第416回 勝つべくして勝ったベテラン吉田 二宮清純 2010年1月6日 第416回 勝つべくして勝ったベテラン吉田2015-09-13T00:59:04+00:00 二宮清純「唯我独論」 「アラフォーに元気を与えたかった。やればできるんだぞってね」。大晦日、石井慧との柔道金メダリスト対決を制した吉田秀彦は語気を強めて言った。 40歳と23歳。メタボなお腹とハガネのような肉体。しかも40 続きを読む
第368回 投手としてのハンデを逆手に取った「遅球王」 二宮清純 2010年1月5日 第368回 投手としてのハンデを逆手に取った「遅球王」2015-09-13T00:47:07+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 プロ野球のピッチャーにとってボールの遅さは致命的である。 たとえばルーキーがキャンプ地のブルペンに初めて入ったとしよう。両脇で150キロの剛速球をビュンビュン投げている先輩がいる。 翻って自分のスト 続きを読む
松井秀喜とイチロー――海を渡ったライバル物語<中編> 二宮清純 2010年1月3日 松井秀喜とイチロー――海を渡ったライバル物語<中編>2015-09-13T01:00:43+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 エキシビジョンゲームでの松井のバッティングを見ていて気になったことがもうひとつあった。それは三振がきわめて少ないことだ。3月18日現在、41打席で松井はわずか2つしか三振を喫していない。空振り三振に 続きを読む
第415回 知略と気迫の頂上戦 競輪GP 二宮清純 2009年12月30日 第415回 知略と気迫の頂上戦 競輪GP2015-09-13T00:59:04+00:00 二宮清純「唯我独論」 競輪における最少の単位の着差は「微差」である。競馬でいうところの「鼻差」だ。長さにすれば1センチ未満。これで負ければ泣くに泣けない。 1993年の競輪GP。33歳の滝沢正光は大外を強襲する高木隆弘と 続きを読む
第367回 補強が物語る最下位・横浜の「本気度」 二宮清純 2009年12月29日 第367回 補強が物語る最下位・横浜の「本気度」2015-09-13T00:47:07+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 2年連続最下位、しかも09年は勝率3割5分4厘と“底割れ”状態の横浜がオフは奮闘している。 FAで千葉ロッテの捕手・橋本将を、トレードでは同じく千葉ロッテ清水直行、早川大輔(金銭)、北海道日本ハムの 続きを読む
第414回 危険で甘美な長谷川の「神の距離感」 スポーツコミュニケーションズ 2009年12月23日 第414回 危険で甘美な長谷川の「神の距離感」2015-09-18T19:48:25+00:00 二宮清純「唯我独論」 ボクサーにとって必要なものは何か。スピード、打たれ強さ、パンチ力…。どれも必要だが最も大切なのは「距離感」ではないか。さる18日、10度目の防衛に成功したWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積こそは「 続きを読む
第366回 どん底の「仕分け」は四球の削減から 横浜・尾花高夫監督 二宮清純 2009年12月22日 第366回 どん底の「仕分け」は四球の削減から 横浜・尾花高夫監督2015-09-13T00:47:07+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 投手コーチとして千葉ロッテ、ヤクルト、福岡ダイエー(現ソフトバンク)、巨人の4球団を渡り歩き、7度のリーグ優勝、4度の日本一に貢献したのだから「優勝請負人」といっても過言ではあるまい。 2年連続最下 続きを読む
松井秀喜とイチロー――海を渡ったライバル物語<前編> 二宮清純 2009年12月20日 松井秀喜とイチロー――海を渡ったライバル物語<前編>2015-09-13T01:00:43+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 マリナーズのイチローが「天才」と呼ばれるのは、こうした芸当をいとも簡単にやってのけるからだろう。 3月7日(現地時間)のジャイアンツ戦、イチローはサウスポーのスコット・エアーから右中間スタンドに特大 続きを読む
第413回 西村新監督がまずやるべき“脱ボビー” 二宮清純 2009年12月16日 第413回 西村新監督がまずやるべき“脱ボビー”2015-09-13T00:59:04+00:00 二宮清純「唯我独論」 自分の色を出すということは、すなわち前任者の色を消すということでもある。前任者が偉大であればあるほど、それを急がなければならない。自分の目指す野球とは何か。新監督はメッセージを明確に選手たちに伝える 続きを読む
第365回 菊池雄星の師匠 二宮清純 2009年12月15日 第365回 菊池雄星の師匠2015-09-13T00:47:07+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 横浜から戦力外通告を受けた工藤公康の埼玉西武入りが決まった。16年ぶりの古巣復帰である。 46歳という年齢を考えれば、西武が最後の球団であることは間違いあるまい。 西武で始まり、西武で終わる――。元 続きを読む
第412回 プラスにならない“やましきリップサービス” 二宮清純 2009年12月9日 第412回 プラスにならない“やましきリップサービス”2015-09-13T00:59:04+00:00 二宮清純「唯我独論」 やましき沈黙――。聞いていて背筋が凍るほど衝撃的な証言だった。 NHKがこの8月に放送した「日本海軍 400時間の証言」の一場面。誰もが太平洋戦争は無謀だと知りつつ、止められなかった。「自分の意見を 続きを読む