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二宮清純オピニオン - Page 75

野武士のスウィング 小笠原道大

 バントをしない2番打者――今から3年前、ファイターズの小笠原道大はそう呼ばれた。 通常、2番打者というと、バントやエンドランを得意とする“小細工のきくバッター”をイメージしがちだが、小笠原はその対極
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第380回 「お家騒動」ロッテは阪神に学ぶべし

 20年近くも前だが阪神電鉄の広報から抗議を受けたことがある。タイガースは阪神グループの単なる広告塔ではない。グループの基幹事業である。ならばもっと強化資金を投入したり、有能な人的資源を球団に送り込む
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二宮清純「プロ野球の時間」

第332回 松井秀喜は『長嶋超え』を果たしたのか!?

 メジャーリーグで日本人初の開幕4番を務めたヤンキースの松井秀喜が高らかに復活を告げる開幕アーチを放った。 2006年から左手首、右ヒザ、左ヒザと3年連続でメスを入れ、満身創痍の状態。昨季はわずか9本
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第379回 最強コンテンツ「日の丸」背負う田臥に注目

 かつて「日本代表」のことをラグビーでは「ジャパン」と呼んでいた。バレーボールは「全日本」だった。 日の丸を背負って国際舞台で戦うチームが、競技を問わず「日本代表」に統一されたのはいつくらいか。私の記
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二宮清純「プロ野球の時間」

第331回 再生工場もお手上げ……が新天地で開花へ 東京ヤクルト・一場靖弘投手

 ノーコンと聞けば、真っ先に思い浮かぶのが一場靖弘だ。ストライクが入らない。四球で塁上を埋め、ストライクを取りにいったところを狙い打ちされる。4年間、その繰り返しだった。「再生工場」の異名をとる東北楽
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環太平洋決戦を実現せよ!――ドジャース会長ピーター・オマリーからの緊急指令<後編>

 国際化に向けた動きに水を差すとんでもないヤツがいる。悪役といえば、ここ。そう、天下の読売ジャイアンツである。 球団独自の改革案として、昨年8月、巨人は次のような文書を「制度改革委員会」に提出した。〔
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第378回 本物の勝者なら相手への敬意も忘れるな

「あれをやられると、もうスポーツではなくなってしまう。僕たちは戦争をやっているわけじゃないんですから」。温厚な男が不愉快そうな表情を浮かべ、珍しく語気を強めた。 言葉の主はベイスターズの内川聖一。過日
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二宮清純「プロ野球の時間」

第329回 センバツで魅せた逸材が狙う「日本の星」 花巻東高校・菊池雄星投手

 ゆっくり投げているように見えるが、ボールはバッターの手元でビュッと伸びているようだ。好投手の証拠である。 初戦の鵡川(北海道)戦で152キロをマークした花巻東(岩手)の大型サウスポー菊池雄星の評価が
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環太平洋決戦を実現せよ!――ドジャース会長ピーター・オマリーからの緊急指令<前編>

 それは“黒船襲来”を思わせる外電だった。「10年以内に真のワールドシリーズを行いたい」 昨秋、ドジャースのピーター・オマリー会長は、壮大なプランをブチ上げた。オマリー会長といえば、野球をオリンピック
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