第766回 消えた完全試合、指揮官の懊悩 二宮清純 2023年5月16日 第766回 消えた完全試合、指揮官の懊悩2023-05-16T21:37:26+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 伝統の一戦は何が起きるかわからない。<この原稿は2023年5月8、15日合併号『週刊大衆』に掲載されたものです> さる4月12日、東京ドームでの巨人戦、阪神・岡田彰布監督は7回までパーフェクト・ピッ 続きを読む
第765回 世界一・栗山英樹は「理想の上司」 二宮清純 2023年4月18日 第765回 世界一・栗山英樹は「理想の上司」2023-04-18T16:07:47+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) WBCで3大会ぶり3回目の優勝を果たした侍ジャパン。短期間でチームを束ねた栗山英樹監督の株価が急騰している。<この原稿は2023年4月17日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 毎年、生命保険 続きを読む
第764回 野球国際化に向け種まきした経営者 二宮清純 2023年4月4日 第764回 野球国際化に向け種まきした経営者2023-04-04T20:28:36+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) メジャーリーグ球団のオーナーの中で、野球の国際化に最も熱心だったのは、元ドジャーズオーナーのピーター・オマリーである。<この原稿は2023年4月4日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 今から 続きを読む
第763回 WBCは小さなミスが命取り 二宮清純 2023年3月21日 第763回 WBCは小さなミスが命取り2023-03-20T17:44:07+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 日本は過去4回のWBCで2回、世界一になっている。頂点に立てなかった2回も準決勝に進出しているのだから、WBCで最も成功を収めている国(地域)といっていいだろう。<この原稿は2023年3月27日、4 続きを読む
第762回 「凄腕の素浪人」門田博光の哲学 二宮清純 2023年3月7日 第762回 「凄腕の素浪人」門田博光の哲学2023-03-14T17:40:37+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 今年1月、74歳で亡くなった門田博光(南海―オリックス―ダイエー)は、王貞治の868本、野村克也の657本に次ぐNPB歴代3位の567本塁打の記録を持つ大打者でありながら、スターの印象は薄い。<この 続きを読む
第761回 WBC、幻の“野村ジャパン” 二宮清純 2023年2月21日 第761回 WBC、幻の“野村ジャパン”2023-02-21T23:07:43+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 日本が3大会ぶり3回目の優勝を目指すWBCは、3月8日に開幕する。<この原稿は2023年2月20日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 侍ジャパンを率いる栗山英樹監督は、登録予定選手発表会見の場で、 続きを読む
第760回 日ハム新球場、規則に縛られず柔軟な対応を 二宮清純 2023年2月7日 第760回 日ハム新球場、規則に縛られず柔軟な対応を2023-02-07T19:14:55+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 今年3月に開業予定の北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島市)のファウルゾーンのサイズが、公認野球規則の基準を満たしていないとして物議をかもした一件は、来シーズンと再 続きを読む
第759回 阪急の血を引く中嶋オリックス 二宮清純 2023年1月17日 第759回 阪急の血を引く中嶋オリックス2023-01-17T12:10:57+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 第7戦にまでもつれ込んだ日本シリーズは、オリックスが東京ヤクルトを4勝2敗1分けで下し、前年のリベンジを果たすとともに、26年ぶりに日本球界の頂点に立った。<この原稿は2022年12月2日号『週刊漫 続きを読む
第758回 北のボールパーク 規定違反で改修へ スポーツコミュニケーションズ 2022年12月20日 第758回 北のボールパーク 規定違反で改修へ2022-12-20T17:36:59+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) 良くも悪くも、これが日本流か。<この原稿は2022年12月16日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> いかなる理由があろうとも、ルールを守るという規範意識は、他国の人々には見られないものだ。こ 続きを読む
第757回 川上哲治に学ぶ教え過ぎの弊害 スポーツコミュニケーションズ 2022年12月6日 第757回 川上哲治に学ぶ教え過ぎの弊害2022-12-06T19:37:45+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) V9を達成した元巨人監督・川上哲治には『悪の管理学』(光文社)というビジネス書がある。<この原稿は2022年12月9日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 選手をどう育てるか、コーチをどう使う 続きを読む