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二宮清純「スポーツのツボ」

第183回 怪物が消えた夏 江川卓の剛速球

 ありえないことが起きた時、人はしばし放心状態に陥る。 47年前の夏、中学生の私はテレビの前で口を半開きにしたまま固まっていたはずだ。 この年、全国高校野球選手権の地方大会には2660校が参加していた
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二宮清純「スポーツのツボ」

第182回 志向するプレイスタイルで名門再建へ(永井秀樹)

 Jリーグ草創期、最もスペクタクルなサッカーを展開したのはヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)である。“ミスター・ヴェルディ”と呼ばれた司令塔ラモス瑠偉が組み立てる攻撃は、パスサッカーの魅力に
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二宮清純「スポーツのツボ」

第181回 清原和博の葛藤 薬物の「罪と罰」

 プロ野球の開幕を前に、2016年に覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕され、有罪判決を受けた清原和博の執行猶予が満了した。 清原はスポニチ(6月16日付け)のインタビューに「悪いことをしているわけじゃな
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二宮清純「スポーツのツボ」

第180回 ブランクを感じさせないプレーで魅了(原口元気)

 新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界中のスポーツが延期や中断、中止に追い込まれる中、ドイツのブンデスリーガ(1部と2部)が5月16日、約2カ月ぶりに再開した。 リーグの再開を巡っては賛否が分
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二宮清純「スポーツのツボ」

第179回 コロナに負けるな サッカー界の挑戦

 サッカーファミリーを救おう――。JFAはコロナ禍により資金難に陥った街クラブに、救いの手を伸ばし始めた。 5月の第2週に公表した財政支援事業計画によると、無利子、無担保を条件に、全体で「20億円規模
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二宮清純「スポーツのツボ」

第178回 誰をも楽しませる“強さと華”(オカダ・カズチカ)

 アントニオ猪木が創設した新日本プロレスは、日本では最古のプロレス興行団体である。この1月で、創設48周年を迎えた。 2012年にカードゲーム会社のブシロードが経営に乗り出し、現在はオランダ出身のハロ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第177回 引退後も持ち続けるアスリート・マインド(瀬古利彦)

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受け、1年の延期が決まった東京オリンピック・パラリンピック。代表選手の選考に関心が集まる中、日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、男
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二宮清純「スポーツのツボ」

第176回 東京五輪1年延期 ワクチン開発は?

 新型コロナウイルスに感染し、病床から復帰した田嶋幸三日本サッカー協会会長が、退院後、ウェブ上で会見を行った。 その中で、注目すべき発言があった。「ウチの家族ですらPCR検査をしてもらえなかった。それ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第175回 コロナに支配された東京五輪

 100歳を超えている人でなければスペイン風邪の恐ろしさはわからないだろう。 米国が感染源とされるこのインフルエンザは世界中で猛威を振るい、当時の人口の4分の1にあたる約5億人が感染したと言われている
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二宮清純「スポーツのツボ」

第174回 苦渋の決断“その先”に……(大相撲・八角理事長)

 苦渋の決断だったに違いない。 日本相撲協会は令和2年3月場所を「無観客」で開催した。「2月26日の政府要請を踏まえ、また社会全体で新型コロナウイルス感染症の拡大を防いでいることを勘案し、このような判
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