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二宮清純オピニオン

二宮清純「唯我独論」

第866回 広島を赤く染める「鯉」は復興のシンボルだった

 今日現在、広島カープのマジックナンバーは4。3連覇は時間の問題である。今年は地元での胴上げが濃厚だ。 広島の街を「カープ」の3文字を視界に入れることなく歩くのは、まず不可能である。ユニホームをはじめ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第659回 ドラフトの目玉、間違いなし(小園海斗)

 滝登りでもするかのように、3連覇に向け快進撃を続ける広島カープ。カープファンの興味は既にポストシーズンゲームでの戦い方に移っている。  9月17日現在、広島は75勝51敗2分け。128試合全てに出場
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

立ち続ける老将(古葉竹識)

 広島カープはマジック6でリーグ3連覇に向けて突き進んでいる。昨年、一昨年とリーグを制したが日本一には手が届かなかった。今季こそ、1984年以来の日本一なるか。カープ日本一と言えば、古葉竹識の存在を忘
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二宮清純「唯我独論」

第865回 「もう1つのラグビーW杯」の使命

 アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた「マーダーボール」を観たのは、古い手帳によると12年前のことだ。私は実物よりも先に映画でウィルチェアーラグビーの実態を知った。装甲車のようにカ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第137回 モデルチェンジした鉄腕(上野由岐子)

 この日、ソフトボール日本代表のエース上野由岐子が投じた249球目、110キロ台のストレートは米国代表の9番ケルシー・スチュワートに見事に打ち返された。左打者特有の三塁線に切れていく打球だった。 これ
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二宮清純「唯我独論」

第864回 報復受ける前に……“侍ポーズ”封印は賢明

 アンリトゥン・ルールというくらいだから、もちろん明文化されているわけではない。ここからここまではセーフで、ここからはアウトという基準もない。ガイドライン的なものはあるが、それも絶対ではない。要するに
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二宮清純「プロ野球の時間」

第658回 GМ経由監督?石井一久の“癒し力”

 この人事は将来のフィールド・マネジャー、すなわち監督への布石ではないか。 最下位に低迷する東北楽天のゼネラル・マネジャー(GM)に日米通算182勝をあげた石井一久氏が就任した。 楽天は実質的なGMだ
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

江川が投じた最速の一球<後編>

 江川には甘美な記憶がある。「1年の秋、前橋工(群馬)相手に10連続奪三振を記録した。その時、僕の投げたボールがヒューッと浮いていくのが(マウンドから)見えたんです。ボールが“浮く”というイメージを具
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二宮清純「唯我独論」

第863回  “同情”を経て神聖化された甲子園の土

 甲子園の土の売買は是か非か? そんな論争が世間をにぎわしている。フリーマーケットアプリ「メルカリ」に出品された「甲子園の土」に値が付き、それを巡っての甲論乙駁である。 ある社会学者の「そもそも甲子園
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二宮清純「スポーツのツボ」

第136回 サッカー少年の夢がやってきた(アンドレス・イニエスタ)

 足を手のように自由自在に操れたら、どれだけ楽しいだろう。サッカーを始めた少年なら、誰もが思うことだ。 だが、これから紹介するアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)は、手でもここまではできないと思え
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