22日、モスクワ・ルジキニスタジアムで2007-2008欧州チャンピオンズリーグの決勝が行なわれ、マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーをPK戦の末降し、9季ぶり3度目の欧州王者に輝いた。

 PK戦の末、マンチェスターUが勝利 (ロシア・モスクワ)
マンチェスター・ユナイテッド 1−1【PK6−5】 チェルシー
【得点】
[マ] クリスティアーノ・ロナルド(26分)
[チ] フランク・ランパード(45分)
 試合は26分、マンチェスターUのクリスティアーノ・ロナウドがヘディングを押し込み先制。しかしチェルシーも45分、フランク・ランパードのゴールで同点に追いつく。後半は終始、チェルシーペースで動いたが、結局、決勝点は生まれなかった。延長戦でも決着が着かず、勝負はPK戦に突入。チェルシー7人目のキッカー、ニコラ・アネルカのシュートをGKエドウィン・ファン・デル・サールが止め、マンチェスターUが98-99シーズン以来となる優勝を決めた。

 得点王は8得点のC・ロナウド。リーグ戦を含め、得点王2冠を達成した。マンチェスターUは12月に日本で行われるクラブワールドカップに欧州代表として出場する。


プロ野球
◇交流戦
 涌井、2失点完投で5勝目(西武1勝1敗、西武ドーム)
東京ヤクルト   2 = 100010000
埼玉西武     7 = 00230020×
勝利投手 涌井(5勝3敗)
敗戦投手 村中(3勝5敗)
本塁打   (西)G.G.佐藤12号2ラン