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舛添要一(東京都知事)第3回「大事なものは、気持ち=”心のバリアフリー”」

二宮: ひと昔前に比べれば、日本でもユニバーサルデザインの施設が増えてきました。しかし、それでも障がいのある人からすれば、まだまだという声は少なくありません。舛添: ひと言でユニバーサルデザインと言っ
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舛添要一(東京都知事)第2回「ノーマライゼーションの実現へ」

二宮: 2020年東京オリンピック・パラリンピックまで、あと6年を切ったわけですが、私はオリンピックは今の日本なら十分に成功させられると思っています。問題はパラリンピックです。これを成功させてこそ、成
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舛添要一(東京都知事)第1回「ノーマライゼーションへ導くパラリンピック」

 今年10月10日、1964年に開催された東京オリンピック・パラリンピックから50年目を迎えた。半世紀前、アジア初の開催となった東京大会は、戦後の復興、目覚ましい発展を遂げた日本の姿を世界に発信した。
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黒岩祐治(神奈川県知事)第4回「育んでいきたい”みんな”という概念」

黒岩: 先日、あるシンポジウムで障がい者雇用について議論を交わしたのですが、その時に私は違和感を覚えたことがありました。議論の中で頻繁に「健常者」「障がい者」という言葉が出てきたのですが、そもそも人を
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第49回 アジアパラ競技大会からの教訓

 今月行われた韓国・仁川で開催されたアジアパラ競技大会に行ってきました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、今回は、大会の運営について着目してみます。この大会では、各競技会場によって
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黒岩祐治(神奈川県知事)第3回「スポーツ界にも寄与する医工連携」

黒岩: 「さがみロボット産業特区」は、自立動作支援ロボットスーツ「HAL」を開発された筑波大学の山海嘉之教授の研究拠点ともなっています。伊藤: 「HAL」は医療、福祉の面で今、大きな期待が寄せられてい
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黒岩祐治(神奈川県知事)第2回「”3歩先行く”神奈川県が日本のモデルケースに」

二宮: 神奈川県には横浜市や川崎市のような大都市から、西部地方には山間部や農村地帯もあります。都会と地方の両面を併せ持つ神奈川県は、まさに日本の縮図とも言えます。黒岩: その通りだと思いますね。神奈川
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黒岩祐治(神奈川県知事)第1回「健康増進に重要な”未病”という概念」

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みは、東京都や国のみならず、隣接県でも進められている。今年8月、神奈川県では「オリンピック・パラリンピックのための神奈川ビジョン2020」を策
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第48回 2020年を成功させるために 〜その1:観客編〜

 今年は、1964年の東京オリンピック・パラリンピックからちょうど50年目のメモリアルイヤーです。開会式が行なわれた10月10日の前後には、50周年を記念したイベントが各地で行われますが、これは202
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馳浩(2020年五輪・パラリンピック東京大会実施本部本部長)第4回「強化と密接不可分な普及」

二宮: 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての強化策がいろいろと進んでいますが、馳さんが最も重視していることは何でしょう?馳: 私は強化と密接不可分である普及も重要だと考えています。社会
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