16日、交流戦の優勝マジックを「2」としていた福岡ソフトバンクが中日を延長戦の末に破り、2位・埼玉西武が巨人に敗れたため、ソフトバンクの優勝が決定。ソフトバンクは昨季に続いての連覇を果たし、これで2005年の交流戦導入以来、5年連続でパ・リーグのチームが覇者となった。ソフトバンクはリーグでも首位の北海道日本ハムが阪神に敗れたため、同率首位に浮上した。
6月16日(火)
◇交流戦
森本、試合を決める勝ち越し打 (ソフトバンク3勝0敗、金沢)
福岡ソフトバンク 4 = 1100001001中日 3 = 0002000010 (延長10回)
勝利投手 馬原(2勝1敗12S)
敗戦投手 岩瀬(1勝2敗15S)
セーブ ファルケンボーグ(3勝0敗1S)
本塁打 (中)ブランコ19号2ラン
横浜、26イニング連続無失点で5連敗(オリックス2勝2敗、横浜)
オリックス 1 = 000100×横浜 0 = 00000 (降雨コールド)
勝率投手 山本(4勝2敗)
敗戦投手 ウォーランド(3勝6敗)
阪神、連敗5でストップ(阪神1勝1敗1分、京セラドーム)
北海道日本ハム 3 = 200010000
阪神 4 = 01300000×勝利投手 久保(2勝4敗)
敗戦投手 武田勝(3勝4敗)
セーブ 藤川(1勝3敗6S)
本塁打 (日)稲葉9号2ラン
(阪)ブラゼル5号ソロ、新井9号2ラン
巨人、HR攻勢で連敗3でストップ(巨人1勝1敗1分、宇都宮)
埼玉西武 6 = 000300030
巨人 7 = 00150100×勝利投手 山口(5勝0敗)
敗戦投手 石井一(3勝5敗)
セーブ 豊田(1勝1敗2S)
本塁打 (西)片岡5号2ラン
(巨)木村拓2号3ラン、小笠原14号ソロ、坂本9号ソロ