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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

川上野球のイノベーション

 巨人の原辰徳監督は6日、甲子園球場での対阪神戦で、0対11と大差がついた8回裏1アウトから内野手・増田大輝をマウンドに送った。コロナ禍によりスケジュールがタイトな今季、リリーフ陣の肩を休ませるための
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二宮清純「唯我独論」

第963回 巨人原采配と増田大 批判覚悟の野心的実験の果実

 伝統とは博物館の中の展示品ではあるまい。刷新し、受け継がれなければ、それは過去の遺品である。 6日、甲子園での阪神戦で、巨人・原辰徳監督が0対11となった8回裏1死から内野手の増田大輝を「敗戦処理」
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二宮清純「スポーツのツボ」

第183回 怪物が消えた夏 江川卓の剛速球

 ありえないことが起きた時、人はしばし放心状態に陥る。 47年前の夏、中学生の私はテレビの前で口を半開きにしたまま固まっていたはずだ。 この年、全国高校野球選手権の地方大会には2660校が参加していた
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二宮清純「唯我独論」

第962回 復帰絶望も“不死身”ザナルディなら……

 東京五輪・パラリンピック組織委が発表したスケジュールによると、五輪とともに1年延期となったパラリンピックの開会式は8月24日、私が個人的に注目している自転車のロードは31日から9月3日まで行なわれる
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二宮清純「プロ野球の時間」

第702回 急所直撃の恐怖 ブライアント弾

 プロ野球における無観客試合のよさは、ナマの打球音が球場中に響き渡ることである。 強打者の打球音は、例外なく甲高い。「ガーン」ではなく「カーン」なのだ。まるで金属バットで打っているような錯覚にとらわれ
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二宮清純「唯我独論」

第961回 落雷事故防止へ“早過ぎる”決断を

 公開された映像を見て背筋が凍りついた。CGでも、これほど衝撃的な映像はつくれないだろう。 7月初旬、ロシア・モスクワ郊外のとあるサッカー場。3部リーグのクラブに所属する16歳のGKが、練習中にボール
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二宮清純「スポーツのツボ」

第182回 志向するプレイスタイルで名門再建へ(永井秀樹)

 Jリーグ草創期、最もスペクタクルなサッカーを展開したのはヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)である。“ミスター・ヴェルディ”と呼ばれた司令塔ラモス瑠偉が組み立てる攻撃は、パスサッカーの魅力に
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二宮清純「唯我独論」

第960回 不遇にも腐らず輝き取り戻したカープ堂林

 コロナ禍で迎えた今季、昨季より23も少ない120という試合数から、開幕前には日本球界初の4割打者誕生に期待する声が、少なからずあった。 7月20日現在、両リーグでただひとり打率を4割台(4割3分4厘
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二宮清純「プロ野球の時間」

第701回 貴公子・太田幸司と甲子園の土

 コロナ禍による給付金ならぬ給付土である。阪神と阪神甲子園球場は日本高野連に加盟する3年生野球部員全員に「甲子園の土」が入ったキーホルダーを贈ることを発表した。 キーホルダーを作成するにあたっての土集
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二宮清純「唯我独論」

第959回 将来見据えた独クラブの「計画的倒産」

 サッカーのドイツ1部リーグで4度の優勝を誇る古豪1.FCカイザースラウテルン(FCK、現在は3部)が、新型コロナウイルス感染拡大による収益悪化で破産申請を地方裁判所に行ったというニュースには驚いたが
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