プロ野球界も投手の15秒ルールなどが話題になっていますが、アマチュア野球界でも「スピードアップ・マナーアップ」を掲げ、いくつかの通達がありました。
 スピードアップに関しては、主に内野手がマウンドにいける回数に関して改正がありました。
 場面によってはタイムのとり方は流れを変える効果があると考えます。1試合につき3回というタイムの回数は変わりませんが、以下のような改正がありました。
「監督がマウンドに行った時も含めて、マウンドに内野手全員が集まることを禁止」
「監督がマウンドに行った時も内野手一人だけが許され、しかも内野手1回の回数にカウントされる」
「捕手がマウンドに行くことについて制限はないが、それが頻繁に行われ、試合の遅延になると審判が判断した場合には、タイムを取ってマウンドに行くことを認めないこともある」
「監督・コーチが捕手を呼び、その直後に捕手がマウンドに行けば、それは監督・コーチがマウンドに行ったと見なされ、回数にカウントされる」
 大きく変わったのは、内野手全員がマウンドに集まることができなくなったことです。今まで以上に守備の際の情報の共有に注意を払う必要が出てきます。

 そのほかにも、「ボール回しはひと回りのみ。試合時間が極端に長引くことが予想される場合には禁止する場合もある」「打者が打席を離れてサインを見ることを禁止する。最低でも軸足は打席内に残す」「試合中ファウルグラウンドでの遠投を禁止する(昨年時点で素振りも禁止されているので、試合中はグラウンド内ではほとんど何もできないことになります)」などがあります。通達なので、厳守しなくてはなりませんが、厳守することによって出る不便さをカバーしていかなければならないと思っています。

 マナーアップに関しては、「捕手が投球を受けたときボール球をストライクに見せる意図でミットを動かすことを禁止」「走者から打者へのサイン伝達禁止」「走者・打者間の手を上げるなどのタイミング合わせ、監督の長いサインの禁止」「本塁打・投手交代・攻守交替などベンチから出ての迎え入れの禁止」などがあります。

 チームが盛り上がったときに思わずベンチの外に出て怒られたり、ということが目に浮かぶようですが、ただでさえ怒られやすい我がチーム、気をつけたいと思います。



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広瀬明佳
福島県郡山市出身。母がソフトボール、兄が野球をやっていたことから中学・高校時代ソフトボール部に所属。大学時代軟式野球サークル。前職での仕事をきっかけに初めて硬式野球の道へ。現在、埼玉県内の硬式野球クラブチームに所属。チームの紅一点として奮闘中!

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