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上田哲之「プロ野球哲学」 - Page 9

日本野球の生きる道――松坂とダルビッシュ

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 読売巨人軍のファンの皆様には心から「おめでとう」と言いたい。なにも、思いがけず下位に低迷している巨大戦力に対して、意地の悪い皮肉を弄しようというのではない。坂本勇人、亀井義行の1、2番、いいじゃない
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9回を投げる権利と義務

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 これぞまさに波瀾の幕開けというのだろう。パ・リーグでは楽天が開幕4連敗したと思ったら一転して7連勝(4月3日現在)。セ・リーグでは、なんと東京ヤクルトがかの読売巨人軍に開幕3連勝。こんなこと、誰も予
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中田、糸井、坂、中尾――“新鮮力”を鑑賞する

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 オープン戦初戦の初打席で大ホームラン、というまたまたド派手な話題を提供してくれた北海道日本ハムのルーキー中田翔(3月1日、横浜戦)。今や日本一のスーパースターといっても過言ではないですね。 ところで
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ヒロシマから遠く離れて

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 小遣いが月に30万円だとか、いや違うとか、彼女がいるとかいないとか、今日は歩いたか走ったか、明日は痩せるか太るか……。今や野球界の話題を独り占めしている北海道日本ハムの怪物ルーキー中田翔。いいですね
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日本野球は輝けるか

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 福留孝介(シカゴ・カブス)、4年契約で約54億円、黒田博樹(ロサンゼルス・ドジャース)、3年総額で40億円だそうな(2007年12月28日付朝日新聞による)。へ〜え、は〜あ。 すんごいですねえ、とし
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落合采配と星野采配

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 もう20年以上も前のことになる。当時、三冠王として球界に君臨していたロッテ・オリオンズの落合博満選手に、雑誌の企画をお願いしたことがある。「落合の打撃教室」というグラビアで、川崎球場の室内練習場を借
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あるベンチの光景

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 それは、滋味あふれる光景であった。場所は札幌ドームの3塁側ベンチ(この球場は3塁側がホームチームなんだそうですね)。 ベンチに深々と座った北海道日本ハムの平野謙コーチが、まだ試合中だというのに満面の
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クライマックスシリーズって何?

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 あれは、9月の日曜日の夕方だっただろうか、近所の公園で久しぶりにシャドウピッチングの真似事などをしていると、サッカーボールを蹴っていたはずの小学生らしい男の子たちが、いつの間にか言い争いを始めている
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ストライクとボールのあいだ

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

「老大はたいした奴だった」「天をたたきかえしたよな」「でも、勝ったのは誰だよ」「老大にとっちゃそんなこと、もう問題じゃない。やることはやったんだから」――「柿たち」より イーユン・リー『千年の祈り』(
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成瀬とマー君

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 タイロン・ウッズは藤川球児を打てませんでしたね。7月26日の阪神−中日戦。3−2と阪神1点リードで迎えた8回裏、久保田智之が2死満塁まで攻め立てられて、打席にはこの時点でのホームラン王・ウッズ。ここ
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巨人の不在について

上田哲之「プロ野球哲学」(第1金曜更新)

 先日発表されたオールスター・ファン投票の最終結果には、ある顕著な特徴があった。東北楽天の選手が8人も選ばれたこと? もちろんパ・リーグの特徴はそれに尽きるが、ここで話題にしたいのはセ・リーグである。
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