ページのトップへ

二宮清純「唯我独論」

第1091回 「ドーナツ」を見ながら現実も見る森保監督

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 その人物が楽観主義者か悲観主義者かを見分けるにあたり、ドーナツをリトマス試験紙代わりに利用する方法がある。これは俗に“オスカーの手法”と呼ばれるもので、「幸福な王子」などで知られるアイルランド出身の
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1090回 朴正煕をも動かした63年野球日韓戦の原点

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 WBCのカードで最も熱を帯びるのが日韓戦だ。大会前に、その原点を探ってみたい。 サッカーにおける日韓戦の原点は、1954年スイス大会のアジア地区予選である。韓国の李承晩大統領は代表チームを日本に送り
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1089回 猪木さんは「ホウキ」をスターにした名伯楽でもあった

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 昨年10月1日に79歳で世を去った元プロレスラーで参議院議員を2期務めたアントニオ猪木さんが叙位・叙勲を受けた。日本人プロレスラーとしては初の栄誉だという。「兄貴も天国で喜んでいると思います」とは、
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1088回 “森保ノート”に見える「人生の師」とのシンクロ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 シンクロニー現象という心理学用語がある。相手に好意を持ったり、敬意を抱いたりすると、知らず知らずのうちに所作や行動が似てくる傾向のことを言う。 スポーツの現場においても、シンクロニー現象の発生は、古
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1087回 ヤクルト村上の原点に通算0本塁打の元プロ野球選手

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 走りのスペシャリストとして鳴らした元広島・今井譲二の名前を、ちらほら目にするようになったのは、東京ヤクルト・村上宗隆がブレークした2019 年のシーズンに入ってからだと記憶している。入団2年目のこの
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1086回 固い結束誇る北日本、GPは地元・郡司浩平(神奈川)

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 運がないのか、縁がないのか…。GI 16勝は競輪史上最多、グランドスラム達成(6冠)、賞金王には5回も輝きながら、神山雄一郎には未だに手にしていないタイトルがある。毎年12月30日に行われるグランプ
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1085回 選手より目立った仏大統領に見えた打算

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 アルゼンチン対フランスの決勝が行われたカタールの首都ドーハ近郊のルサイル競技場。ある意味、ピッチ上の選手たちよりも目立っていたのが、貴賓席でジャンニ・インファンティーノFIFA会長の隣に座って観戦し
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1084回 井上尚弥そのものが「ドラマ」なのではないか

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 WBA世界フェザー級のベルトを7年間保持し、19回も防衛を重ねたエウセビオ・ペドロサ(パナマ)から王座を奪ったアイルランド出身のバリー・マクギガンは「どうしてボクサーになったのですか?」とのシンプル
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1082回 森保J、高速スプリンターは戦術的資源

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 前回の2018年ロシアW杯で準優勝を果たしたクロアチアは、ラウンド16でデンマークを、準々決勝ではホスト国のロシアをPK戦の末に下している。その残像のせいか、PK戦に突入した瞬間、嫌な予感がした。V
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第1081回 VARがフェアプレー“推進”する時世

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 日本から約8100キロ離れたカタールで行われているサッカーW杯。レフェリーが両手で四角のかたちをつくると、心臓がキュッとなる。まるでウソ発見器にでもかけられているような気分だ。あれは体に悪い。 前回
続きを読む