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二宮清純「唯我独論」

第1038回 五輪憲章と相いれない中国の人工降雪

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 映像を見た瞬間、戦争でも始まったのかと思った。雪雲に向け、何者かが次々にロケット弾を撃ち込んでいるのだ。目的は人工降雪。場所は北京冬季五輪のスキー会場となる河北省張家口市。この映像はCCTV(中国中
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二宮清純「唯我独論」

第1037回 “この道一筋”よりも“急がば回れ”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 幼少期から思春期にかけての複数競技の実施を推奨しているJSPO(日本スポーツ協会)が作成した「発育期のスポーツ活動ガイド」に興味深いデータが紹介されている。2016年リオデジャネイロ五輪において海外
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二宮清純「唯我独論」

第1036回 地方の客増やした「新日のストロング小林」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ストロング小林、サンダー杉山、グレート草津、ラッシャー木村、アニマル浜口、マイティ井上……。以上の名前を目にして、ある団体名が浮かんだ人は、作家の村松友視さん風に言えば、それなりの“プロレス者”であ
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二宮清純「唯我独論」

第1035回 中国への沈黙は五輪精神に反する行為

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 北京冬季五輪開幕まで1カ月を切った。大会のスローガンは「一起向未来」(共に未来へ)。地球規模の課題を世界が結束して克服し、共に手を携えて未来を切り拓いていこう、との意味が込められているという。 語呂
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二宮清純「唯我独論」

第1034回 30代ラストGPで平原の初Vなるか

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 小学校入学からこの方、一度ももらったことがないが、KEIRINグランプリ(GP)だけは1985年の開設以来、皆勤賞だ。今年のGPは明日、2018年以来、3年ぶりに富士山を望む静岡競輪場で行われる。 
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二宮清純「唯我独論」

第1033回 1・7 日本ラグビーの歴史的トライを

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 1月7日と言えば、「昭和」から「平成」への改元が発表された日である。「内平(たい)らかに外成(な)る」。後に“平成おじさん”と呼ばれる小渕恵三官房長官(当時)の説明は、今も耳の奥に残っている。今から
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二宮清純「唯我独論」

第1032回 五輪に外交使節団を派遣すべきではない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 怜悧な御仁だということは、その話しぶりからもよくわかるが、いつも不機嫌そうで、およそ愛敬というものが感じられない。まるで鉄仮面のようだ。 米国が来年2月に開幕する北京冬季五輪・パラリンピックの“外交
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二宮清純「唯我独論」

第1031回 侍・栗山監督が信奉する三原流「大局観」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 侍ジャパンの新監督に就任した栗山英樹が“魔術師”の異名をとった三原脩の信奉者であることは、よく知られている。三原は栗山がプロ入りした年に他界しているため、栗山からすれば没後弟子ということになる。 三
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二宮清純「唯我独論」

第1030回 人権問題への抗議起きたら……中国政府&IOCどう出る?

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 これを書くと「死者への冒涜」と批判されそうだが、致命的な失策に目をつぶり、追悼に際しては、歯の浮くような言葉を並べ立てることの方が、むしろ罪深い行為ではないか、と個人的には考えている。 東京五輪が閉
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二宮清純「唯我独論」

第1030回 古葉さんの機動力野球生んだ一つの死球

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「僕の人生は“人間万事塞翁が馬”なんです」。さる12日、85歳で死去した古葉竹識さんが、口元に小さな笑みを浮かべながら、そう語ったのは今から3年前のことだ。それが最後の取材となった。 広島カープを4度
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