来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール。クラシック)の日本代表第1次登録メンバーに選出されていた黒田博樹投手(ロサンゼルス・ドジャース)が出場を辞退することになった。メジャーリーグ2年目となる来季への調整を優先するためとみられる。
 黒田は今季、広島からFAでドジャースに移籍。シーズン中は9勝10敗と2ケタ勝利に届かなかったものの、防御率3.73と比較的安定した内容でチームの地区優勝に貢献した。ポストシーズンも2勝をあげ、今回の日本代表では先発右腕としての活躍が期待している。

 黒田は3年前の第1回WBCでも代表に選ばれながら、開幕直前の強化試合で打球を受けて右手を負傷。メンバーから外れている。メジャーリーグでは故障やシーズンへの調整を理由に、先発投手が出場を辞退するケースが目立つ。ボストン・レッドソックスのエース、ジョシュ・ベケットや今季22勝をマークしたブランドン・ウェブ(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、ニューヨーク・ヤンキースに移籍が決まったC.C.サバシアらが既に不参加を表明している。