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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 - Page 11

38歳、蘇る大砲 山武司

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 山武司(東北楽天)は、史上3人目となるセ・パ両リーグで本塁打王を獲得した日本を代表する長距離砲だ。中日、オリックス、楽天と3球団にわたって積み上げてきた通算本塁打数は実に391。42歳となった現在
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敵を読み、敵を討つ 水谷隼

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 水谷隼といえば日本卓球界のエースだ。1月に行なわれた全日本選手権で男子史上初の5連覇を達成した。日本で敵なしの強さを誇る水谷は、昨年の国際卓球連盟(ITTF)プロツアー・グランドファイナルで日本人初
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球際の仕事師 今野泰幸

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 今野泰幸はアルベルト・ザッケローニ監督の就任後、全試合にスタメン出場を果たし、怪我人続出の日本代表の最終ラインを支えている。センターバックに加え、サイドバック、ボランチと複数のポジションをこなせるユ
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松坂大輔「60億円落札」の勝者<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 サイ・ヤング――メジャーリーグ最高の投手に贈られる賞に名を刻む、前人未到の511勝投手こそ、実はレッドソックスの偉大なるOBなのだ。 サイ・ヤングがアメリカン・リーグの創設にともない、セントルイス・
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松坂大輔「60億円落札」の勝者<中編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 話を松坂に戻そう。彼がメジャーリーグ移籍を球団に正式に訴えたのは04年オフの契約更改交渉の席。「早ければ早いほうがいい」という松坂に対し球団側は「基本的に出すつもりはない」と釘を刺したものの「周囲が
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松坂大輔「60億円落札」の勝者<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 ポスティング・システムは1998年12月に生まれた日本プロ野球からメジャーリーグ(MLB)への移籍制度の1つだ。これまで8人の日本人選手がポスティング・システムを利用しMLB球団と契約した。中でも最
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「伝説」の継承者 粟生隆寛

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 プロデビュー後14戦無敗のままフェザー級日本王者となった粟生隆寛は、わずか24歳の若さで世界のベルトを巻いたエリートボクサーだ。現在は階級を上げ、2階級制覇を目指しており、26日のWBC世界スーパー
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FA制の理想と現実。

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 1993年に導入されたフリーエージェント(FA)制は様々な問題を抱えながら、今日まで至っている。FA権の取得年数やFA補償制度、故障者の特例措置など、山積みする課題を解決するために、未だに議論が続い
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遅咲きの和製大砲 多村仁

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 7月の中頃、セ・リーグの打撃成績の欄から横浜・多村仁外野手の名前が消えた。さる6月29日、神奈川県内の高速道路を運転中に事故を起こし、左肩や目を強打した。調子が良かっただけにチームにとっても本人にと
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協会の体質改善なくして、代表強化なし<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 さて日本代表の再建を託されたイビチャ・オシムとはいかなる人物なのか。 彼は1978年、母国ボスニア・ヘルツェゴビナで指導者人生をスタートさせた。86年には旧ユーゴスラビア代表監督に就任。90年イタリ
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協会の体質改善なくして、代表強化なし<中編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 あれはいまから11年も前のことだ。その日はプロ野球のドラフト会議が行なわれていた。 1995年11月22日、東京・渋谷(当時)の日本サッカー協会では、まるでドラフト会議のお株を奪うような“大逆転指名
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