3月25日(水)
高校野球 ◇1回戦
県勢25年ぶりに初戦突破鵡川(北海道) 0 = 000000000
花巻東(岩手) 5 = 00220010× 試合は全国屈指の左腕、花巻東のエース菊池雄星(3年)の独壇場となった。試合開始早々の初球、いきなり143キロを計測した菊池は、その後も140キロを超える重いストレートを連発。5回には自己最速となる150キロをマークし、7回まで無安打無四球8奪三振のパーフェクトピッチングを披露した。打線も3回、4回と2点ずつをあげ、花巻東が試合の主導権を握る。
迎えた9回裏、まずは代打に送られた先頭打者を空振り三振に仕留め、ノーヒットノーランまであと2人と迫る。しかし真ん中高め、甘く入ったストレートをきれいにセンターへ弾き返された。2死後にも安打を打たれたものの、最後は得意のスライダーで空振り三振に仕留め、2安打1四球12奪三振で岩手県勢として25年ぶりの春1勝の立役者となった。
1点差死守し、31年ぶりの勝利南陽工(山口) 4 = 002010001前橋商(群馬) 3 = 111000000
先手を取ったのは前橋商だった。1回裏、1死一、三塁から4番・高野桂(3年)の犠飛で先制すると、2、3回にも1点ずつを加える。
一方、南陽工は3回表、1死二、三塁から4番・国弘大介があわやHRかという走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、一挙同点に追いついた。その後、互いに1点ずつを入れる。そして迎えた最終回、南陽工が竹重の犠飛で挙げた1点を死守し、実に31年ぶりとなる1勝を手中に収めた
明豊、センバツ初勝利下妻二(茨城) 1 = 000000100
明豊(大分) 5 = 40000100× 左打者が6人並ぶ明豊打線に対し、下妻二は右腕エースの坂入優樹(2年)ではなく、左腕・時野谷尚樹(3年)を先発に起用した。しかし初回、その時野谷から明豊打線がいきなり4点を挙げ、試合の主導権を握った。
一方、明豊は先発の野口が5回まで無安打に抑える快投を見せる。下妻二も2番手の坂入が落ち着いたピッチングで追加点を許さず、2回以降はともにゼロ行進が続いた。
再び試合が動いたのは6回裏、1死一塁から松本拓真(3年)が三塁打を放ち、明豊が1点を追加する。すると7回表には下妻二が1死から3連打で1点を返した。しかし、反撃もそこまで。結局、初回の攻防が大きく響く結果となった。
【3月26日(1回戦)の試合日程】
第1試合
富山商 ―
興南(沖縄)
第2試合
天理(奈良) ―
早稲田実(東京)
第3試合
彦根東(滋賀) ―
習志野(千葉)
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