ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指していた千葉ロッテ・西岡剛との独占交渉権を得たミネソタ・ツインズは現地時間17日、西岡と正式契約を結んだことを発表した。年俸総額900万ドル(約7億5000万円)の3年契約で、4年目は球団に選択権がある。背番号は「1」に決まった。
ツインズはこのオフ、セカンドでゴールドグラブ賞4度受賞のオルランド・ハドソンがサンディエゴ・パドレスへ移籍。ショートのレギュラーだったJJ.ハーディも放出したため二遊間が空席状態だ。入札金とあわせて12億円もの投資は球団側の大きな期待が込められている。また攻撃面では今季のチーム盗塁68個(リーグワースト2位)だった機動力をアップさせる役割も求められている。
ツインズはア・リーグ中地区を2連覇中で、過去10年で6度の地区優勝を経験している強豪だ。今季、リードオフマンとしてロッテを日本一に導いたスピードスターが、今度は新天地でチームを20年ぶりの世界一に牽引できるか。岩村明憲、松井稼頭央(東北楽天)が日本球界に復帰し、現状、日本人内野手のメジャーリーガーは西岡ひとり。彼のプレーが、このところ下降気味になっている日本人選手の評価をも左右しそうだ。