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二宮清純「唯我独論」

第972回 カープ一筋・石原慶の幸せな「野球人生」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 その選手の情報は限られている。ポジションはショート、甲子園出場経験なし。テスト生として入団し、1軍昇格に7年も要している。プロ通算48打席5安打9三振――。 みなみらんぼう作詞作曲の隠れた名曲「野球
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二宮清純「唯我独論」

第971回 「遊ぶ人」こそ勝者 ダルのサイ・ヤング賞が証明に

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 犬が人間を噛んでもニュースにはならないが、人間が犬を噛んだらニュースである――。米国の小説家ジェシー・L・ウィリアムズの小説『盗まれたストーリー』に出てくる一説だが、その伝で言えば、これは大ニュース
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二宮清純「唯我独論」

第970回 五輪リング買収事件 勝者も犠牲者に

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ボクシング好きの読者は要求度が高い。深く狭い話を好む。2週間前の小欄でマイク・タイソンについて書いたところ、なぜエキシビションマッチ(9月12日から11月28日に延期)の対戦相手であるロイ・ジョーン
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二宮清純「唯我独論」

第969回 1強5弱 セ指揮官の中に「古狸」がいてくれたら……

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 プロ野球草創期に活躍した藤本定義といえば、巨人、阪神両球団で指揮を執ったただひとりの人物としても知られている。「伊予の古狸」のニックネームが示すように知略、知謀に長けていた。 古狸ぶりを示して余りあ
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二宮清純「唯我独論」

第968回 タイソンに願う“神話の世界の住人”でいて

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 9月12日に予定されていたボクシングの元世界統一ヘビー級王者マイク・タイソンのカムバック戦が11月28日に変更されたのは、本紙によると収益増を目論むタイソン側の要求によるものだという。対戦相手のロイ
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二宮清純「唯我独論」

第967回 「巨人の星」にも登場“核弾頭”よ、安らかに

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 1968年といえば、川上巨人が4連覇を達成した年だ。同年秋の日米野球で58年以来、2度目の来日を果たしたのが67年に続いてナショナル・リーグを制覇したセントルイス・カージナルスである。「巨人・大鵬・
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二宮清純「唯我独論」

第966回 名球会に求められる“令和の資格基準”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 日本プロ野球名球会の歩みは複雑である。1978年7月に任意団体「昭和名球会」として発足し、81年9月に「株式会社」に改組した。「一般社団法人」へと装いを改めたのは2010年10月。だが、その後も株式
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二宮清純「唯我独論」

第965回 「ムラオサ」川淵 来夏の大仕事楽しみ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 村長を普通に「そんちょう」と呼ぶか、少々時代がかるが「ムラオサ」と呼ぶかで、イメージは随分変わってくる。前者は文字通り行政単位としての「村」のトップだが、後者には得も言われぬ威厳が漂っている。 昨年
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二宮清純「唯我独論」

第964回 チューニングの達人 日ハム・宮西の“幻の左”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 1990年代前半、あのマイク・タイソンと2度にわたって死闘を演じた伝説のボクサーがいる(1戦目は7回TKO負け、2戦目は判定負け)。ジャマイカ生まれのカナダ人、ドノバン・ラドック。ニックネームはレー
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二宮清純「唯我独論」

第963回 巨人原采配と増田大 批判覚悟の野心的実験の果実

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 伝統とは博物館の中の展示品ではあるまい。刷新し、受け継がれなければ、それは過去の遺品である。 6日、甲子園での阪神戦で、巨人・原辰徳監督が0対11となった8回裏1死から内野手の増田大輝を「敗戦処理」
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