25日、フランスで行われているトゥーロン国際大会で、U-23日本代表はグループリーグの第2戦でロンドン五輪には出場しない同オランダ代表と対戦した。日本は前半3分に先制を許すも、2分後にMF齋藤学(横浜FM)のゴールで同点。さらに後半3分には、MF高木善朗(ユトレヒト)からMF宇佐美貴史(バイエルン)と渡り、最後はFW指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)がゴールに押し込んだ。その後、オランダに追いつかれて迎えた33分、MF扇原貴宏(C大阪)が右足でゴールネットを揺らして3−2。強豪・オランダとの打ち合いを制し、同大会初勝利を挙げた。
 指宿、ゴールとポストプレーで存在感(サン・ラファエル)
U-23日本代表 3−2 U-23オランダ代表
【得点】
[日] 齋藤学(5分)、指宿洋史(43分)、扇原貴宏(73分)
[オ] グリエ(3分)、テン・フォールデ(46分)

 Aグループの日本は、27日にグループ最終戦でU-23エジプト代表と対戦し、勝てば自動的に準決勝進出となる。
※試合日は現地時間