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二宮清純オピニオン - Page 7

第685回 暗黙の了解ぶち破った天龍 改革の遺伝子

 振り返れば、波乱万丈の格闘人生だ。大相撲で13年、プロレスで39年。「もう腹いっぱい」。先頃、独特の言い回しで、この11月限りでの現役引退を発表した天龍源一郎の口から興味深い発言が飛び出した。「あれ
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第684回 カープの名将生んだ“球界の人事異動”

 人事異動の季節である。去る人もいれば、来る人もいる。会社や役所では別れを惜しんで送別会花盛りだ。 球団間のトレードは、いわばプロ野球界における人事異動である。本来は双方に利をもたらすものであるにもか
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二宮清純「スポーツのツボ」

第54回 次の目標はイングランドW杯8強(五郎丸歩)

4年前にはトップリーグ入替戦に出場したチームが、日本一に上りつめたのだから、これは快挙である。去る2月28日、ラグビー日本選手権決勝でヤマハ発動機がサントリーを下し、創部31年目で初優勝を飾った。監督
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第683回 「真剣でスパン」打法で大記録に挑む内川聖一

 80年の歴史を誇るプロ野球にあって、8年連続で打率3割超えを達成した右打者はひとりもいない。今季、この知られざる大記録に挑むのが福岡ソフトバンクの内川聖一である。 昨年、専門誌の『週刊ベースボール』
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二宮清純「プロ野球の時間」

第577回 名人・内川聖一、王貞治の境地へ

 ゴツンからスパンへ――。 現役では最長となる8年連続打率3割以上を目指す福岡ソフトバンク内川聖一の今のテーマがこれだ。 キャンプ地の宮崎で内川は語った。「これまでは木刀でゴツンと叩くというイメージだ
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日本球界を代表するスイッチヒッター 松井稼頭央 <前編>

 22年目を迎えるベテランが今季、新たな挑戦をする。東北楽天の松井稼頭央が内野手から外野手への転向を決めた。ショートで4度ゴールデングラブ賞に選ばれた松井が、外野手でも同賞を獲得すれば、NPB史上4人
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第682回 「五輪は東京」先見の明はあったのか

 先日報じられたトルコのエルドアン大統領が暗殺を恐れ、専門家に食事の“毒味”をさせているとのニュースにはびっくりした。もし一昨年9月、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた2020年五輪・パラリンピ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第53回 松田宣浩、ミスター継承の秘技

 なぜか右手をひらひらとさせながらファーストに送球する。長嶋茂雄のサードの守備には華があった。 少年時代、この“右手ひらひら”を真似したご同輩は少なくないのではないか。 かくも現役時代はサービス精神旺
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第681回 W杯の熱気と無縁……寂しい中・四国

 決定した会場は北海道が1つ、東北が1つ、関東が3つ、中部が2つ、近畿が2つ、九州が3つ。中国・四国からは1つも選ばれなかった。無理もない。ハナっから開催都市に名乗りを上げなかったのだから……。 20
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二宮清純「プロ野球の時間」

第576回 プロ野球は「3時間」を切れるか!?

 昨季のプロ野球の公式戦平均試合時間は3時間17分(9回)で、東日本大震災に見舞われ、電力不足が懸念された2011年と比較すると、11分も長い。  NPBの熊崎勝彦コミッショナーは、キャンプ視察先の宮
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向かい風の選択 反町康治

 今季の明治安田生命J1リーグは7日に開幕する。初のJ1に挑む松本山雅FCは2010年の王者・名古屋と対戦する。松本は分厚い戦力とは言えないだけに、反町康治監督の手腕がかかる部分は大きい。反町は新潟、
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