24日(現地時間)、スピードスケート女子5000メートル、スピードスケート・ショートトラック女子1000メートル予選、ボブスレー女子2人乗りなどが行なわれた。五輪オーバルで行なわれたスピードスケート女子5000メートルには日本から穂積雅子(ダイチ)と石沢志穂(岸本医科学研究所)が出場。穂積が7位に入り、3000メートルに続く入賞を果たした。優勝は同種目で世界距離別選手権3連覇中、世界記録保持者のマルティナ・サブリコバ(チェコ)で、3000メートルに続いての金メダルを獲得。3位にはベテラン37歳のクララ・ヒューズ(カナダ)が入った。
 パシフィックコロシアムで行なわれたスピードスケート・ショートトラックでは男女3種目が行なわれた。女子1000メートル予選には小沢美夏(サンコー)、伊藤亜由子(トヨタ自動車)、桜井美馬(早稲田大)が出場し、伊藤が3組2位に入り、26日(同)の準々決勝進出を決めた。男子500メートル予選では吉沢純平(とらふぐ亭)が8組2位で準々決勝へ。藤本貴大(セルモ)は1組4位で予選で姿を消した。女子3000メートルリレーでは決勝と5−8位決定戦が行なわれた。決勝では5連覇を狙った韓国がトップでゴールしたが失格となり、中国が初優勝を果たした。5−8位決定戦にまわった日本(伊藤、貞包紘子、酒井裕唯、桜井)は7位に終わった。

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