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二宮清純オピニオン

二宮清純「唯我独論」

第875回 志半ばで……56歳「緑の血」の遺志忘れない

「その取材、もうしばらく待ってもらえますか。ちょっと今、体調を崩しておりまして…」。携帯電話の向こうの声はいつになく弱々しかった。声の主は元ヴェルディ川崎のGK藤川孝幸。昨年12月のことである。その頃
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二宮清純「プロ野球の時間」

第663回 鷹を頂点に導いた工藤監督の継投力

 セ・リーグ王者の広島を4勝1敗1分で撃破し、2年連続9度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一を達成した福岡ソフトバンクが今日本シリーズで「新記録」をつくった。シリーズ最多ホールド15。地味ながらス
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

ベテランの逆襲(中村憲剛)

 Jリーグは川崎フロンターレが2連覇を果たした。これまで川崎Fは観る者を魅了するパスサッカーを展開するものの、長くタイトルとは無縁だった。昨季、鬼木達ヘッドコーチが監督に昇格。就任1年目でリーグ初制覇
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二宮清純「唯我独論」

第874回 新人王エンゼルス大谷のスピーチが楽しみ

 ご同慶の至りと言いたいところだが、それほど驚くべきことでもなさそうだ。彼の実力と日本での実績をもってすれば、この勲章はあらかじめ約束されたものだったように思える。 エンゼルスのツーウェイ・プレイヤー
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二宮清純「スポーツのツボ」

第141回 天才・輪島逝く「黄金の左」伝説

 記録以上に記憶に残る名横綱――それが、さる10月8日、70歳で死去した輪島だった。 輪島といえば代名詞は“黄金の左”だ。左下手投げを武器に14回も賜杯を抱いた。これは歴代7位である。 今から8年程前
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二宮清純「唯我独論」

第873回 カープ緒方監督が学ぶべき「非常時の野球」

 ポストシーズンゲームにおける広島の“4連敗病”は深刻である。25年ぶりのリーグ優勝を果たした2016年は日本シリーズで北海道日本ハムに2連勝後、4連敗。リーグ連覇の17年はCSファイナルステージでレ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第662回 “昭和のサムライ” 金田留広逝く

 昔、子だくさんは当たり前だったが、4人もプロ野球選手を世に送り出したのは金田家と明、二郎、昇、渉の野口家だけである。  金田家の次男・正一は言わずと知れた400勝投手。三男・高義、四男・星雄も国鉄に
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

異色のラガーマン(堀江翔太)

 ラグビー日本代表は10月26日に世界選抜と11月3日にはオールブラックス(ニュージーランド代表)と強化試合を行い、連敗を喫した。日本の最前線に堀江翔太の不在を感じさせた。今回、彼は怪我の影響で代表か
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二宮清純「唯我独論」

第872回 緒方広島は不吉なジンクス打破できるか

 69回目を数える日本シリーズで、引き分けが2度もあるのは1975年だけである。球団創設26年目にして初めてリーグを制した広島と、過去に5回も頂上決戦に臨みながら、いずれも巨人にはね返された阪急の対決
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二宮清純「唯我独論」

第871回 Vで「皆に報告を」カープ1期生の願い

 CSファイナルステージで巨人をスイープで退け、日本シリーズ出場を決めた広島カープ。そのハイライトは、王手をかけた第2戦だった。8回裏2死一塁の場面、代打で登場した新井貴浩は、レフト線にライナー性の打
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