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二宮清純「唯我独論」 - Page 19

第516回 危険なMLBの“国際的青田買い”案

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 浮かんでは消え、消えては浮かぶ。MLBの気紛れにプロアマ含めたこの国の野球界は、どれだけ振り回されてきたことだろう。 海の向こうで、またぞろインターナショナルドラフトの導入が浮上してきた。MLB機構
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第515回 MLB球に指先の皮膚感覚は?

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 310勝投手の別所毅彦は座談の名手だった。話術が巧みで声に抑揚がある。しかもエピソード満載ときている。思わず「それ、本当ですか?」と聞き直したことも一度や二度ではない。 もう今から20年くらい前の話
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第514回 犠牲伴う、45歳・西澤の挑戦

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 携帯電話の着信音が鳴ったのは日曜日(4日)の夕刻だった。いま成田に着いたばかりなのだという。「勝ちました。タイトルを取りました」。独特の低音が弾んでいた。 西澤ヨシノリがシドニーで戦った相手はタイ人
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第513回 体から火花発した闘将・西本さん

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「川上(哲治)さんは陸軍内務班のような野球をする」。陸軍内務班と聞いても若輩者の私にはピンとくるものがない。きっと鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていたのだろう。白髪の老紳士はニヤリと笑って、私にこう助
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<特別編>大義見えない「清武の乱」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 巨大な風車に突進するドン・キホーテと言えば清武英利氏は気を悪くするだろうか。その言動、行動の無謀、無粋については、ここでは敢えて問わない。重要なのは「清武の乱」が今後のプロ野球に何をもたらせるのか、
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第512回 “鯛で鯛を釣る”大型トレード見たい

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 おそらく全てのスポーツ紙が全文を掲載していたのではないか。解任された巨人・清武英利球団代表兼GMの声明文も、それに反論するかたちで出された渡邉恒雄球団会長の談話も隅の隅まで読んだ。あれっ、と思った箇
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第511回 オマリー待望論に見る「オーナーは人徳力」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 懐かしい名前が名門ロサンゼルス・ドジャースの新オーナー候補に浮上してきた。ピーター・オマリーだ。 オマリーは1970年、父ウォルターの後を受けてオーナーに就任。それから28年にわたって球団を経営して
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第510回 鳴戸親方の夢だった四股名“喘息力”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 死因が急性呼吸不全と聞いて胸が潰れる思いがした。どんなに辛かったことか……。7日に福岡市内で急死した鳴戸親方(元横綱・隆の里)と言えば糖尿病患者として知られたが、それよりも、もっと深刻なのがゼンソク
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第509回 獅子か鷹か、“別物”短期決戦

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 千葉ロッテのエース成瀬善久は昨季、パ・リーグを制した福岡ソフトバンクに対して全く歯が立たなかった。レギュラーシーズンでの対戦成績は0勝4敗。埼玉西武とのCSファーストステージ初戦に先発した彼は中4日
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第508回 スカウトには権謀術数も必要な能力

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 失敗もあれば成功もある。後悔もあれば自慢もある。プロ野球のスカウトの仕事は、単に選手の品定めだけにとどまらない。いざドラフト指名となると選手や家族、関係者と接触し、交渉もすれば根回しもする。時によっ
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第507回 名伯楽の「非難」は期待の裏返し

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 元東北楽天監督の野村克也といえば「語録の宝庫」だ。数々の名言を残している。その中で最も印象に残っているのがこれ。「人間は無視、称賛、非難という段階で試されている」 野村いわく「選手は非難されるように
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