ページのトップへ

二宮清純「唯我独論」

第934回 高木守道さん 己を知り錬磨を重ねた”名人芸”

 17日に急性心不全のため78歳で死去した高木守道さんが得意としていたバックトスは、長嶋茂雄さんの逆シングルからの“右手ひらひら送球”と並んで、草野球の華だった。田んぼや原っぱでよく真似をした。成功し
続きを読む
二宮清純「プロ野球の時間」

第690回 初代・代打の神様の凄い伝説(高井保弘)

 12月13日、元阪急の高井保弘が腎不全のため死去した。74歳だった。 高井と言えば、プロ野球における“初代・代打の神様”である。通算27本の代打ホームランは、今もなお「世界記録」だ。 師匠は、南海時
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第933回 「セにもDH制を」ファンの支持率は?

 あの話は、どこへ行ったのか。昨年10月、日本シリーズで福岡ソフトバンクにスイープをくらった際の巨人・原辰徳監督の「セにもDH制を」発言である。「セ・リーグにはDH制がない。(セも)DH制を使うべきだ
続きを読む
二宮清純「スポーツのツボ」

第169回 五輪イヤーの決戦 武尊の夢は叶うか

「オリンピックイヤーの来年、大きな格闘技の大会をやりたい。そして最強を証明したい」 11月24日、横浜アリーナで約8カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った「K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者」武尊
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第932回 五輪まで半年 テロ対策は大丈夫か

 米国で取材した2つの五輪の風景は、大会中と大会前のテロにより、明らかに他の五輪とは異なるものだった。 市内センテニアル公園の屋外コンサート会場でパイプ爆弾による爆破事件が発生したのは、アトランタ五輪
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第931回 ”イチ流”へ自分で自分を鍛える時代

「先生よりも、どうやら生徒の方が力関係が強くなってしまっている。厳しく教えることが難しい時代に、誰が教育するのか」。イチローが、自ら大会会長を務める学童野球の閉会式で口にした言葉だ。これをイチローの個
続きを読む
二宮清純「スポーツのツボ」

第168回 サムライブルーを支えた炎の奮闘(田中マルクス闘莉王)

 サッカー元日本代表DFで「闘将」と呼ばれた男が現役引退を発表した。J2京都サンガの田中マルクス闘莉王である。「心の中の炎が消えかかったら、年齢に関係なく引退しよう。去年の終わり頃から、そう考えていま
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第930回 ”一振り稼業”セリフも職人だった高井氏

 13日の午後、携帯電話の着信音が鳴った。久しぶりに見る名前だ。通話ボタンを押すと、なぜか女性の声だった。嫌な予感がした。「今日午前、父が旅立ちました。生前はお世話になりました」。声の主は代打男として
続きを読む
二宮清純「プロ野球の時間」

第688回 松坂大輔、古巣へ 60億円の“貸し”

 10月初めに中日を退団した松坂大輔の、14年ぶりの古巣復帰が決定した。 今季、松坂はわずか2試合の登板に終わった。0勝1敗、防御率16・88。39歳という年齢を考えれば、普通ならジ・エンドである。 
続きを読む