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岩佐義明(車いすバスケ)第1回「着々と進む本番への準備」

 ロンドンでは震災を乗り越え、強さを増した男子がベスト4に挑むロンドンパラリンピックへの出場権をかけて行なわれた昨年11月のアジア・オセアニア地区予選、大一番となった準決勝、車椅子バスケットボール男子
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石井重行(オーエックスエンジニアリング社長)第4回「カーボン時代の到来」

二宮: 2カ月後にはいよいよロンドンパラリンピックが開幕しますが、陸上用レーサーは4年前の北京の時とはどの部分が進化しているのでしょうか?石井: 今回はメインフレームの断面の形状ではなく、素材そのもの
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第21回 「モバチュウ」の意義を伝えてくれた一本の電話

 パラリンピックは世界最高峰の競技大会ですが、実はわが国には、「ジャパンパラ」という国内最高峰の大会があります。日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)と各競技団体が主催する大会で、現
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石井重行(オーエックスエンジニアリング社長)第3回「常に進化し続けるオーエックスの技術」

二宮: アトランタ以降、オーエックスエンジニアリングが開発・製造した競技用車いすに乗った選手が獲得したメダルは計90個にものぼります。陸上だけでなく、車いすテニス、車椅子バスケットボールの選手にも高く
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石井重行(オーエックスエンジニアリング社長)第2回「世界へ発信したアトランタ」

二宮: オーエックスエンジニアリングのレーサーは、アトランタパラリンピックをきっかけに世界に注目され始めました。それまではほとんどの車椅子が米国社製だったそうですね。石井: はい。日本人選手も米国社製
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石井重行(オーエックスエンジニアリング社長)第1回「車椅子づくりの原点」

 1996年のアトランタパラリンピックは日本の車椅子メーカーにとって画期的な大会となった、陸上競技で2人の車椅子ランナーが金メダルに輝いたのだ。両ランナーが乗っていた競技用車椅子(レーサー)には「オー
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廣道純(車いすランナー)第4回「ロンドンで目指すは金メダル!」

二宮: 4年前の北京では、パラリンピック3度目にして初めてメダルなしに終わりました。会場となった北京国家体育場はどんなトラックでしたか?廣道: 感触的には、選手によってまちまちでしたね。「めちゃくちゃ
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第20回 新たな日本のスポーツ史をつくるリーダー 〜車椅子ランナー・廣道純〜

 いよいよロンドンオリンピックまで残り約2カ月、そしてパラリンピックまで約3カ月となりました。各競技で続々と代表選考会や内定選手の発表が行なわれ、オリンピック・パラリンピックへのムードが高まってきてい
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廣道純(車いすランナー)第3回「シドニー銀メダルに導いた”悔しさ”」

二宮: 今年で競技生活22年目ですね。パラリンピックでのメダル獲得をはじめ、数々の素晴らしい実績を残されてきたわけですが、これまでに挫折を味わったことはありましたか?廣道: 挫折というほどのものはなか
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廣道純(車いすランナー)第2回「”一人身の自由さ”に魅かれた陸上」

二宮: 廣道さんが陸上競技を始めたきっかけは?廣道: 高校1年の時にバイク事故で脊髄を損傷して、車椅子生活になったんです。もともと器械体操をやっていたので、腕の力はありましたから、リハビリの必要性もな
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