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二宮清純「唯我独論」

第953回 トルネードのように 白球よ空気を変えろ

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 公正中立が求められる取材者にも思い入れの強い選手はいる。私にとって実質的なMLBのパイオニアである野茂英雄は、そんな選手の代表格だ。彼の前に道はなかった。彼が分け入った獣道が、やがてアスファルトを敷
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二宮清純「唯我独論」

第952回 プロ野球も“アフターコロナ”の模索必要

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 プロ野球が危機に直面した時、「大丈夫か?」と真っ先に球界関係者の口の端に上るのが、広島カープである。12球団で唯一親会社を持たない独立採算制の球団だからだ。 しかし、広島に関する財務状況を調べると、
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二宮清純「唯我独論」

第951回 MLB“232日間の教訓” 無駄にしないで

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 MLBにとってサラリーキャップはトラブルの種である。開幕に向け、コロナで大打撃を受けた経営者側から事実上のサラリーキャップとも言える「総収入折半」案が浮上しているが、やぶへびになりかねない。 周知の
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二宮清純「唯我独論」

第950回 街クラブ“アシスト” 慎重さより速さを

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 出口戦略の前に持続化戦略である。先週、JFAが公表した第一次の財政支援事業計画はコロナ禍により資金難に陥った街クラブにとって慈雨となるだろう。融資条件は無利子、無担保。法人格を有しないクラブも融資の
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二宮清純「唯我独論」

第949回 生誕100年川上哲治が望んだ「創造的破壊」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 今年は川上哲治生誕100年にあたる。川上と言えばオールドファンには「赤バット」だが、私たちの世代には「V9監督」の方がしっくりくる。 当初の予定通り、3月20日に開幕していれば、4月8日、生まれ故郷
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二宮清純「唯我独論」

第948回「心のバリアフリー」自粛も延期も必要ない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「手話通訳士は、なぜマスクをつけないんだ!?」。全国の自治体には、こんなクレームが相次いでいるという。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が全国に発令されたあたりから急激に増えたという。 
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二宮清純「唯我独論」

第947回 ゴルフに罪はないが……コロナで“再び”悪者に

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 SNSなどでは、この件を巡ってゴルフに対する批判がかまびすしい。だが、ゴルフそのものに罪はない。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、といった風潮には与しかねる。 沖縄県のゴルフ場で体調を崩し、新型コロナウイル
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二宮清純「唯我独論」

第946回「鉄人・衣笠」育てた関根さんの鬼手仏心

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「女とは?」「宝よ」「男とは?」「子供よ」。「しからば問う、裕次郎」。和尚に扮した宇野重吉が、禅問答の最後、逆に石原裕次郎に問いかける。「喜びとは?」「飲むことよ」。1970年代、一世を風靡した宝酒造
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二宮清純「唯我独論」

第945回 IOCに求められる「犠牲」と「妥協」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 古代五輪が全知全能を司るゼウス神に捧げる宗教的儀式だったとしても、それはいにしえの話だ。よもやIOCがヘレニズムの加持祈祷を新型コロナウイルスとの闘いに結びつける愚を犯すことはあるまいが、このところ
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二宮清純「唯我独論」

第944回 延期の東京五輪へ「WMG関西」の影響は?

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 今年2月に4回目の調査を実施したところ、全国の知名度は前回(昨年6月)同様14・5%のままだった。一向に伸びない。1年の延期が決まった東京五輪に比べると、あまりにも影が薄い。その影の薄い大会に、これ
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