の若手に注目してください」 5月に行なわれた内閣総理大臣杯争奪第41回日本車椅子バスケットボール選手権大会の直前、チームのみどころを訊くと、及川晋平ヘッドコーチからは2人の名前が
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第143回「人ごみでロードレースを!」

「ロードレース」はなぜ「ロードレース」と言うのか? それはもちろん「ロード=道」で行うからである。普段、一般市民が行きかう道を、その日だけは自転車やランナーがコースとして使うのだ。一方、本来の道ではな
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