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二宮清純オピニオン

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

W杯「日韓共催」はアジア蔑視の産物だ<後編>

 日韓共催が決定してからというもの、日本=敗者、韓国=勝者といった安易な図式による報道が相次いでいるが、それは的を射ていない。筆者は韓国もまた敗者だったと考える。なぜかといえば、鄭夢準氏が目指していた
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二宮清純「唯我独論」

第856回 日本人か外国人か後任監督はどんな「味」?

 結果に対する評価は難しい。1億総評論家と化すサッカーW杯ともなれば、なおさらだ。3日未明、カーテン越しに外をのぞくと、ほとんどのマンションの窓から薄灯りがこぼれていた。そこでは歓声と悲鳴にまじって、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第133回 W杯“科学の眼”は審判を救えるか!?

 サッカーW杯ロシア大会の“影の主役”は、今大会から導入された「ビデオ・アシスタント・レフェリー」(VAR)である。 VARについて、おさらいしておこう。試合中の微妙な局面では、複数のカメラで撮影して
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二宮清純「唯我独論」

第855回 采配に凄みと運をもたらした西野監督の覚悟

「本気のベルギーに対抗できなかった」。敗軍の将がしぼり出した一言が、この試合の全てだろう。日本代表はまたしてもベスト8の高い壁にはね返された。 後半の途中まで2対0とリードしていながら、アディショナル
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二宮清純「プロ野球の時間」

第654回 梨田辞任。「明日は地獄」の監督業

 昨年6月16日、東北楽天は2位の福岡ソフトバンクに0.5ゲーム差をつけ、首位に立っていた。強打のカルロス・ペゲーロを2番に据える超攻撃的な打線が牽引役となり、交流戦も10勝8敗と勝ち越した。 まさか
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

W杯「日韓共催」はアジア蔑視の産物だ<中編>

 94年5月、鄭夢準氏はAFC総会で日本人候補を破り、FIFAの副会長という重職に就いたものの、アベランジェ会長と日本とのくさびを打ち込むことはできず、情況は「日本有利」のまま推移していく。ならば、と
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二宮清純「唯我独論」

第854回 西野監督が見せる持たざる者の強み

 イノベーション(innovation)を定義したのはオーストリア出身の経済学者ヨーゼフ・シュンペーターである。シュンペーターは新しい結びつきによって技術革新、生産革命が起きるとの概念を提示した。すな
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二宮清純「スポーツのツボ」

第132回 “ハリル優等生”に新たな使命(原口元気)

 この原稿を書いている時点では、日本代表はオーストリアのゼーフェルドで事前合宿を行っている。 本番9週間前に監督に就任したばかりの西野朗は突貫工事でチームづくりを行っている。 5月30日に行われた壮行
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二宮清純「唯我独論」

第853回 「一族」団結アイスランドは沈まない

 小国とは言っても面積は10万3千平方キロメートルある。これは韓国とほぼ同規模だ。アイスランドの小国たる所以は35万人程度の人口だ。東京都北区の人口が、ほぼそれに相当する。 北極圏に近い北大西洋に浮か
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二宮清純「プロ野球の時間」

第653回 高額加盟金めぐる2リーグ分立秘話

 2004年の球界再編騒動の副産物として生まれたセ・パ交流戦も、今年で14回目を迎えた。 プロ野球がセ・パに分かれたのは1950年だから、2リーグ制になって68年がたつ。そこで今回は2リーグ分立秘話を
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