1999年6月1日のサイト開設から10年、サイト上ではさまざなアスリート、首脳陣、スポーツ関係者の取材記事やコラムを掲載してきました。また、多くのスポンサー企業の方々にご支援をいただきました。今回、そんな皆様にサイト10周年へのメッセージをお願いしたところ、たくさんの方からご協力をいただきました。お寄せいただいたメッセージを随時、公開してまいります。今回は第4弾です。
(写真:全治8カ月の左ヒザ故障からリハビリ中の岩村選手)
 松山市長 中村時広

「SPORTS COMMUNICATIONS」の開設10周年、誠におめでとうございます。
 また、サイト内では愛媛FCニュースや四国・九州アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツのことを多く取り上げていただき、お礼申し上げます。

 スポーツは世の中の沈滞を払拭し、人と人を結びつけてくれる世界共通の文化だと思います。また、スポーツには「する」「みる」「ささえ、応援する」とそれぞれの楽しみ方がありますが、そこには、種目を超えた夢と感動があります。このサイトからはそんな人間模様や地域づくりのことが多く盛り込まれており、大変興味深く拝見させていただいております。

 今、松山市では地域資源を最大限に活用した『坂の上の雲』を軸としたまちづくりに取り組んでいるところですが、この秋からはNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が3カ年にわたって放映されることとなっています。是非とも多くの方にこのドラマを見ていただき、松山の歴史と文化を知り、多くの感動を得て欲しいと思います。

 二宮清純さんにおかれましても、これまで以上に人々に夢と希望、感動を与えられるようなスポーツサイトをつくり続けていただきますようお願いを申し上げますとともに、今後ますますの御活躍を祈念いたします。

>>松山市ホームページはこちら
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 タンパベイ・レイズ 岩村明憲

 サイト10周年おめでとうございます。

 自分自身もサイトをやってますが、続ける事の大変さを肌で感じています。
 でも、そのサイトで何度も勇気づけられました。二宮さんも励みになっているんではないでしょうか?

 ジャーナリストの二宮さんが同県人であることは愛媛県民にとって誇りです。

 プロ入り当初から番組などでお話をさせていただいたことは、今の僕の野球人生にも繋がっています。

 現在、独自の観点と目線でスポーツをいろんな角度から見れる人は少ないと思います。こういう時代の二宮さんは大変貴重な存在だと思います。これからもジャーナリスト精神でスポーツ界に鋭い意見をお願いします。

 本来であれば活躍することで花を添えれれば良かったのですが……。

 これからも20、30年と続く事を期待しています。

>>オフィシャルブログ「AKI 何苦楚魂」はこちら
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 三井住友海上陸上競技部 プレーイングアドバイザー 土佐礼子

 この度は、スポーツコミュニケーションズ10周年おめでとうございます。

 二宮清純さんには同郷ということで、いつも気にかけていただき本当にありがとうございました。毎年恒例のお正月の対談ではいつも楽しくお話しさせていただきました。

 私のほうは、3月の東京マラソンで競技生活に区切りをつけ、今は本当にゆっくりまったりと過ごせています。2度のオリンピック出場は私にとってかけがえのない貴重な心の財産です。北京オリンピックは故障により途中棄権という結果に終わりましたが、走りを止めた25.5km地点で夫をはじめ高校時代の恩師、友人そして、二宮さんがその場所にいてくれたことが今でも信じられません。その節はお世話になりました。

 また、心と身体がマラソンを走りたいと思ったときに「ママさんランナー」としての復帰もひそかに考えていますのでその際は、また応援よろしくお願いします!

 今後益々のご活躍をお祈りいたします。
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 クラブコング株式会社 元競輪選手 松本整

「SPRTS COMMUNICATIONS」開設10周年おめでとうございます!
 予測できないほどの速さで変化していると言われるこの時代に、10年間の長きにわたって新鮮さを失わずにサイトを運営されて来られたことは本当に大変だったと思います。

 私がまだ現役の競輪選手時代に、ある座談会で初めてお会いし、打ち上げの席で「あなたは異端児だ。異端の気持ちは、異端の俺にはよくわかる。」を話されたことから盛り上がって以降、同い年という気楽さも手伝ってか長くお付き合いをさせて頂いております。
 私が大きな障害に行く手を阻まれた人生の節目の時期に、腹を割って話をし、問題の本質を理解して応援して頂いたことは、私自身を奮い立たせる大きな力となりました。

 来年に迫ったバンクーバーオリンピックでは、3種目のトップアスリート達のメダル奪取にストレングストレーナーとして関わっており、良い報告を肴に一杯やれることを楽しみにしています。

 末筆ながら二宮さんを始めスポーツコミュニケーションズの皆さんの今後益々のご発展を祈念してお祝いの言葉とさせて頂きます。

>>クラブコングのサイトはこちら
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 新日本プロレス 蝶野正洋

 10周年おめでとうございます。自分も両親が愛媛出身なので、愛媛の先輩がスポーツライターの第一人者として活躍しているのを誇りに思います。
 母親は旧姓が二宮と言いますし、とても親近感をもっています。

 これからも日本の、世界のスポーツをみなさんに紹介していって下さい。応援しています!
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 元プロレスラー 垣原賢人

 サイト開設10周年、おめでとうございます。
 二宮さんには、同郷ということから取材をしていただき、昆虫好きという意外な共通点もあって、これまで大変お世話になっております。

 また携帯サイト「二宮清純.com」のほうでは、ゲストコラム「マル秘ファイター列伝」を書かせていただいております。文章を書くのが苦手だった僕が、ここまで続けてこられたのも、二宮さんが色々と励ましてくださったお陰だと思っています。

 今後もプロレスの隠れた魅力を、選手目線でお伝えできるよう頑張ります。これからも、「SPORTS COMMUNICATIONS」が益々ご発展されるよう、お祈り申し上げます。

>>ミヤマ仮面のオフィシャルページはこちら
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 スカパー! 執行役員専務 田中晃
(元日本テレビ野球中継プロデューサー)

「SPORTS COMMUNICATIONS」10周年おめでとうございます。当社スカパー!は先月(5月)から「一流のミカタ」のコーナーで参加させて頂きました。これからの10年を一緒に歩ませていただければ幸いです。改めてこれまでの二宮さんのスポーツ界での活動に大きな拍手を送ります。

 一緒に2週間もアメリカを旅したのは、15年も前の1994年のことです。ノースカロライナの田舎で見たマイナーリーグの試合は忘れられません。原野の中の仮設スタンド、盛りだくさんのファンサービス、ビールとコークで盛り上がる地元の人たち、暮れなずむフィールドに響くナショナルアンサム、ライトフィールドのマイケルジョーダン……ベースボールの原点を感じました。旅をしながら日本の野球がどうあるべきかを青臭く語り合いました。

 時は流れ、日本の野球界は変化し、成長もしました。二宮さんの筆舌が果たした役割は小さくありません。今、巨人戦の全国放送は地上波から姿を消そうとしていますが、スカパー!でのプロ野球中継は大いに盛り上がっています。地域の中でチームとファンとメディアが一体となってスポーツ文化を育んでいます。

 これからも日本のスポーツジャーナリズムのフロントランナーとして走り続けていただきたいと切に願います。
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(第5弾につづく)
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※順不同、敬称略