K-1アジアGP・香港大会が5日、香港で行われ、アジアGPに出場した武蔵(正道会館)は決勝進出を決めるも、トーナメント1回戦、準決勝で受けた金的攻撃のダメージで、決勝戦前に無念のドクターストップがかかった。
 一方、準決勝で藤本祐介(MONSTER FACTORY)を破り決勝進出を決めた金泰泳(正道会館)も負傷により決勝を欠場。アジアGPは、繰り上げで決勝進出を果たした藤本がワン・チャング(中国)に勝利し、2連覇。ワールドGP出場を決めた。
 自力でのワールドGP出場が消滅した武蔵は、推薦枠での出場に望みをかけることになった。
主な試合結果は以下の通り。

<第10試合> ※ASIA GP決勝戦
○藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)
1R 2分49秒 KO
×ワン・チャング(中国)

<第9試合> ※スーパーファイト
○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
1R 1分34秒 KO
×ゲーリー・グッドリッジ(トリニダードトバコ/フリー)

<第8試合> ※スーパーファイト
○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
3R判定 3−0
×ピーター・グラハム
(オーストラリア/タイガーズデン オーストラリア)

<第7試合> ※ASIA GP準決勝戦
○武蔵(日本/正道会館)
2R 2分00秒試合放棄
×ワン・チャング(中国)
※試合後、武蔵のドクターストップによりワンが決勝進出

<第6試合> ※ASIA GP準決勝戦
○金泰泳(日本/正道会館)
2R 1分59秒 KO
×藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)
※金の負傷により藤本が決勝進出

<第5試合> ※スーパーファイト
○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
2R 2分34秒 KO
×ニコラス・ペタス(デンマーク/スピリットジム)

<第4試合> ※ASIA GP 1回戦
○金泰泳(日本/正道会館)
1R 1分43秒 K
×戦闘竜(米国/ファイティングドラゴン)

<第3試合> ※ASIA GP 1回戦
○藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)
3R判定 3−0
×シュ・ホンジャン(中国)

<第2試合> ※ASIA GP 1回戦
○ワン・チャング(中国)
2R1分32秒 KO
×ランディ・キム(韓国/フリー)

<第1試合> ※ASIA GP 1回戦
○武蔵(日本/正道会館)
2R 0分48秒 KO
×パク・ヨンス韓国/T-ENTERTAINMENT)
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