プロ野球

西本恵「カープの考古学」第98回 <カープを救った“単月エース”渡邊信義編その2/国鉄・金田正一との投げ合い>

 カープの戦力不足は球団創設時からで、その実力差は歴然としていたとされる。これは球団創設から3年経った中でも変わらなかった。こうした境遇を幾度も味わってきたカープだが、境地を救う人物が現れた。前年の昭和26年8月に、広島 […]

西本恵「カープの考古学」第97回<カープを救った“単月エース”渡邊信義編その1/札幌で初完投勝利>

 カープ創設3年目のシーズン、戦いも夏場に入っていた。プロ野球のペナントレースの行方も気になる中、昭和27年の夏、スポーツの祭典、ヘルシンキ五輪が現地時間7月19日に開幕した。  日本国にとってみれば、独立後初のオリンピ […]

昨季日本一のソフトバンク、白星スタート セパ新戦力が躍動 ~プロ野球~

 27日、プロ野球のセ・パ両リーグが開幕した。昨季日本一の福岡ソフトバンクは北海道日本ハムと対戦し、6対5で競り勝った。両軍合わせて6本のホームランが飛び出したが、ソフトバンクのリリーフ陣が終盤踏ん張った。千葉ロッテはド […]

西本恵「カープの考古学」第96回 <浮沈を占う3年目のシーズン編その6/“広島の鯉”と“山口の鯨”の戦いに苦難あり>

 カープは3年目のシーズン、6月までの試合を終えた。シーズン序盤、苦戦したのは大洋ホエールズだった。大洋は下関に本拠地を置いていた。カープとは隣県同士のつながりがあり、また互いに下位争いをしていた。しかし、その大洋に対し […]

西本恵「カープの考古学」第95回 <浮沈を占う3年目のシーズン編その5/マニラ・オールスターズ来日の傍らでカープ2度目の2連勝>

 カープ創設3年目のシーズンはなかなか勝てず、勝率2割台前半の体たらく状態で、カープファンにとっては、青息吐息のシーズン序盤戦だった。    この年の4月、前年のサンフランシスコ平和条約の成立により、アメリカか […]

データより大事なもの。それは確かな技術の習得だ ~石毛宏典氏インタビュー~

 西武ライオンズの黄金時代を築いた立役者の1人である石毛宏典さん。輝かしい歴史の中心にいた「ミスターレオ」が、その深き野球愛を当HP編集長・二宮清純と語り合う。 二宮清純: 石毛さんは中学校に入ってから本格的に野球を始め […]

西本恵「カープの考古学」第94回<浮沈を占う3年目のシーズン編その4/“勝率2割”に苦しむ6月戦線>

 カープの3年目のシーズンは苦戦が続いていた。勝率も2割台前半をさまよい、いっこうに上向かないまま、6月戦線も中盤を過ぎた。3連敗で迎えた6月15日の下関での大洋戦では、相手が調子の乗り切らないまずい攻めで崩れ、勝利をも […]

西本恵「カープの考古学」第93回<浮沈を占う3年目のシーズン編その3/鯉、セ界の大海を泳ぎ切れるか>

 カープ創設3年目、昭和27年のシーズン序盤は、浮上する気配すらなく、低迷し続けた。1年目は資金不足からくる給料の遅配欠配に悩まされ、2年目のシーズン前には、大洋球団へと吸収合併の危機が訪れた。この時は石本秀一監督の発案 […]

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