第1135回 偶然の重なり合いが生んだ“燃える闘魂” 二宮清純 2023年12月6日 第1135回 偶然の重なり合いが生んだ“燃える闘魂”2023-12-06T11:50:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 12月15日で、力道山没後60年となる。古橋広之進、長嶋茂雄と並ぶ、戦後最大のスポーツヒーローの死は、未だに多くの謎に包まれている。 東京・赤坂の高級クラブで暴力団員に腹部を刺されたのが12月8日の 続きを読む
第780回 岡田阪神、常勝軍団への条件 二宮清純 2023年12月5日 第780回 岡田阪神、常勝軍団への条件2023-12-05T18:11:10+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 38年ぶり、2度目の日本一を達成した阪神。岡田彰布監督は杉山健博オーナーとの会談で「FAとかは眼中にない」と明言した。<この原稿は2023年12月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです>「当然新しい 続きを読む
第1134回 スポーツの高潔性揺るがす馳知事の“自白テロ” 二宮清純 2023年11月29日 第1134回 スポーツの高潔性揺るがす馳知事の“自白テロ”2023-11-29T19:18:53+00:00 二宮清純「唯我独論」 これほどのオウンゴールは、実際のサッカーの試合でも、なかなかお目にかかれない。事の重大さに気付き、後になってあのゴールはなかったことにしてくれ、というのは、ちょっと虫がよすぎるのではないか。 馳浩石 続きを読む
第260回 ドーハの悲劇から30年後の蹴球風景 二宮清純 2023年11月28日 第260回 ドーハの悲劇から30年後の蹴球風景2023-11-28T19:40:52+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 日本列島全体がお通夜の会場と化した“ドーハの悲劇”から、この10月28日で、まる30年が経った。 日本にとって初めてのW杯となる94年米国大会出場にあと一歩と迫りながら、ラストワンプレーで涙を飲んだ 続きを読む
第1133回 成果のため何かを犠牲にする必要ない 二宮清純 2023年11月22日 第1133回 成果のため何かを犠牲にする必要ない2023-11-22T11:52:01+00:00 二宮清純「唯我独論」 関東サッカーリーグ1部に所属する南葛SCの監督兼TDに就任した風間八宏は、ドイツでプレーしていた頃、現地での歯科治療でカルチャーショックを受けたことがある。 そりゃ誰だって、痛いよりは痛くない方がい 続きを読む
第779回 今年の流行語大賞は「アレ」か!? 二宮清純 2023年11月21日 第779回 今年の流行語大賞は「アレ」か!?2023-11-21T18:25:24+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した阪神・岡田彰布監督の口ぐせである「アレ(A.R.E.)」がノミネートされた。優勝の隠語だ。<この原稿 続きを読む
第1132回 阪神・岡田監督、オリックス中嶋監督に共通する仰木流「適材適所適時」 二宮清純 2023年11月15日 第1132回 阪神・岡田監督、オリックス中嶋監督に共通する仰木流「適材適所適時」2023-11-15T11:48:20+00:00 二宮清純「唯我独論」 一般女性との不適切な関係が報じられた文部科学政務官。有料インターネット公告を巡る公職選挙法違反に関与していた疑いのある法務副大臣。そして税金滞納を繰り返し、4度も差し押さえを受けていた税理士資格を持 続きを読む
第259回 どうなる札幌五輪 30年大会招致断念 二宮清純 2023年11月14日 第259回 どうなる札幌五輪 30年大会招致断念2023-11-14T20:08:10+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 雪をあまり知らずに育った少年にとって、札幌は憧れのまちだった。テレビをつけると、ビール会社のアップテンポのCMソングが耳に飛び込んできた。 〽ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー~ビールの世界三大産 続きを読む
第1131回 川上哲治に学ぶ日本シリーズ“必勝法” 二宮清純 2023年11月8日 第1131回 川上哲治に学ぶ日本シリーズ“必勝法”2023-11-08T12:41:22+00:00 二宮清純「唯我独論」 日本シリーズの第1戦をとった阪神がオリックスを4勝3敗で下し、38年ぶり2度目の日本一を達成した。 2リーグに分立した1950年にスタートした日本シリーズ。これまでに74回行なわれ、第1戦に勝ったチ 続きを読む
第778回 ノムさん「捕手は頭脳労働者」 二宮清純 2023年11月7日 第778回 ノムさん「捕手は頭脳労働者」2023-11-07T19:45:11+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 知将・野村克也が「生涯一捕手」を座右の銘としたのは、23年間在籍した南海を退団し、金田正一率いるロッテに移籍する時である。<この原稿は2023年11月13日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 師と 続きを読む