サッカー
スポーツは国境を越える。いがみあっている国同士が、同じ競技に熱狂するのは、決して珍しいことではない。 ただ、個人の人気が国境を越えるのはもう少し難しい。過去、日本のスポーツ界は数多の国民的英雄を生み出し […]
弊社サイトをご高覧いただき、誠にありがとうございます。 本日は「国境なきフットボール」の更新日ですが、田崎健太さんのスケジュールの都合により、更新日を17日に変更いたします。田崎さん独自の視点で語られる […]
先延ばしになっていたなでしこジャパンの新監督に、ニルス・ニールセン氏の就任が決まった。デンマーク出身の53歳でデンマーク女子代表、スイス女子代表を指揮した経験があり、2023年からは長谷川唯が所属するマンチェスター・シ […]
代表チームたるもの、どんな試合、どんな大会であっても勝利を目指すのは言うまでもない。ただ、24年の終わりにさしかかって思う。 もしアジア杯で日本が優勝していたら、今年の印象はどうなっていただろうか。 & […]
早いもので、もう年末です。今年もサッカー天皇杯・決勝戦は年内に終えたために、違和感を覚えます。「正月の風物詩」がないと、少し調子が狂いますね(笑)。 鬼木が古巣復帰 僕の古巣、鹿島アント […]
移籍にまつわる話というのは、ミュンヒハウゼン男爵に話を聞くようなもの、と自分に言い聞かせている。ありそうでなさそうなホラ話。実際のところはもう少し信憑性は高いのかもしれないが、現実寸前にちゃぶ台返しがあるのもこの世界。 […]
81年末、ホルヘ・ヒラノは生まれ故郷のペルーに帰国した。 80年シーズン途中から日本リーグ1部のフジタに選手登録、81年シーズンは序盤こそ先発から外れたが次第に出場機会を増やした。そしてフジタは日本リー […]
Jリーグの2024年シーズンが幕を閉じ、三つ巴の優勝争いはヴィッセル神戸の2連覇で終えた。前へ前へと突き進む強度の高いスタイルに一層磨きが掛かり、シーズン通して頼もしい働きを見せた武藤嘉紀のMVPも納得である。 &nb […]
24年のJ1も残り1節、10試合となった。昨年は最終節を待たずに神戸が優勝を決めていたが、今年はまだ3チームに優勝の可能性が残り、かつ、3チームが降格の危機に直面している。 しかも、優勝、もしくは残留を […]
2024年における日本代表の全日程が終了した。 優勝を期待されたAFCアジアカップはベスト8で終わったものの、9月からスタートした2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選はロケットスタートに成功し […]
2024年9月2日(月)、愛媛FCの公式サイトにて森脇良太選手の今季限りでの現役引退が発表された。 昨シーズン(2023シーズン)末頃の本人の言動から『進退の事を考えているのかな』と思えるところもあり、 […]
今年のサッカー天皇杯の決勝戦のカードはガンバ大阪対ヴィッセル神戸の関西勢対決となりました。見事、神戸が天皇杯の頂点に立ちました。104回のサッカー天皇杯の歴史の中で、関西の2チームにより決勝戦はこれがまだ2回目だそうで […]
カンプノウに白い巨人を迎え撃つバルセロニスタ。ボンボネーラでリーベルを待ち受けるボケンセ。カトリック対プロテスタント、あるいはケルト対アングロサクソンという側面も持つ、セルティック対レンジャーズも凄かった。代表チームの […]
徳島ヴォルティスのユース昇格のオファーを蹴った郡絋平は、地元の強豪校である徳島市立高校への進学を考える。実家から通えるため、両親も一安心……、と思いきや、そう易々と話は進まなかった。 <2017年6月の原 […]
第104回サッカー天皇杯決勝戦のガンバ大阪対ヴィッセル神戸の一戦が23日、東京・国立競技場で行なわれ、1対0で神戸が勝利し、5大会ぶり2度目の天皇杯王者に輝いた。試合は後半19分に神戸のFW宮代大聖がゴール前の混戦を右 […]
試合前の国歌吹奏。中国人が君が代にブーイングを浴びせたのはこれが初めてではない。その醜悪さでいったら、20年前、ジーコを憤慨させたアジアカップのときの方が上だった。 ただ、あのとき、中国人の蛮行を問題視 […]
日本代表が2026年の北中米ワールドカップ出場へ、早くも王手を掛けた。 アジア最終予選の11月シリーズ、アウェイ2連戦。まず15日、インドネシア代表を4-0で退けると、19日に中3日で先発メンバーを5人 […]
サッカー2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表(FIFAランキング92位)対日本代表(同15位)の一戦が19日、中国・福建省で行なわれ、日本が3対1で勝利した。日本は、来年3月の次戦(バ […]
郡紘平は小学生の頃から四国のトレセンに選ばれていた。小学校卒業後の進路を徳島ヴォルティスジュニアユースに定めた。郡は四国の精鋭に選ばれるほどの実力の持ち主。Jリーグの下部組織に進むのは当たり前と言えば当たり前である。兄 […]
サンドロ・ヒロシ、ホドリゴ・タバタという名前をご存じの方が、どれだけいらっしゃるかどうか。 彼らは、日系ブラジル人である。そして、W杯日韓大会前後に、日本代表入りが取り沙汰された選手だった。ラモスや呂比 […]
サッカー2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表(FIFAランキング130位)対日本代表(同15位)の一戦が15日、グロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行なわれ、日本が4対0で勝利し […]
郡紘平は徳島県徳島市で生まれ育った。3歳上の兄と遊ぶ活発な少年だった。郡の幼少期を父・寛之はこう述懐する。 「兄が小学校にあがったくらいの時に鉄棒の練習をしていたんです。すると隣で簡単そうに紘平ができてし […]
最近ではほとんど聞かなくなった。 曰く、日本のサッカーには想像力が足りない。曰く、日本人選手の闘う力は凄いが、知性が感じられない。 目にするたび、耳にするたび、胸が痛んだ。返す言葉もなか […]
誤解を恐れずに書く――。 海に囲まれ、ほぼ単一民族で長い時間を過ごしてきた“日本人”は、ちょっとした差異で人を区別しがちである。日本で育ち、日本語を話す在日朝鮮人に対してさえ、自分たちとは違うと外へ押し […]
YBCルヴァンカップ史上、歴史に残る名勝負となった。 東京・国立競技場に6万2517人を集めた名古屋グランパスとアルビレックス新潟による決勝戦。グランパスが永井謙佑の2ゴールでリードしながらも、後半26 […]