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二宮清純「唯我独論」 - Page 29

第409回 工藤少年は反骨心、さて菊池は

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「おい坊や、アイスコーヒーな」。先輩の命令は絶対である。「はい、わかりました」。しかし球場にアイスコーヒーなど置いてあるわけがない。 恐る恐るひとりの先輩に訊ねた。「アイスコーヒー、どこにあるんですか
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第408回 困窮独立リーグにNPBの支援を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 野球独立リーグの先行きに黄信号が点滅している。 先頃、四国・九州アイランドリーグの福岡レッドワーブラーズが経営の立て直しをはかるため、来季のリーグ戦に参戦しないことを決めた。球団は存続し、11年から
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第407回 日米で発揮 マニエル監督の『勝ち運』

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 科学的根拠は皆無だが「勝ち運」を持った選手は洋の東西を問わず、確実に存在する。球団史上初の2連覇を目指し、ヤンキースとWシリーズを戦っているフィリーズ監督のチャーリー・マニエルなどはその典型だろう。
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第406回 運命の悪戯……ドラフトの“裏ドラマ”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ベテランスカウトの秘話は、もうひとつのプロ野球の裏面史である。「イチローについては今でも苦い思い出ですね」。そう振り返るのは元北海道日本ハム編成部スカウト部長の三沢今朝治(現信濃グランセローズ代表取
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第405回 「広島・長崎五輪」で地方都市に夢を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 久しぶりに「共催」(Co-hosting)という言葉を聞いた。前回はサッカーのW杯だったが、今回は五輪だ。 周知のように2020年夏季五輪開催に向け、被爆都市の広島・長崎両市が立候補する方向で検討に
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第404回 「球界版徳政令」CS制度見直しを

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 勝率5割を切ったチームでも3位以内に入れば出場の権利を得られる現行のCS(クライマックス・シリーズ)制度に、真っ先に賛成する代議士がいるとすれば、きっと亀井静香郵政・金融担当相だろう。 吹けば飛ぶよ
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第403回 朝青龍ガッツポーズは「残心」知らぬゆえ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「人の噂も75日」という諺があるが、相撲界での話題は75日どころか3日ももたないようだ。きちんと総括しなければならない問題なのに、またしてもうやむやに終わってしまった。 秋場所の優勝決定戦で横綱・白鵬
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第402回 川上流でイチローを2軍に落とした土井さん

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 イチローを2軍に落とした男――。さる25日、すい臓ガンのため死去した土井正三さんには、本人にとってありがたくない代名詞が付いて回った。 オリックスの監督時代、土井さんはイチローに2軍行きを命じた。土
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第401回 “手も足も出る”ボールで翻弄した小宮山

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ベストセラーのタイトルは、しばしば流行語ともなる。最近では藤原正彦氏が著した『国家の品格』がそうか。かつては『「NO」と言える日本』(盛田昭夫、石原慎太郎共著)、『不確実性の時代』(ジョン・K・ガル
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第400回 神の眼に神の手を加えたイチロー

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 イチローの驚異的ともいえる動体視力について言及する研究者が増えているが、その内実についてはあまり知られていない。実は動体視力の中でも、彼がもっとも優れているのは瞬間視能力である。 これはコンピュータ
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第399回 W杯4強へ「フィニッシュの見取り図」示せ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「日本はゴール前20メートルまではいい攻撃をするが、そこから怖さがない。全く失点する気がしなかった」。オランダのDFヨリス・マタイセンの試合後のコメントだ。オランダ人の率直な指摘どおり、日本代表の詰め
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