2011年1月に開催されるアジア杯ドーハ大会の予選組み合わせ抽選会が、3日にカタールで開催された。グループAに入った日本代表(FIFAランキング34位)は、バーレーン(同72位)、香港(同120位)、イエメン(同143位)と同組になった。アジア杯予選は2009年1月から2010年3月にかけてホーム&アウェー方式の計6試合で争われ、グループ2位以上で本大会出場が決まる。
 まさに日本にとってバーレーンは“因縁の相手”となった。W杯3次予選、最終予選に続き、日本とバーレーンは三たび同一グループに入った。しかもアジア杯予選はW杯最終予選と重複する日程で行われる。

 ただし、香港とイエメンはすでにW杯予選で敗退しており、日本にとっては完全に格下の相手。ホーム、アウェーに関わらず4つの白星を獲って、予選通過を果たしたいところだ。

◇アジアカップ予選組み合わせ

【グループA】
日本、バーレーン、香港、イエメン
【グループB】
オーストラリア、インドネシア、オマーン、クウェート
【グループC】
ウズベキスタン、UAE、マレーシア、インド
【グループD】
ベトナム、中国、シリア、レバノン
【グループE】
イラン、タイ、ヨルダン、シンガポール

※前回大会上位3ヶ国のイラク、サウジアラビア、韓国と開催国カタールは予選免除