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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 - Page 15

環太平洋決戦を実現せよ!――ドジャース会長ピーター・オマリーからの緊急指令<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 国際化に向けた動きに水を差すとんでもないヤツがいる。悪役といえば、ここ。そう、天下の読売ジャイアンツである。 球団独自の改革案として、昨年8月、巨人は次のような文書を「制度改革委員会」に提出した。〔
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環太平洋決戦を実現せよ!――ドジャース会長ピーター・オマリーからの緊急指令<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 それは“黒船襲来”を思わせる外電だった。「10年以内に真のワールドシリーズを行いたい」 昨秋、ドジャースのピーター・オマリー会長は、壮大なプランをブチ上げた。オマリー会長といえば、野球をオリンピック
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7年越しの果たし状 村田修一

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 18.44メートルをはさんで初めて対決したのは、今から7年前のことだ。 1998年のセンバツ甲子園。村田修一がエースで3番の東福岡は3回戦で松坂大輔(現ライオンズ)擁する横浜と対戦した。 九州地区屈
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WBCで露呈した野球超大国アメリカの品格<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 ゲームの公正さを担保する審判だってそうだ。今回37人の審判がゲームを裁いたが、このうち22人がアメリカ人。これで公正さが保たれるだろうか。 3月12日の日本対米国戦ではとんでもない“事件”が起きた。
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WBCで露呈した野球超大国アメリカの品格<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

<As it turned out, Team USA was not the best baseball team in the world.>(おわかりのように米国は世界一のチームではなかったのだ
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打倒神戸製鋼 57点差の逆転劇 土田雅人<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 試合後のレセプションで神戸の伊藤剛臣に、こう言われたんです。「土田さん、悔しくないのですか。ラグビーは勝ち負けですよ」って。 その言葉を聞いて、急に悔しさが込み上げてきた。それでも、その時は「いや、
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打倒神戸製鋼 57点差の逆転劇 土田雅人<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 エリート軍団といわれながら、ここぞという局面で勝負弱さがのぞき、神戸製鋼や三洋電機に、ことごとく煮え湯を飲まされてきたサントリーを初の日本一に導いたのが33歳の時。青年指導者としての鮮烈なデビューだ
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望郷のターフ 御神本訓史

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 騎手わずか9人という、日本一小さな競馬場が昨年の夏、55年の歴史に幕を閉じた。 島根県、益田市営競馬場。 最終日となった8月18日には、1日としては過去最高の4621人が入場し、馬券の売り上げ高も6
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アヤックスの機能美が破綻するとき。<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 後半に入っても、ピッチの風景は変わらない。アヤックスが7割近くボールを支配し、グラウンダーで短いパスを素早くつないでグレミオDF陣をペナルティエリア内に封じ込める。時折、ハーフコートマッチの様相を呈
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アヤックスの機能美が破綻するとき。<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 フットボールはチェスに似ている。いや、チェスはフットボールに似ている、といった方が正しいかもしれない。 父親が子供にチェスを教える時、最初にいう言葉はいつも決まっている。「あらゆる局面で数的優位をつ
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拳に秘めた決意 川嶋勝重

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 プロボクサーの川嶋勝重は、いつものように自らが運転するライトバンで米を配達していた。プロボクサーとはいっても、ファイトマネーだけで生活できる選手は、世界チャンピオンなどほんの一握り。川嶋も例に漏れず
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