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二宮清純「唯我独論」 - Page 22

第484回 “転職の花形”捕手出身者の強靭な肉体

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「捕手は鍛え方が違う。だから、どのポジションにコンバートされても成功する確率が高いんですよ」。いつだったか千葉ロッテの打撃コーチ金森栄治が、ポロリとこう漏らしたことがある。 当の金森自身が捕手出身であ
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第483回 納得いかないセ優勝=最優秀監督賞

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 昔、ワイドショーに「なっとくいかないコーナー」という名物コーナーがあった。もし、平成の世にもこのコーナーが続いていたら、おそらくスワローズファンの誰かが投書していたはずである。「この記述は納得いかな
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第482回 「神様に教わった」成田のスライダー

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「あれは野球の神様が教えてくれたボールなんです」。最初に取材で会った時、なんてロマンチックなことを言う人だろうと思った。言葉の主は、去る21日に他界した元ロッテのエース成田文男である。 成田と言えばス
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第481回 中村よ好機で敬遠される“恐打者”となれ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「日本で一番高い山は富士山。では2番目に高い山は?」。この春、ある企業の社員研修に講師として呼ばれた。冒頭、営業部長が若い社員に問いかけた。答えが返ってこない。頃合いを見計らって部長は語気を強めた。「
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第480回 34歳なお成長 西岡の「ネバー・セイ・ネバー」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「ネバー・ギブ・アップ」。言うは易し、行うは難しだ。9回、狙いすました左ストレートで6度目の防衛を果たしたWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃。「不屈」という言葉が彼ほど似合う男はいない。 西岡
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第479回 今こそ力士は被災地で鎮魂の四股を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 江戸が火の海に包まれたのは今から354年も前のことだ。旧歴の1月、北西からの強風にあおられ、まちの6割以上が焦土と化し、10万人を超えると言われる人命が失われた。明暦の大火、俗に振袖火事と呼ばれてい
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第478回 ストライクゾーン広げて試合時間短縮を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 プロ野球史に残る名勝負といわれる1979年の広島対近鉄の日本シリーズ第7戦。世にいう“江夏の21球”で広島が4対3で近鉄を振り切り、球団史上初の日本一に輝いた。 手に汗握りながらテレビにかじりついて
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第477回 “弱者に寄り添う気持ち”球界に必要

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 大震災が起きた日、私は京都にいた。ボクシングの元OPBF東洋太平洋バンタム級王者・村田英次郎(現エディ・タウンゼントジム会長)を取材するためだ。大阪府高槻市のジムから最寄り駅まで車で村田に送ってもら
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第476回 プロ野球開幕延期やむを得ない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 東京ヤクルトのスカウト(東北・関東地区担当)八重樫幸雄は地震が発生した時、センバツに出場する東北高のグラウンドにいた。「もう立っていられなかった。踏ん張ろうにも踏ん張れない。練習はすぐ中止になりまし
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第475回 “ケガの功名”武田勝の必殺スライダー

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 昨季14勝(7敗)をあげた北海道日本ハムファイターズのサウスポー武田勝のスライダーは右バッターの懐めがけて猛禽のように襲いかかってくる。巨人の坂本勇人によると、外に向かっていたボールが急に角度を変え
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第474回 沢村の恩師が語るプロの厳しさ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 巨人のドラフト1位ルーキー沢村拓一を育てた中大監督・高橋善正には、ほろ苦い思い出がある。 1974年10月14日。後楽園球場でのダブルヘッダー2試合目、巨人対中日最終戦。「我が巨人軍は永久に不滅です
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