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二宮清純「唯我独論」 - Page 20

第506回 型にはまらぬ“異端”ザック流

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 今から50年ほど前の話だ。横綱・大鵬がライバルの柏戸を圧倒し始めると玄人筋から批判が起こった。いわく「大鵬には型がない」 これに真っ向から反論したのが師匠の二所ノ関親方(元大関・佐賀ノ花)だった。「
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第505回 落合劇場にも第二幕あるはず

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 不可解な監督解任劇はメジャーリーグにおいても珍しいことではない。たとえば1970年代最強のチームと呼ばれたレッズの名将スパーキー・アンダーソンは78年オフ、日米野球から帰国直後、突如、解任された。ス
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第504回 プロ目指すなら子供の頃から両打ちに

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 東北楽天の松井稼頭央は、NPBにおいて唯一、本塁打を30本台に乗せたことのある(西武時代の02年=36本、03年=33本)日本人スイッチヒッターである。 その松井に過日、「なぜ日本には大物打ちのスイ
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第503回 おかわり、“満腹知らず”のHR占有率

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 低反発の統一球の導入により、今季のプロ野球はホームラン数が激減している。球界全体で前年比マイナス約40%。巨人に至っては前年比マイナス約53%だ。 バットの先っぽでもフェンスオーバーする昨季までの“
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第502回 スポーツに「永遠の法則」は存在しない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 PK戦になると、やにわに姿を消すサッカーの監督には驚いたが、自軍の試合を一切見ない野球のGMがいると知った時の衝撃はそれ以上だった。 その理由が振るっていた。「自軍のプレーを生で見てしまったら、つい
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第501回 世界を仕留める「ヒットマッスル」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 主に広背筋のことをボクシングの世界では「ヒットマッスル」と呼ぶ。パンチ力の源とされている。「ヒットマン」の異名を取ったトーマス・ハーンズ(米国・元5階級王者)にインタビューしたのは、今から21年前の
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第500回 克服すべき「義足ランナー」への好奇の目

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 熱戦が続く韓国・大邱での陸上世界選手権。ファイナルに進出できなかったものの、男子400メートルに出場した義足ランナー、オスカー・ピストリウス(南アフリカ)には大きな拍手が送られた。 周知のようにピス
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第499回 少年少女よ「小石」にスポーツを学べ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 外で遊ぶ子供が減っているという報告がある。確かに昨今、相撲をとるどころかキャッチボールをする子供にも、とんとお目にかかれなくなった。「三丁目の夕日」の世界は遠のくばかりだ。 そもそも「SPORT」の
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第498回 如水館・迫田監督 38年前と同じ真骨頂

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 懐かしい野球を観た。これぞ迫田穆成の野球である。そして、春夏合わせて計7度の全国優勝を誇る名門・広島商が強かりし頃に得意としていた野球である。 ベスト8の座をかけた如水館(広島)対能代商(秋田)戦は
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第497回 ライバル不在意味するダルの苛立ち

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ライバル対決こそは“プロ野球の華”である。日本のプロ野球は沢村栄治が投げ、景浦将が打つことによって始まった。 プロ野球のリーグ戦は1936年にスタートした。初めてのチャンピオンシップは同年12月、洲
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第496回 シンデレラを召使いに戻してはならない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 団体としては初の国民栄誉賞受賞。「なでしこ」の面々と関係者には、心よりお祝い申し上げたい。 震災後、沈滞ムード一色のこの国と国民に対し、粘り強い戦いを通じて、これ以上ないほどの勇気と希望を与えたこと
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