9月26日(水)
ラグビーW杯フランス大会第15日は25日、当地などで1次リーグが行われ、B組の日本は最終戦でカナダと対戦し、12−12で引き分けた。日本は今大会を3敗1分けの勝ち点3で終えた。
◇9月25日、1次リーグB組、ボルドー
カナダ代表 12−12 日本代表
日本は前半10分過ぎ、WTB遠藤(トヨタ自動車)が相手ディフェンス2人を振り切ってのトライで先制。その後、カナダの攻撃をしのぎ切り、前半を5−0で折り返した。
後半はカナダに2トライを許し、5−12と逆転されたが、日本は粘りを見せ、迎えたロスタイムに途中出場のCTB平(サントリー)が右隅にトライ。難しい角度からのゴールキックを右肋(ろく)軟骨損傷のけがを抱えながら出場していたCTB大西(ヤマハ発動機)が決め、同点に追いついた。
日本は既に1次リーグ敗退が決まっていたが、勝ち点を3に伸ばして今大会を終了。95年から続いていた連敗を13で止めた。
■日本代表 ジョン・カーワンヘッドコーチのコメント
「我々のパフォーマンスは部分部分で良いところはあったが、世界レベルに達するにはまだまだ向上する必要がある。ただ、今日の試合で人々に感動を与えることが出来たのは良かった。また、セカンドティアの国としてワールドカップを20カ国で開催出来ることを示せたと思う。今後、日本のラグビーに必要なことは、段階を踏んで技術を積み上げていくことである。ワールドカップは終わったがこれからがスタートになる」
■日本代表 箕内拓郎キャプテンのコメント
「4月から『低く、早く』ということに力を入れてきたが、それがゴールライン際のディフェンスの強さに繋がったと思う。諦めずに最後まで戦ってくれた選手に感謝したい」
【アジアチャンピオンズリーグ 準々決勝】
田中達が2試合連続弾! 浦和が2連勝で準決勝進出
◇9月26日、韓国・全州
全北現代(韓国) 0−2 浦和レッズ
【得点】
[浦和] 田中達也(4分)、オウンゴール(67分)
※第1戦(埼玉ス)は2−1で浦和が勝利
川崎、PK戦の末に散る 25本のシュートもゴール割れず
◇9月26日、等々力
川崎フロンターレ 0−0【PK4−5】 セパハン(イラン)
※第1戦はスコアレスドロー
プロ野球
◇セ・リーグ
工藤、8回を5安打1失点で7勝目(横浜8勝13敗、横浜)
阪神 1 = 000000100
横浜 6 = 00040200×
勝利投手 工藤(7勝6敗)
敗戦投手 ボーグルソン(7勝6敗)
本塁打 (阪)金本31号ソロ
(横)佐伯16号満塁、村田30号ソロ
巨人、2連勝で優勝に望みつなげる(巨人12勝11敗、東京ドーム)
中日 4 = 400000000
巨人 8 = 00211202×
勝利投手 野間口(3勝0敗)
敗戦投手 朝倉(12勝7敗)
セーブ 上原(4勝3敗32S)
本塁打 (中)森野16号3ラン
(巨)李29号ソロ、脇谷1号2ラン、高橋由35号2ラン
ルーキー・増渕、7回を3失点の力投(ヤクルト11勝10敗、広島)
東京ヤクルト 8 = 100000025
広島 3 = 000200100
勝利投手 シコースキー(1勝1敗)
敗戦投手 横山(3勝3敗)
本塁打 (ヤ)青木20号ソロ、ラミレス27号2ラン
(広)嶋13号2ラン、梵18号ソロ
◇パ・リーグ
田中、好投も逆転サヨナラ負け(日本ハム13勝8敗、札幌ドーム)
東北楽天 1 = 000100000
北海道日本ハム 2 = 000000002×
勝利投手 武田久(7勝6敗)
敗戦投手 田中(10勝7敗)
川崎、勝ち越しの2点タイムリー(ソフトバンク12勝8敗2分、ヤフードーム)
オリックス 1 = 000100000
福岡ソフトバンク 3 = 00012000×
勝利投手 スタンドリッジ(6勝1敗)
敗戦投手 加藤康(0勝1敗)
セーブ 柳瀬(4勝1敗2S)
ロッテ、クライマックスシリーズ進出決定(ロッテ12勝9敗1S、グッドウィル)
千葉ロッテ 6 = 0300000012
西武 4 = 2001010000 (延長10回)
勝利投手 川崎(3勝2敗)
敗戦投手 山岸(3勝3敗1S)
セーブ 薮田(3勝6敗3S)
本塁打 (ロ)ズレータ15号3ラン