ひと足早く、埼玉に桜が咲いた。 さる3月20日、埼玉スタジアムでサッカー日本代表はバーレーン代表を2対0で破り、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。 「試合内容 […]
国際オリンピック委員会(IOC)会長選挙は、約100人のIOC委員がひとり1票を無記名で投じ、過半数を獲得した候補者が出た時点で当選となる。 さる3月20日(現地時間)、任期満了で退任する […]
打たれずに勝つことに越したことはない。しかし、先のことを考えれば、打たれても勝ったことには、大きな意味がある。 さる2月24日、東京・有明アリーナで行われたノンタイトル10回戦で、WBOア […]
モンスターの前では、さしもの“日本人キラー”も、“ヘビににらまれたカエル”も同然だった。 <この原稿は『週刊漫画ゴラク』2025年2月28日号に掲載された原稿です> さる1月 […]
プロレス界を席巻したジャイアント馬場が世を去って、この1月31日で26年が過ぎた。 <この原稿は『週刊漫画ゴラク』2025年2月21日号に掲載された原稿です> その昔、男性誌 […]
「四十、五十は洟垂(はなた)れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら百まで待てと追い返せ」 <この原稿は『週刊漫画ゴラク』2025年1月31日号に掲載された原稿です>   […]
「自分が幼い頃からずっと思っていた30代というものと、今現在、自分が感じている体の感覚や精神状態を含めると、全然、想像と違っていると感じます」 昨年12月7日、プロフィギュアスケーターの羽生 […]
さる11月20日、82歳で亡くなった元横綱・北の富士は、粋で洒脱な人柄で、NHKの大相撲解説でも人気を博した。 アナウンサーの質問に一切忖度しないのが北の富士流。時に土俵上の相撲より面白い […]
12月15日は、“プロレスの父”というより戦後最大のヒーロー力道山の62回目の命日だ。 その1週間前の1963年12月8日、力道山は東京・赤坂のナイトクラブ「ニュー・ラテン・クォーター」( […]
戦後最大のヒーローである力道山が、暴力団員に刺された腹部の傷が原因で落命したのは、今から61年前の1963年12月15日のことだ。 享年39。早過ぎる英雄の死を受け、日本プロレスの2代目社 […]
小兵ながら相手の腰にくらいついたら離れない。そのしぶとい取り口から「ピラニア」の異名を取った大相撲の元大関・旭国(本名・太田武雄)が、さる10月22日、都内の自宅で死去した。77歳だった。 […]
ボクサーくずれ――。 捜査資料に出てくる言葉使いからして差別的であり、偏見に満ちている。 冤罪の萌芽が、ここに見て取れる。 1966年6月に静岡県清水市(現 […]
「自分の理想の終わり方ではない」 試合内容は完勝だったにもかかわらず、試合後のモンスターに笑顔はなかった。 9月3日、東京・有明アリーナで行なわれた世界スーパーバンタム級4団 […]
日本はボクシングのバンタム級王国である。主要4団体の王者は、次に示すように全て日本人選手だ。WBA井上拓真、WBC中谷潤人、IBF西田凌佑、WBO武居由樹――。 そのひとつ上のスーパーバン […]
プロレスラーには糖尿病患者が多い。 代表的なのが、第一級身体障害者に認定され、週2回の人工透析を受けながらリングに上がり続けたミスター珍だ。 珍は、この病気が原因で左目の視 […]
パリ五輪で、日本勢は海外大会では史上最多となるメダル総数(45)と金メダル数(20)を記録した。 8月28日(現地時間)から始まったパラリンピックでも、メダル量産が期待される。JPC(日本 […]
日本がボクシングの“バンタム級王国”であることは、本誌6月14日号で詳述した。 現在、世界バンタム級はWBAが井上拓真、WBCが中谷潤人、IBFが西田凌佑、WBOが武居由樹と、いずれも日本 […]
今では珍しくも何ともない外国人関取(朝鮮半島出身者除く)の戦後第一号は米国ハワイ出身の元関脇・高見山大五郎(米国名ジェシー・ジェームス・ワイラニ・クハウルア)である。 高見山は、土俵の上だ […]
6月26日は「世界格闘技の日」だった。今から48年前の1976年6月26日、「格闘技世界一決定戦」と銘打ち、東京・日本武道館でプロレスラーのアントニオ猪木とプロボクシングの現役世界統一ヘビー級王者モハメド・アリが戦い、 […]
たまたまテレビ(テレビ朝日系「大下容子 ワイド!スクランブル」)をつけたら“千の顔をもつ男”ミル・マスカラスのコメントが紹介されていた。 「女性はあらゆる面で男性と同じ権利を持っているという […]
6月26日は「世界格闘技の日」である。今から48年前の1976年6月26日、東京・日本武道館でアントニオ猪木対モハメド・アリの「格闘技世界一決定戦」が行われた。それを記念して、2016年に制定された。 & […]
いつの間にか日本はボクシングの“バンタム級王国”だ。 さる5月6日、東京ドームで世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥が、WBC同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)を6回TKOで破った一戦 […]
単なるうるさ型なら、彼が長きに渡り、代表チームで重宝されることはなかっただろう。言うべきことは言うが、やるべきことは、しっかりやる。だからこそヘッドコーチやチームメイトから信頼を勝ち得ることができたのだ。 & […]
6年前の話である。獣神サンダー・ライガーが某番組に持ち込んだ“千の顔を持つ男”ミル・マスカラスの試合用マスクに120万円の鑑定価格がついたのを見て、びっくりした記憶がある。 マスカラス人気が沸騰 […]
この3月26日は、“キックの鬼”と呼ばれた沢村忠の3回目の命日だった。 必殺技の“真空飛び膝蹴り”は一世を風靡し、TV視聴率は30%を超えた。 この沢村を倒すためにキックボクサーにな […]