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二宮清純「唯我独論」

二宮清純「唯我独論」

第875回 志半ばで……56歳「緑の血」の遺志忘れない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「その取材、もうしばらく待ってもらえますか。ちょっと今、体調を崩しておりまして…」。携帯電話の向こうの声はいつになく弱々しかった。声の主は元ヴェルディ川崎のGK藤川孝幸。昨年12月のことである。その頃
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二宮清純「唯我独論」

第874回 新人王エンゼルス大谷のスピーチが楽しみ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ご同慶の至りと言いたいところだが、それほど驚くべきことでもなさそうだ。彼の実力と日本での実績をもってすれば、この勲章はあらかじめ約束されたものだったように思える。 エンゼルスのツーウェイ・プレイヤー
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二宮清純「唯我独論」

第873回 カープ緒方監督が学ぶべき「非常時の野球」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ポストシーズンゲームにおける広島の“4連敗病”は深刻である。25年ぶりのリーグ優勝を果たした2016年は日本シリーズで北海道日本ハムに2連勝後、4連敗。リーグ連覇の17年はCSファイナルステージでレ
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二宮清純「唯我独論」

第872回 緒方広島は不吉なジンクス打破できるか

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 69回目を数える日本シリーズで、引き分けが2度もあるのは1975年だけである。球団創設26年目にして初めてリーグを制した広島と、過去に5回も頂上決戦に臨みながら、いずれも巨人にはね返された阪急の対決
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二宮清純「唯我独論」

第871回 Vで「皆に報告を」カープ1期生の願い

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 CSファイナルステージで巨人をスイープで退け、日本シリーズ出場を決めた広島カープ。そのハイライトは、王手をかけた第2戦だった。8回裏2死一塁の場面、代打で登場した新井貴浩は、レフト線にライナー性の打
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二宮清純「唯我独論」

第870回 トメさんが唯一見せた偉大な兄への対抗心

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 この仕事を続けるには、何人か「メンター」が必要である。指導者、助言者だ。困ったら、この人に聞け。私にとってそのひとりが、2日に71歳で死去した金田留広さんだった。親しみを込めて、生前同様「トメさん」
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二宮清純「唯我独論」

第869回 注目浴びた「しまなみ海道」災い転じて福となすか

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 サイクリストの「聖地」がまさか、こんなかたちで注目を浴びることになってしまうとは……。生まれ故郷の愛媛県から「いよかん大使」を仰せつかっている身にすれば少々複雑な気持ちである。 大阪府警富田林署から
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二宮清純「唯我独論」

第868回 緒方広島VS.辻西武の“佐賀シリーズ”実現なるか

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 佐賀県民はさぞかし喜んでいるだろう。広島・緒方孝市監督、埼玉西武・辻発彦監督。佐賀県出身者がセ・パ両リーグを制した。 早速、佐賀新聞のウェブ版をのぞいてみた。<日本シリーズで佐賀対決が実現すれば県民
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二宮清純「唯我独論」

第867回 カープに必要な意思疎通「江夏の21球」から学べ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「変に内野ゴロ打たすなよ。そいつがエラーしたら一生、傷つくからな」。4月に上行結腸ガンのため他界した衣笠祥雄は盟友である江夏豊に向かい、念押しするように言った。 1979年11月4日、大阪球場。広島対
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二宮清純「唯我独論」

第866回 広島を赤く染める「鯉」は復興のシンボルだった

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 今日現在、広島カープのマジックナンバーは4。3連覇は時間の問題である。今年は地元での胴上げが濃厚だ。 広島の街を「カープ」の3文字を視界に入れることなく歩くのは、まず不可能である。ユニホームをはじめ
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