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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

日本がブラジルに勝った日<中編>

 ザガロが強気になるのも無理はなかった。なにしろ、このオリンピック代表チームから32歳のベベートが抜け、ひとりのアタッカーが加われば、そのまま'98年ワールドカップ・フランス大会のフル代表に早がわりし
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二宮清純「唯我独論」

第1002回 視覚障がい者に限らないホームドアの恩恵

 視覚障害者の3人にひとりがホームからの転落を経験していることは小欄で何度か取り上げた。パラリンピックを迎えるにあたり、これで大丈夫かと問題提起もしてきた。 昨年11月29日には視覚に障害のあるマッサ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第201回 チームメートをも鼓舞する抜群の存在感(ボーデン・バレット)

 今季のトップリーグ(TL)にはオーストラリア代表105キャップのマイケル・フーパー(トヨタ自動車)、スコットランド代表76キャップのグレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズ)、ニュージーラン
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二宮清純「唯我独論」

第1001回 偏見への挑戦 大谷はベースボールの“救世主”か

 空はどこまでも青く晴れ渡っているのに、心はすっぽりと深い霧に覆われたまま。今年もまた、さえない大型連休を過ごしている。会食はご法度、不要不急の外出もまかりならん、とあらば、テレビの前でゴロゴロするし
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二宮清純「唯我独論」

第1000回 松山英樹「あれっ、国民栄誉賞じゃないの?」

 政府はマスターズを日本人、いやアジア人として初めて制した松山英樹に「内閣総理大臣顕彰」を授与することを決定した。ご同慶の至りである。ゴルフ界では米女子ツアーで賞金女王に輝いた岡本綾子に続き2人目だ。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第200回 キックの鬼死す 飛び膝蹴り伝説(沢村忠)

 〽行くぞゴングだ 飛び出せファイト 出てくる奴は ワン ツウ パンチ 私たちの世代の男性で、この歌を知らない者は、まずいないだろう。 さる3月26日、肺がんのため78歳で亡くなったキックボクサー沢村
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

日本がブラジルに勝った日<前編>

「厳しいグループだと思う……」。東京五輪サッカー・男子日本代表の森保一監督は組み合わせ抽選の結果を受け、そう吐露した。日本は南アフリカ、メキシコ、フランスと同組。グループリーグ突破もいばらの道ではある
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二宮清純「唯我独論」

第999回 “強化至上”より“経営至上”Bリーグの成長戦略

 Jリーグを手本にした運営を行ってきたBリーグが、開幕10年目の2026年に独自色を打ち出す。競技成績のみによる昇降格制度を廃止し、エキスパンション型リーグへの移行を図るというのだ。新B1クラブに求め
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二宮清純「プロ野球の時間」

第719回 野村流“くそったれ野球”に学べ

 昨年2月に死去した野村克也氏の追悼試合が3月28日、東京ヤクルトの本拠地・神宮球場で行われた。<この原稿は2021年4月19日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 相手の阪神も、ノムさんが3年間監督
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二宮清純「唯我独論」

第998回 故郷松山の砂浜で磨いたバンカーショット

 松山家が海の見える松山市内の家に引っ越してきたのは、英樹が中学1年の時である。目の前は瀬戸内海、夕陽の向こうにはポッカリと興居島(ごごしま)が浮かんでいる。巨人などで活躍した西本聖が生まれ育った小さ
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