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二宮清純「唯我独論」

第899回「スランプはもがくもの」苦闘カープ田中に鉄人の言葉

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 自らの背丈にも満たない打率をスコアボードで目にするのは気持ちのいいものではないだろう。1割6分9厘(5月13日現在)。広島・田中広輔の打率である。 リーグ2連覇を達成した2017年には2割9分をマー
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二宮清純「唯我独論」

第898回「秘境」群馬援軍に令和ラグビーも「翔んで埼玉」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 そこまで世情にうといタイプだとは思っていなかったが「ディスる」という言葉を知ったのは、恥ずかしながらここ最近である。聞けばディスリスペクトの派生語で、相手を侮辱したり、軽蔑したりすることを意味する表
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二宮清純「唯我独論」

第897回 100年先見据えた令和のスポーツ界に

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 平成のうちに書いておいた原稿が令和元日の紙面を飾る。その紙面をながめるのもまた乙なものだ。 スポーツにとって平成とはどういう時代だったか。スポーツ中継視聴率ランキングが、それを端的に示している。ベス
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二宮清純「唯我独論」

小出義雄追悼文 アスリート・ファーストを最も早く実行した指導者だった ~二宮清純特別寄稿~

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「褒める時は無責任でいい。ただ叱る時には責任がいるぞ」。在りし日の小出義雄の言葉をかみしめながら、この追悼文をつづっている。 名伯楽とはこの人のためにあるような言葉だった。スパルタ指導が当たり前の時代
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二宮清純「唯我独論」

第896回 カープ女子の“はしり”だった作詞家・有馬三恵子さん

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 昭和の球場のヤジには下品なものが多かった。だが下品だからといって、それが必ずしも悪いものだとは限らない。中には“ザブトン一枚”と思わずヒザを打ちたくなるようなものもあり、今にして思えばあれはあれでち
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二宮清純「唯我独論」

第895回 カープ逆襲へ4番・誠也に続く強打者必要

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「鯉のぼりの季節まで」。春先にいくら勝ったところで、長続きはしない。弱い頃のカープはよく、こう陰口を叩かれたものだ。4月は白星が先行しても、連休が終わる頃には落ちてくる。その姿は風が止んだあと、ダラン
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二宮清純「唯我独論」

第894回 人望よりチャンス――スポーツの現場は社会の縮図

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 素朴な疑問がある。監督に「人望」は必要か? 引退記者会見でのイチローの「僕には人望がない」発言が耳目を集めたのは、誰にとっても比較的、身近なイシューだったからだろう。「社長に人望はいるのか?」「理事
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二宮清純「唯我独論」

第893回 平成とともに駆け抜けた名伯楽・小出義雄

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 尖閣諸島、竹島、北方領土……。国境問題や安全保障の専門家として、メディアに引っ張りだこの山田吉彦東海大学教授の研究領域はもっぱら「海」だが、学生時代は「陸」に青春を賭けていた。 千葉・佐倉高陸上競技
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二宮清純「唯我独論」

第892回「新元号一号」国民栄誉賞こそイチローの価値見合う

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 春分の日に現役引退を発表したイチローは、これまで2回、国民栄誉賞の打診を辞退している。最初は01年だ。この年、イチローのMLBのルーキーとして新人王、MVP、首位打者などに輝いている。辞退の理由は「
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二宮清純「唯我独論」

第891回 東京五輪成否のカギは「暮らしやすい」環境整備

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 五輪はイノベーションのショーウインドーでもある。ユニットバスが64年東京五輪開催をきっかけに誕生したことは広く知られている。 国家開闢以来の訪日客をどう迎えるか。ホテルも足りなければ、人手も足りない
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