ページのトップへ

二宮清純「唯我独論」 - Page 23

第474回 “聖域”死守か世代交代か……迫る決断の時

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 元ヤクルトの鈴木康二朗といえば、王貞治からハンク・アーロンの世界記録を抜く756号を“被弾”した投手として知られている。 その鈴木が井本隆とのトレードで1983年、近鉄に移籍した。近鉄には鈴木啓示と
続きを読む

第473回 初回に弱いマー君 「収穫」の3失点

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 初回に3本のヒットを浴び、四球もからんで3点を奪われた。2回、3回と無失点で切り抜けただけに立ち上がりの不安が余計にクローズアップされた。 キャンプ地・久米島での紅白戦。「打たれたことで逆に収穫があ
続きを読む

第472回 “八百長告発者”を調査委に加えてみては

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 北朝鮮ではストリートチルドレンのことをコッチェビというらしい。ジャンマダン(闇市場)で残りものを漁ったり、拾い食いをしながら飢えをしのいでいる。隠し撮りされた映像をテレビで見たことがあるが、裸足で服
続きを読む

第471回 南アの「自信」と「免疫力」で領空守った日本

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 負ける時はいつも逆転である。しかも後半の。手負いの獅子ならぬ手負いのカンガルーのなりふり構わぬパワープレーに屈するのが常だった。 ドイツW杯では前半、幸運なかたちで先制したものの、後半、オーストラリ
続きを読む

第470回 「転ばぬ先の杖」必要なNPB統一球

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「転ばぬ先の杖」ということわざがある。失敗してからでは遅い。前もってしっかり準備をしておきなさいよ、と先人は説いた。 南アフリカW杯で国外大会初の決勝トーナメントに進出したサッカー日本代表。成功の要因
続きを読む

第469回 石原が生みの親 マエケン“運命の一球”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ピッチャーはひとつのボールをきっかけにして、一皮むけることがある。昨季、セ・リーグの投手部門で3冠(最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振)に輝いたマエケンこと前田健太のそれは昨年4月8日、東京ヤクルト
続きを読む

第468回 どの世界も同じ 無能リーダー抱える悲劇

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「それでも地球は回っている」。地動説で知られるイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイは、先の言葉以上とも言える名言を残している。『ガリレイの生涯』(ベルトルト・ブレヒト著、岩波文庫)の中にこうある。宗教裁
続きを読む

第467回 色彩心理を駆使した日本女子バレー

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 2010年のスポーツを振り返る上で、最も称えられるべきナショナルチームは、国外のW杯初の決勝トーナメント進出を果たしたサッカー日本代表だろう。その活躍に隠れたものの、バレーボールの世界選手権で32年
続きを読む

第466回 来るか、近畿第3の男

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「よく取りましたねぇ」 いきなり前方から声が飛んできた。今年の正月のことだ。 タクシードライバーには、なぜか競輪ファンが多い。本紙の愛読者でもあるようだ。「いやぁ、まぐれですよ」と返したが、人間、褒め
続きを読む

第465回 マネー・ボールにハマる松井の出塁率

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 イチローと松井秀喜、打率と出塁率にしぼって今季の二人の記録を見比べてみよう。<打率>イチロー 3割1分5厘(ア・リーグ7位)、松井 2割7分4厘(ア・リーグ29位)<出塁率>イチロー 3割5分9厘(
続きを読む

第464回 歌舞伎からヒント得た荒川道場の特訓

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 このところ「海老蔵」の三文字を目にしない日はない。過日、居酒屋の入り口の立看板に「海老」という字が躍っていたので「おいしい伊勢海老でも入荷したのか」と思い、立ち寄ろうとした。よく読むと「海老蔵記者会
続きを読む