17日、北海道日本ハムの新監督に、元近鉄監督の梨田昌孝氏が就任することが決まった。日本ハムは現在、日本シリーズ進出をかけて千葉ロッテとクライマックスシリーズを戦っているため、正式発表は20日になる予定だ。
 日本ハムはトレイ・ヒルマン監督が今季限りでの勇退を発表。12日に大社啓二オーナー、藤井純一球団社長が梨田氏と会談し、監督就任を正式要請していた。

 梨田氏は現在54歳。捕手として1972年、ドラフト2位で近鉄に入団した。88年に現役引退するまでベストナイン3回、ゴールデングラブ賞を4回獲得している。生涯成績は1323試合、打率.254、113本塁打、439打点。
 引退後は近鉄のコーチ、2軍監督を経て、00年に近鉄の監督に就任。01年には“いてまえ打線”を前面に押し出し、チームをリーグ優勝に導いた。その後、オリックスとの球団合併に伴い、04年限りで退団している。

 日本ハムは今季、投手力を中心とした守りの野球で連覇を達成した。梨田新監督はヒルマン野球を継承しつつ、近鉄で培った猛牛魂を注入し、94年に5連覇を達成した西武ライオンズ以来のリーグ3連覇を目指すことになる。
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