ページのトップへ

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新) - Page 7

自由のためのリスクは義務

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 日本代表が初めて出場したサッカーW杯は98年のフランス大会。この大会、日本代表が記録したシュートの成功率1.82%、オンターゲット率(ゴールの枠をとらえた確率)20%は、いずれも出場国(地域)中最低
続きを読む

客観的に見極めるオシム

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 サッカー日本代表監督イビチャ・オシムにはどこか偏屈なイメージがある。インタビューひとつとっても、聞き手の能力を試しているようであり、実に手強い。とても一筋縄でいく人物でないことは確かだ。 オシムは「
続きを読む

脱・サラリーマン的コーチのすすめ

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 プロ野球のキャンプが始まった。実績のあるベテランにとっては調整の場だが若手は首脳陣に自らの成長をアピールしなければならない。そこで問われるのがコーチの能力だ。 著者は書く。「人を育てるというのは教え
続きを読む

打たせて取る究極の配球

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 かつてプロ野球には杉浦忠(故人)、秋山登(故人)、皆川睦雄(故人)、山田久志、足立光宏らアンダースローの大投手がたくさんいた。ところが昨今、下手投げのエース級といえば著者である千葉ロッテの渡辺俊介く
続きを読む

スポーツビジネスの未来暗示

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 楽天球団が新規参入する以前、パ・リーグの球団は「赤字が当たり前」と言われていた。30億〜40億円の赤字を親会社が宣伝・広告費として補填するのが常だった。 球界に経営者らしい経営者はいなかった。球団社
続きを読む

意表突く抜群のさじ加減

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 FIFAワールドカップの総収入は放映権料、公式スポンサー料、チケット販売料を含め2200億円にのぼる巨大イベントである。その総本山であるスイス・チューリヒのFIFAハウスでは権力の座をめぐる暗闇が続
続きを読む

意表突く抜群のさじ加減

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 野球好きの父親が、かつて、こうつぶやいていた。「豊田さんのような野球選手上がりのコラムニストはこれまでいなかったし、これからも現れないだろうな…」 豊田さんのコラムは「チェンジアップ」のタイトルが示
続きを読む

伝説の生き証人、脇役健在

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 史上初の野球の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の決勝、日本対キューバ戦の視聴率は43.4%(関東地区)を記録した。プロ野球中継では歴代3位の視聴率だった。王貞治日本代表監督
続きを読む

アンチ巨人が説く再建論

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 昨年、巨人OBの評論家が私に「最近の巨人の野球はサインが少ないように感じる」と語った。「これが巨人の弱くなった理由のひとつではないか」とも。ここ数年の巨人は他球団から4番打者ばかりかき集めていたため
続きを読む

サッカー論超えた普遍性

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 「ジェフ千葉」のイビツァ・オシム監督はJリーグの中で最も優秀な監督と言われている。昨年11月にはJ1最低の年間予算(約14億円)のチームをカップ戦優勝に導いた。「オシムイズムは開花したか?」記者会見
続きを読む

野球学者、面目躍如の配球論

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新)

 知将・野村克也氏の楽天イーグルス監督就任が内定した。私は野村氏のことを野球学者と呼んでいる。これほど野球の細部にまで考察のメスを入れ、真理に迫ろうとしている指導者を私は他に知らない。 その野村氏の野
続きを読む