
13日(現地時間)、ノルディックスキー・ジャンプ決勝、フリースタイルスキー・女子モーグル、スピードスケート5000メートル、ショートトラック女子リレー準決勝などが行なわれた。サイプレスマウンテンで行なわれた女子モーグルでは、メダルが期待された上村愛子(北野建設)が惜しくも4位にとどまった。
強風が吹き荒れ、雨と霧が立ちこめる中行なわれた決勝は予選を通過した日本人選手4人を含む30人が競い合った。4度目の正直で初のメダル獲得を狙った上村は予選を5位で通過し、16番目に登場。予選同様、男子顔負けのカービングを用いたターンでスピーディに滑走し、エアも2つともほぼ完璧に決めた。28秒88の好タイムをマークした上村は残り4人を残して2位に入った。
すると、予選4位、3位の選手が続けざまにコース途中で転倒。上村にグッとメダルが近づく。しかし、金メダル候補のジェニファー・ハイル(カナダ)、ハナ・カーニー(米国)が実力を発揮。安定したエア、ターンで予選の順位通り、ハイルが銀メダル、カーニーが金メダルを獲得。上村はまたもあと一歩のところでメダルには届かなかった。
初の五輪に挑んだ村田愛里咲(北翔大)は8位入賞と善戦した。そのほか2度目の五輪となった伊藤みき(中京大)は12位、5大会連続での出場となった里谷多英(フジテレビ)は直前まで不安視されていた負傷の影響も見せずに積極的な滑りを見せたが、第2エアの着地で転倒し、19位に終わった。
ジャンプ陣、メダル獲得ならず 〜スキージャンプ・ノーマルヒル〜 ウィスラー五輪公園では、ノルディックスキー・ジャンプのノーマルヒル決勝が行なわれた。1回目で100.5メートルを飛び、日本勢トップの10位タイに入った伊東大輝(雪印)は2回目、力みからか100メートルと距離を伸ばすことができずに15位に終わった。五輪6度目のベテラン葛西紀明(土屋ホーム)は1回目99メートル、19位タイで2回目に進出。2回目は100.5メートルと距離を伸ばしたものの17位にとどまった。
今大会、金メダル第1号となったのは1回目105メートル、2回目108メートルを飛んだシモン・アマン(スイス)。初の五輪となった栃本翔平(雪印)、竹内択(北野建設)は1回目で30位以内に入ることができず、2回目に進出することができなかった。
女子リレーは5〜8位決定戦へ 〜スピードスケート・ショートトラック〜 パシフィックコロシアムで行なわれたスピードスケート・ショートトラックでは男女3種目が行なわれた。メダル獲得が期待された女子3000メートルリレー準決勝では2組に登場した日本(伊藤亜由子、桜井美馬、小沢美夏、酒井裕唯)は、中国、カナダに大差をつけられ3位に終わった。これでメダルの可能性はなくなり、5〜8位決定戦にまわることになった。同日、女子500メートル予選にも挑んだ桜井、酒井(ともに早稲田大)は、準々決勝に進出することができなかった。
ショートトラックでは金メダル第1号が決定する男子1500メートルでは吉沢純平(とらふぐ亭)、藤本貴大(セルモ)が予選を突破し、準決勝に進出。しかし、決勝進出にはいたらなかった。今季全日本総合チャンピオンの高御堂雄(トヨタ自動車)は予選で姿を消した。
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