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西本恵「カープの考古学」第27回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その七 獲得資金は自治体予算。”暁の超特急”に認められた男

 カープが選手集めに苦労したのは、原爆から立ち直る復興期に、カープを単独で支える企業が広島に存在しなかったことが大きい。いわゆる資金難であった。ならば県民待望のプロ野球チームの設立はどうしたのか……と
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西本恵「カープの考古学」第26回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その六 勝つことこそ生きる道 長谷川良平獲得秘話・番外編

 誕生して間もないカープが幾多の存続の危機に立たされることがあっても、初代エースの長谷川良平は決して逃げることなく、「勝つ」ことだけを使命としてマウンドを守り続けた。ときには自らのバッティングと俊足を
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西本恵「カープの考古学」第25回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その五 のちのエースが無印だった理由 長谷川良平獲得秘話後編

 広島カープが結成され、プロ野球セ・パ2リーグ元年となる昭和25年。チーム数が既存の8チームから15チームに膨れあがるとあって、プロ野球選手は引く手あまたで、24年オフ、球界は大混乱と化した。あっちか
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西本恵「カープの考古学」第24回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その四 無名投手からエースへ。長谷川良平獲得秘話 前編

 昭和25年1月、広島にカープの誕生が広く伝えられ、広島の町はこの話題で持ち切りだった。その喧騒を横目に初代監督の石本秀一は選手集めに奔走し、その中で白石敏男(後に勝巳)という大スターを巨人から譲り受
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西本恵「カープの考古学」第23回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その三 助監督も務めた白石敏男の物語

 昭和24年の年末のことだ。広島カープ最初のシーズンに入る前にファンに朗報が届いた。巨人軍の主力選手であり、逆シングルの名手・白石敏男(のちに勝巳)がカープに移籍するというのだ。カープ誕生前夜ともいえ
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西本恵「カープの考古学」第22回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その二 チーム二冠王の発掘

 球団創設初年度の開幕に向け、昭和24年オフ、カープ初代監督・石本秀一の熱心な選手集めが続いていた。 自治体からのわずかながらの出資金を獲得資金とし、さらに自身の人脈もフルに活用した。戦前の職業野球時
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西本恵「カープの考古学」第21回 カープ誕生前夜・選手集めに苦難の日々その一 引退選手を動かした石本の情熱と言霊

 広島カープの初代監督に就任する石本秀一の生きざまを前回まで10回にわたり綴ってきたが、石本の人生経験が草創期のカープやのちのチーム運営に有形無形の礎となって生きていることは間違いない。とりわけ前回で
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西本恵「カープの考古学」第20回 カープ初代監督・石本秀一物語その十 米遠征総仕上げ。ハワイ3戦全勝で締めくくり

 アメリカでの邦人チームとの試合を8勝2敗3分で終え、昭和6年8月22日、サンフランシスコの港を出た広島商業(以下、広商)野球部一行が次に向かったのはハワイである。ハワイへの船旅は7日間に及んだ。石本
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西本恵「カープの考古学」第19回 カープ初代監督・石本秀一物語その九 人生初体験ばかりのアメリカ遠征

 広島商業(以下、広商)は昭和4年と5年の夏の甲子園大会で優勝し、さらに昭和6年春も制覇した。そのセンバツ大会優勝の褒賞旅行としてアメリカ遠征が与えられ、遠征中は日本からの移民が多かった西海岸沿いの都
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西本恵「カープの考古学」第18回 カープ初代監督・石本秀一物語その八 米遠征の過密日程で見せた石本野球の極意

 前回に引き続き、石本秀一監督率いる広島商業(以下、広商)ナインのアメリカ道中の話である。石本と広商一行は昭和6年7月21日から、約1カ月半に渡る北米遠征を行い、試合漬けの日々を送った。明治、大正の時
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