5月24日の北海道日本ハム戦(楽天モバイルパーク宮城)で、平成生まれとしては、初の2000安打を達成した東北楽天の浅村栄斗が、お立ち台で男泣きした。 「泣くなんて想像していなか […]
自分に近い考え方を持つ者、自分に利益を与える者は優遇し、そうじゃない者は徹底して排除する――。民主主義国家を標榜する米国において、ドナルド・トランプ大統領の政治手法は、「縁故主義」(ネポティズム)と呼ばれるもので、きわ […]
生前、野村克也に「現役時代に対戦して最もコントロールのよかったピッチャーは?」と訊ねたことがある。 返ってきた言葉は「小山正明と稲尾和久」というものだった。 「 […]
昨季、セ・リーグで最も得点の少なかった球団が中日(373)、下から2番目が広島(415)だった。 その両チームが対戦するのだから、今季初の3連戦はロースコアのゲームが予想された。3試合とも […]
阪神世界一。 このワードがSNSのトレンド1位になったのは3月16日、エキシビションゲーム(東京ドーム)で、阪神がドジャースを3対0で破った直後である。 言うまでもなくドジ […]
今年のプロ野球は、セ・パともに3月28日に戦いの幕が切って落とされた。 栄えある開幕投手は12人しかいない。日本の場合、メジャー・リーグとは異なり、エースが開幕投手を務めることが多い。 […]
「平成の視聴率男」「世界一忙しいテレビ司会者」の異名をとったみのもんたさんが、さる3月1日、死去した。80歳だった。 スポニチ紙の報道によると<1月16日、都内の焼き肉店で食事中に牛タンを […]
プロ野球はニックネームの宝庫である。名は体を表す、というが、その伝で言えば、ニックネームは体そのものだ。 <この原稿は2025年3月3-10日合併号『週刊大衆』に掲載されました>   […]
日本人、いやアジア人として初めて米野球殿堂入りを果たしたイチローは、感謝する人物として弓子夫人とともにオリックス時代の監督・仰木彬の名前をあげた。 <この原稿は2025年2月17日号『週刊大 […]
現役時代、“ミスタータイガース”と呼ばれた掛布雅之がエキスパート表彰で、念願の野球殿堂入りを果たした。 <この原稿は2025年2月10日号『週刊大衆』に掲載されました> エキ […]
「3月から時計をスタートさせて、10月までそれを継続できるとは思えない。(開幕時の投手復帰は)まだ、あり得ないと思っている」 <この原稿は2025年1月24日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されまし […]
「牛骨」と聞いて、ラーメンを連想した向きも少なくなかったのではないか。 <この原稿は2024年12月30日-1月6日合併号『週刊大衆』に掲載されました> ラーメンのスープといえ […]
MLBで2年連続3度目のMVPを受賞した大谷翔平(ドジャース)はトミー・ジョン手術(側副じん帯再建術)だけで2018年、23年と2回受けている。この秋にはヤンキースとのワールドシリーズで痛めた左肩の手術を受けた。 &n […]
「迷ったら動け!」 常々、そう口にしていたのが6年前に他界した星野仙一だ。 <この原稿は2024年12月2日号『週刊大衆』に掲載されました> 2度の監督を含め、現役時代から中 […]
後々、このプレーは“世紀の落球”としてヤンキースファンの間で語り継がれることになるのかもしれない。 <この原稿は2024年11月25日号『週刊大衆』に掲載されました> ドジャ […]
「ヒリヒリする9月」とは、ドジャース大谷翔平がよく口にする言葉だが、広島ファンにとっては「イライラする9月」になってしまった。 <この原稿は2024年11月4日号『週刊大衆』に掲載されました> […]
今季限りで引退を表明した青木宣親(東京ヤクルト)の日米通算2730安打は、歴代5位だ。 <この原稿は2024年10月8日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されました> 1位=イチロー […]
この9月18日で、日本プロ野球選手会がストライキを行ってから、ちょうど丸20年になる。 <この原稿は2024年9月23-30日合併号『週刊大衆』に掲載されました> ストライキ […]
人生に回り道など存在しない。道草は食えば食うだけ栄養になる――。 <この原稿は2024年9月20日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されました> プロ野球で三冠王を3度獲得している落 […]
この8月1日で、甲子園球場は100周年を迎えた。 <この原稿は2024年8月16日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものを一部再構成しました> 前々日の30日には「レジェンド打 […]
高校野球人口が減少の一途を辿っている。 <この原稿は2024年8月16日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 日本高校野球連盟によると、2024年の高校野球人口は12万 […]
夏になると、思い出す風景がある。川崎球場名物の流しそうめんだ。 <この原稿は2024年8月12日号『週刊大衆』に掲載されたものです> ロッテが本拠地を持たない、いわゆる“ジャ […]
プロに入った時から素材は一級品と聞いていた。しかし、ここまで大化けするとは……。 <この原稿は2024年7月15日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 北海道日本ハムの水谷瞬 […]
5月24日の巨人・戸郷翔征に続き、6月7日、広島・大瀬良大地がノーヒット・ノーランを達成した。いわゆる“投高打低”の今季、もう1回くらいはノーヒット・ノーランが見られるかもしれない。 <この […]
交流戦を前に埼玉西武・松井稼頭央監督が“休養“となった。不振の責任を問われたかたちだ。松井はPL学園(大阪)の出身で94年の入団だ。 <この原稿は2024年6月17日号『週刊大衆』に掲載され […]