シアトル・マリナーズのイチロー外野手は18日、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦の7回、二盗を試みたが失敗に終わった。これで昨年4月29日から続いていた連続盗塁成功の記録は「45」でストップ。メジャーリーグ記録の「50」には及ばなかった。
▼携帯サイト「二宮清純.com」にてボイスコラム「岡島ともうひとりの左腕の物語」を配信中!「1番・センター」で先発したイチローは初回の第1打席で、セカンド内野安打を放ち、10試合連続ヒットをマーク。メジャー通算1400安打を達成した。
2打席凡退の後の第4打席には変化球をとらえてセンター前ヒットを放つ。4戦連続のマルチヒットで出塁したイチローは、続く2番ホセ・ビドロの打席でエンドランのサインがかかり、セカンドに走った。
しかし、ビドロがサインを見落とし、投球を見逃してしまう。昨季の盗塁阻止率.426と強肩を誇るキャッチャー、ホセ・モリーナの送球もよく、イチローはタッチアウト。今季7個目の盗塁はならず、あっけない形で記録が止まった。
イチローは4月15日のテキサス・レンジャーズ戦で盗塁を決め、アメリカンリーグ記録の「40」に並ぶと、5月3日のボストン・レッドソックス戦で松坂大輔相手に二盗を成功して、記録を更新中だった。
結局、マリナーズは3−7で首位エンゼルスに連敗。5月の始めには2割台だった打率は.320に上昇し、本領を発揮し始めたイチローだが、痛い盗塁失敗となった。
<岡島はメジャー2セーブ目> 同日、ボストン・レッドソックスの岡島秀樹投手はデトロイト・タイガースとのダブルヘッダーに2試合とも登板。2試合目は最終回を抑えて、メジャー2セーブ目をあげた。
1試合目は2−1と1点リードの8回に登板。タイガースは2番プラシド・ポランコからの好打順だったが、簡単に三者凡退に打ちとって、チームの勝利に貢献した。
連投となった2試合目は2点リードの9回にマウンドへ。タイガースは同じく2番プラシド・ポランコからの攻撃だったが、またも岡島は3人で片付ける。チームのダブルヘッダー連勝を最高の形で締めくくった。
これで18試合連続無失点。防御率は0.44と驚異的な数字だ。左のセットアッパー役を完全に掴み取った。酷使を嫌うメジャーの世界でダブルヘッダーの連投を任されるのは、首脳陣の信頼が厚い証拠。いまや岡島はア・リーグ東地区の首位を独走するチームに欠かせない存在になっている。
<岡島ともうひとりの左腕の物語 携帯サイトでボイスコラム配信中> 携帯サイト「二宮清純.com」でしか聞けない二宮清純のとれたてボイスの一部を公開!!
岡島ともうひとりの左腕の物語「レッドソックスの岡島が絶好調です。連続無失点は18試合にまで伸びました。いまやレッドソックスのリリーフ陣の柱と言っても過言ではないでしょう。さて、この岡島投手ですが……」
<続きは携帯で>
>>「二宮清純.com」(http://ninomiyaseijun.com)へ携帯で今すぐアクセス!
◎バックナンバーはこちらから