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二宮清純「スポーツのツボ」

第153回 マラソンの名伯楽小出義雄の先見力

 30年続いた平成は、スポーツの現場においては女子マラソンが躍進をとげた時代だった。 それを牽引したのが、この3月限りで第一線から退いた小出義雄である。 門下生にはそうそうたる顔ぶれが並ぶ。92年(平
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二宮清純「スポーツのツボ」

第152回 「角界の新人類」双羽黒、55歳で死去

 この2月、55歳の若さで死去した第60代横綱・双羽黒の北尾光司さんには、ヒールのイメージが付きまとう。 1987年の九州場所後、立浪親方と対立した挙句、部屋を飛び出し、廃業に追い込まれてしまったから
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二宮清純「スポーツのツボ」

第151回 ラグビーW杯、難敵撃破のヒント

 ナショナルチームを「ジャパン」と呼ぶのはラグビーくらいのものだろう。基本的にサッカーは「日本代表」であり、バレーボールは「全日本」だ。 5カ月後に迫ったラグビーW杯日本大会。ジャパンのHC(ヘッドコ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第150回 「魔王」死す! 4の字固めの熱狂

 力道山やジャイアント馬場と名勝負を繰り広げたザ・デストロイヤーが、さる3月7日(日本時間8日)、米ニューヨーク州の自宅で死去した。88歳だった。 正式なリングネームはジ・インテリジェント・センショー
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二宮清純「スポーツのツボ」

第149回 2度目のW杯戴冠はなるのか(高倉麻子)

 列島が歓喜に包まれたのは、今から8年前の夏のことだ。佐々木則夫率いるサッカー女子日本代表、通称・なでしこジャパンがW杯を制したのだ。 準々決勝で開催国のドイツを撃破して勢いに乗ったなでしこは、準決勝
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二宮清純「スポーツのツボ」

第148回 この先どこまで成長するのか(冨安健洋)

 サッカー日本代表監督の森保一は、アジアカップが開催されるアラブ首長国連邦に旅立つ前、もちろん優勝を目標には掲げたものの、それ以上に「(決勝まで)7試合戦い抜くこと」を強調していた。「1試合、1試合、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第147回 稀勢の里、引退「綱の重み」とは

 1月場所中に引退した横綱・稀勢の里は「記録」にも「記憶」にも残る横綱だった。ただし、「記録」はどれもがワーストである(1958年の年6場所制以降)。 8場所連続休場。 出場最少66回。 皆勤2場所。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第146回 2019年も話題を振りまく(元貴乃花親方)

 元貴乃花親方などのモノマネで人気の松村邦洋がTBS系「アッコにおまかせ!」で「今年(2018年)の漢字一文字は『貴』ですよね」と語ったことが随分話題になっていた。 その意見に同意する。2017年11
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第145回 「岩盤規制」崩せぬプロ野球名球会

 結局、結論は先送りされた。ピッチャーの名球会入りの条件についてだ。 さる11月23日、プロ野球名球会の総会を終えた山本浩二理事長は「1時間半くらい話し合ったが結論は出なかった」「野球のシステムは変わ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第144回 体を張った熱血指導が目に浮かぶ(川口能活)

 日本サッカーにおけるGK史は元日本代表・川口能活の出現以前と以降に分けることができる――。私はそう考えている。 川口が出現するまで、日本のGKは「専守防衛」だった。守ってナンボである。 もちろん、G
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