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二宮清純「唯我独論」

第916回 パ・リーグを東映を愛した安部譲二さん

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 2日、急性肺炎のため死去した作家の安部譲二さんとは、プロ野球や競馬、ボクシングをテーマに何度かお話する機会があったが、いつ会っても、その引き出しの多さと話の面白さに圧倒されたものである。しかも、ドス
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二宮清純「唯我独論」

第915回 極端から極端へ……中庸の精神で

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 たかだか59年と7カ月しか生きていない分際で言うのも何だが、この国では昨日までの論調が一夜にして変わることが少なくない。振り子が右から左へ、あるいは左から右へと極端に振れるのだ。 3年前に他界した昭
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二宮清純「唯我独論」

第914回 ラグビーW杯選手たちを奮い立たせる国歌

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 国家なくして国歌は成立せず、国歌なくして国家は威厳と求心力を持ち得ない。 来月20日に開幕するラグビーW杯日本大会には20の国と地域が参加する。試合前には両チームの国歌がスタジアムに流れる。それに注
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二宮清純「唯我独論」

第913回 球技にとって”パーフェクト”な8月21日

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 80年を超えるプロ野球の歴史で、完全試合は15回しか記録されていない。最後の達成者は元巨人の槙原寛己。1994年5月18日、福岡ドームでの広島戦だ。21世紀に入ってからは1回もない。 統計的に言えば
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二宮清純「唯我独論」

第912回 ”レジェンド”太田幸司もうひとつの伝説

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 今から、ちょうど50年前の話である。第51回全国高校野球選手権大会決勝で四国の名門・松山商(愛媛)と対戦し、延長18回引き分け。翌日、再試合の末に2対4で敗れたものの三沢(青森)のエース太田幸司は2
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二宮清純「唯我独論」

第911回 ミスタープロレス「ハリー」の記憶

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 1日(日本時間2日)、肺がんによる合併症のため76歳で死去した元プロレスラーのハーリー・レイスは若かりし頃、日本ではハリー・レイスと呼ばれていた。新聞や専門誌の表記もハリーだ。それが、ある日突然、ハ
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二宮清純「唯我独論」

第910回「ラグビー力」は将来 国民の利益となる

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「先行者利益」という言葉がある一方で、「後発者優位」という言葉もある。後発者が先行者をキャッチアップする段階でフリーライドできるのであれば、時間もコストも節約できる。言葉は悪いが“いいとこ取り”すれば
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二宮清純「唯我独論」

第909回 コンプライアンス徹底の前に生活の安定を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 出版の世界も相当にいい加減だが、それでも本を出す際には、著作権者と出版業者の間で契約書を取りかわす。そこには初版部数、印税率などが書き込まれている。 吉本興業所属芸人の“闇営業”騒動は当該タレント2
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二宮清純「唯我独論」

第908回 部員不足も悪いことばかりではない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 少子化なのだから、部員が減るのは仕方がない。しかし「激減」と「微減」では大違いである。 日本中学校体育連盟の調査によると、軟式野球部員(男子)の数は2001年度が32万1629人だったのに対し、18
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第907回 パラ開催国として歩きスマホ対策を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

<全盲男性 蹴られる>。6日付けの東京朝刊、社会面に掲載された毎日新聞の記事の見出しである。<点字ブロックの上を歩いていた全盲の男性が通行人と正面からぶつかり、白杖が壊れた>。ひどい話だが、この手の出
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